『ツイン・ピークス』『パリ、テキサス』ハリー・ディーン・スタントンが死去

『ツイン・ピークス』『パリ、テキサス』ハリー・ディーン・スタントンが死去

現地時間15日に亡くなった、ハリー・ディーン・スタントン(C)AFLO

 人気海外ドラマ『ツイン・ピークス』の映画版『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』(92)や、映画『パリ、テキサス』(85)などの作品で知られる性格俳優ハリー・ディーン・スタントンが現地時間15日、米ロサンゼルスで死去した。享年91歳。自然死だったという。VarietyやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。

 ハリーは、1956年に『ララミー砦の反乱』で映画デビュー後、映画『ゴッドファーザーPART II』(75)や『さらば愛しき女よ』(76)、『エイリアン』(79)など、数々の作品で名バイプレイヤーぶりを発揮。1984年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』で初の主演を務めた。

 『ツイン・ピークス』のデヴィッド・リンチ監督とのコラボも多く、『ワイルド・アット・ハート』(91)、『デビッド・リンチのホテル・ルーム』(94・未)、『インランド・エンパイア』(07)などに出演している。

 ハリーの訃報を受け、ハリウッドから数々の追悼メッセージが寄せられている。リンチ監督は「偉大なるハリー・ディーン・スタントンが去ってしまった。素晴らしい人が逝ってしまった。(中略)…彼は最高の俳優(実際には最高よりすごい)で、素晴らしい人間だった」と追悼の意を表した。

 『ニューヨーク1997』(81)で共に仕事をしたジョン・カーペンター監督は「ハリー・ディーン・スタントンは素晴らしい人であり、親切でユーモアにあふれていた。名優でもあった」とツイート。ほか、作家スティーヴン・キングや俳優ジェームズ・ウッズ、『アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン』(未)でハリーと共演した女優オリヴィア・ワイルドなどがハリーを偲んだ。

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