「親愛なる僕へ」佐野史郎の怪演に反響、「令和の時代に『冬彦さん』が拝めるとは」

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第5話が11月2日(2022年)に放送され、大学教授の白菱正人を演じる佐野史郎さんの演技がツイッターなどで話題になった。(ネタバレあり)

雪村京花(門脇麦さん)が施設に引き取られるまで育った団地の一室に浦島エイジ(山田涼介さん)を連れて行き、母親から壮絶な虐待を受けていたことを明かした。

■「ママぁ...命令して...」

京花は押し入れの中が自分の部屋だったといい、母親は京花を「汚れてる」「臭い」などと罵っていた。母親が「パパ、あの子臭いから押し入れ閉めてきてくれる?」と命令すると、父親は言われるがまま、押し入れの扉を閉めた。

京花の母親が可愛がっていた姉は、エイジの父、LLこと八野衣真(早乙女太一さん)が殺害し、優等生の娘が陰で売春をしていたことにショックを受けた母親は自殺。京花は「お母さんもいなくなって家族は崩壊。そのおかげで、私はお父さんから逃げ出すことができた」として、LLを敬愛していた。そして京花が押し入れを開けると、中には正人の死体が。なんと京花の父親は正人だったのだ。

京花はエイジのもう1つの人格「B一」が、売春をしている畑葉子(浅川梨奈さん)と交際していることに気付いた。LLのように売春している女性を殺そうとしていると期待したが、B一はなかなか手を下さない。京花は正人が再婚し、息子もいることを知って「お母さんが私にしたこと、この子にもしてあげよっか」と正人を脅し、葉子に接触させてB一について探らせようとした。

B一に葉子を殺すつもりがないことがわかった京花は、サイ(尾上松也さん)に暴行を受けた後の葉子を正人とともに拉致。正人に葉子を拷問するよう命じたが、正人は「ゆ、許してくれ!拷問なんて私には無理だ!」と土下座して請う。京花は「わかった。わかったよお父さん。あとは私がやるからもういいよ。さようなら。もう会うこともないでしょうね」と言い放った。

町をフラフラと歩いていた正人は、ぶつかった男に「おい!ぼーっと歩いてんじゃねえぞ!」と怒鳴られたのをきっかけに、体をわなわな震えさせ

「ごめんなさい...ママ...命令して。ちゃんとできるから...僕...さようならなんて...言わないで...ママぁ...命令して...」

とうわごとを言い出す。そして部屋に戻り、「わかったよ、ママ」とつぶやいて葉子を拷問した。

押し入れの中で死んでいる正人は「罪の意識に耐えかねたのか、それとも私の命令がなくなっちゃって絶望したのかな?」と、自ら命を絶ったと京花が明かした。

■(中見出し)公式ツイッターも「#冬彦さん」と投稿

正人を演じる佐野さんは、ドラマ「ずっとあなたが好きだった」(TBS系、1992年7月~9月放送)で、強烈なマザコン男性「冬彦さん」こと桂田冬彦を演じたことで知られる。

今回、佐野さんが「ママ...ママ...」などとつぶやくキャラクターを演じていたことで、ツイッターなどでは

「冬彦さん見れて手を叩いて喜んでしまったよね」
「まさか令和の時代に冬彦さんが拝めるとは思わなんだ」
「昔を思い出すな 怪演の佐野史郎」

と盛り上がり、「親愛なる僕へ」公式ツイッターも、震える正人の写真とともに「#佐野史郎 #冬彦さん #知らない人は調べよう」とハッシュタグを投稿している。

(TT)

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