またセックス動画がヒットする!? ブランディ&レイ・ジェイ姉弟とカーダシアン家の奇縁

またセックス動画がヒットする!? ブランディ&レイ・ジェイ姉弟とカーダシアン家の奇縁

それにしても全然老けない……

 6月2日、女優・歌手のブランディ(38)が、飛行機に搭乗して間もなく意識を失いロサンゼルス市内の病院に救急搬送された。弟でR&B歌手のレイ・ジェイ(36)は「過労とストレスが原因」「十分な休息を取れば大丈夫」だと説明。これで一件落着かと思われていたが、5日、予想だにしなかった続報が飛び込んできた。彼女が意識を失ったとき、機内スタッフの呼びかけに応じて救急救命士が到着するまで彼女を見守っていた医師が、なんとレイとのセックステープで一躍有名になったキム・カーダシアン(36)の伯父だったというのだ。

 ブランディといえば、1996年から2001年までアメリカで放送された大人気コメディ『モエシャ』に主演し、国民的人気を博した女優だった。歌手としても、バックアップ・シンガー出身らしい歌唱力で、デビューアルバム『ブランディ』(94)はビルボード上位にランクインした。97年にはウォルト・ディズニー・テレビジョン制作のテレビミュージカル映画『シンデレラ』で、憧れのホイットニー・ヒューストンと共演し、話題に。98年にはモニカとのデュエット曲「The Boy Is Mine」が大ヒットし、グラミー賞を獲得した。女優として『ラストサマー2』(98)など映画界でも活躍し「歌えて演技もできる、多彩な才能を持つ若手ディーヴァ」と称されるようになった。

 しかし、その人気は2003年をピークに一気に低迷することになる。

 02年に妊娠を発表したブランディは、子どもの父親である音楽プロデューサーのロバート・スミスと01年夏に極秘結婚していたことを告白。その後、夫がプロデュースしたサードアルバム『Full Moon』(02)が発売されて大ヒットとなり、夏には長女を出産。その様子をMTVがドキュメンタリー番組として放送し、おしどり夫婦ぶりが話題になった。

 しかし、2人は03年にあっけなく破局。翌年、ロバートはラジオ番組で「実は結婚してなかった」「彼女のことは愛してはいなかったけど、妊娠したからイメージを守るために結婚したと世間を欺くことにした」と暴露し、ブランディは世間から「ネコババ女!」「嘘つき!」と大バッシングされた。
 
 全盛期のブランディは若い少女、とりわけ黒人少女たちのお手本的存在だった。「若くして妊娠した未婚の母親」になることは、イメージを裏切ることになってしまう。その後彼女は、人気黒人女性司会者オプラ・ウィンフリーのトーク番組に出演し「頑張って築いたイメージを壊すことは怖くてできなかった」「未婚の母になることは罪だったから」と説明して謝罪したが、世間はそう簡単には許してくれなかった。

 この後、レーベルを変え4枚目のアルバムをリリースしたが、セールスはイマイチ。低迷するブランディに06年12月、追い打ちをかけるような出来事が起こる。ロサンゼルスの高速道路で車4台が絡む玉突き事故を起こしてしまい、巻き込まれた女性1人が死亡。証拠不十分で過失が立証できないとして不起訴処分になるも、遺族や事故の被害者らから賠償請求訴訟を起こされ、「ブランディが人を殺した!」とタブロイドに書き立てられてしまったのだ。

 さらに07年には、最愛の弟レイのセックステープが流出。この相手女性こそが、ブランディのパーソナル・スタイリストで親しい友人でもあったキム・カーダシアンだった。セックステープが、ネット上でお祭り騒ぎになったのは今さら語るまでもない。キムもレイも「テープは盗まれたものだ」と主張し、テープを買い取って有料配信していたポルノ会社を相手に訴訟を起こし、大々的に報じられた。

「偽りの結婚」「死亡事故」「弟のセックステープ流出」と立て続けにスキャンダルに見舞われ、ブランディは完全に「お騒がせセレブ」として扱われるようになってしまった。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、6月2日、ロサンゼルス国際空港発ジョン・F・ケネディ国際空港行きのデルタ航空機に搭乗後間もなく意識を失ったブランディは、客室乗務員や乗客による手当てを受けた後、駆けつけた救急隊員の処置により意識を回復。病院に救急搬送され、すぐに退院した。

 同日の午後には愛犬のフレンチブルドッグを抱いたレイが空港に姿を現し、「TMZ」のパパラッチ取材に対して「姉はずっと国外を回って仕事をしていたから、ダウンしてしまったんだ」「姉を助けてくれた人全員に心から感謝するよ」とコメント。「これから姉が出演する予定だったファン・コンベンションに代理で行く」と明かした。これで大事には至らず、騒ぎは終息するかと思われたが、5日になって、びっくりするような続報が飛び出す。

 「TMZ」が報じたところによれば、ブランディがデルタ航空機内で意識を失った際、「お客さまの中にお医者さんはいらっしゃいませんか」という客室乗務員の呼びかけに、ある男性が名乗りを上げた。そして彼女を診察したのだが、なんとこの医師が、レイの元恋人でセックステープの相手、キム・カーダシアンの伯父だったというのだ。

 この報道に、ネット上は激しく反応。「世間は狭いというが、いくらなんでも狭すぎ」「医師といっても、美容整形医師なんじゃないか」「本当にキムの伯父なのか? キムが話題作りのために金を払ったんじゃないか」「そりゃ助けるでしょ。ブランディがいたから姪のキムはレイと付き合って有名になれたわけで、恩がある」と、言いたい放題になっている。

 くしくも今年は、キムを一躍スターの座に押し上げたレイとのセックステープ『Kim Kardashian Superstar』リリース10周年。「TMZ」は関係者からの情報として、「このテープがこれまでに1億ドル(約109億円)を稼ぎ出した」と4月に報じたばかりだった。裁判での和解条件に基づいてキムもレイもそれなりの金を手にしており、今なおテープの印税を受け取っていると伝えられた。『Kim Kardashian Superstar』は、結婚・離婚、妊娠・出産のほか、パリで拳銃強盗に遭った時など、キムの身に何かあるたび配信数が急増することでも知られており、今回の“数奇な縁”報道で「久しぶりにキムとレイのセックステープでも見るか」とクリックしている人は多そうだ。

 ブランディも、2010年代に入ってから話題になったのは、婚約者との別れや、所属レーベルとの契約をめぐるトラブルなど、歌手・女優としての本業からは離れた部分だった。そんな状況を脱するべく、先月12日にはニューヨークのバークレイズ・センターで開催された母の日の音楽フェスに出演し、ファンを喜ばせたばかり。一日も早く回復し、元気な姿を見せてくれることを祈りたい。

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