Jアラート発出、解説ナシでひたすら呼び掛けた「スッキリ」有事フットワークの重さ

きょう3日(2022年11月)は、朝のワイドショーが始まる直前に北朝鮮のミサイルに関するJアラート(全国瞬時警報システム)が出され、各局ともイレギュラーな形で始まった。「スッキリ」はオープニングのテーマ曲を途中で切り上げ、すぐに報道フロアからのニュースに切り替えた。

フジテレビ系の「めざまし8」は、前番組から引き続いて三宅正治アナウンサーが共同通信社の元平壌支局長にインタビューを続行。テレビ朝日系の「モーニングショー」も、MCの羽鳥慎一が番組開始直後からソウル支局長とやりとりしながら、北朝鮮の思惑などを伝えるなかで、「スッキリ」はアナウンサーが「ミサイルは通過したもようです」「原子力発電所での異常は確認されていません」「破片などの落下物には決して近寄らず、警察や消防、海上保安庁に連絡してください」などとひたすら呼びかけるスタイルを30分間以上続け、さすがに間延びした印象だった。

■高橋真麻「祝日にJアラートで起きちゃったと言う人もいる」

画面では、Jアラートが出された宮城、新潟、山形県内の映像を流しており、「きょうも晴れています。画面を見る限り、変化や混乱などは確認することはできません」などと時折レポートしていたが、さすがにネタ切れとなったのか、8時20分に予定されていた官房長官会見までの時間を「あと4分です」「残り2分余となりました」「まだ始まっていません」とカウントダウンする場面もあった。

8時38分にコマーシャルをはさんだ後、スタジオに画面が切り替わり、MCの加藤浩次が「韓国とアメリカの合同軍事演習に対して、きのうも韓国のまわりで何発もミサイルを打っていました」とコメント。レギュラーコメンテーターの高橋真麻(タレント)は「対象地域の方々は祝日にJアラートで起きちゃったと言う人もいる。安心できるような対応を早く見たいですね」などと話した。

その後、ソウル支局の原田敦史記者が登場し、「北朝鮮のミサイルは日本列島を越えなかった」「追加発射が行われた」という韓国軍の情報を伝えたものの、防衛省の研究機関「防衛研究所」の渡邊武・主任研究官が電話で出演し、北朝鮮の狙いなどについて解説したのは9時すぎ。他局に比べると、「有事」に対するフットワークの重さが目につく格好となった。

(キャンディ)

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