年下ダンサーと復縁のマライア、収賄疑惑の元カレを「マザーファッカー」呼ばわり

年下ダンサーと復縁のマライア、収賄疑惑の元カレを「マザーファッカー」呼ばわり

マライアに食い下がるインタビュアーもすごい

 世界中に熱狂的なファンを持つ歌姫マライア・キャリー(47)が、イスラエルのメディアによるインタビューで、昨年電撃破局した大富豪の元婚約者ジェームズ・パッカー(49)のことを「マザーファッカー」と口汚く表現し、大きな話題を集めている。1000万ドル(約11億2,000万円)の婚約指輪はキープしているマライアだが、5,000万ドルの“迷惑料”はもらえなかった可能性が高く、今も根に持っているのではないかともっぱらのうわさだ。

 今週、コスメの広告塔就任記者会見のため、イスラエルを訪問したマライア。地中海に面した歴史あるこの国を、彼女が初めて訪問したのは、15年6月末のことだった。当時、熱愛中だったジェームズ・パッカーに誘われ、2番目の夫との間にもうけた双子の子どもたちも連れて、初訪問を実現させたのだった。

 ジェームズは15年8月に、母国である豪メディアの取材に対し、「イスラエルに興味を抱くようになったのは、5〜6年くらい前から。スタートアップが盛んだったり、新興エコ・テクノのイノベーション企業などに魅力を感じてね」と告白。自身のベンチャーキャピタルファンド「スクエア・ペグ・キャピタル」が、アメリカで大ヒットしているビデオメッセージアプリ「Glide」の開発元などイスラエル企業4社に投資していることや、イスラエルがいかに素晴らしい国かを熱く語った。

 この取材の中で、ジェームズはテルアビブから北に約45分離れた場所に家を購入したことまで明かした。この豪邸はベンヤミン・ネタニヤフ首相の私邸の隣に建っており、ジェームズは首相のことを「良き友人」だと表現。個人的な交流を持っていることをオープンにした。

 その彼に連れられてイスラエルを初訪問したマライアは、首相の邸宅に招かれ、夫妻とカップル同士で夕食を楽しんだ。

 大スターが首相と私的な時を過ごしたことは、イスラエル国内で大々的に報道された。地元紙は「家族のように、とても温かい会食になった」こと、「夜遅かったため参加できなかったマライアの双子たちの写真を彼女が首相夫妻に見せ、首相も自分の2人の息子の写真を見せ、子どもたちの話で盛り上がった」ことなどを紹介。また、マライアとサラ夫人の会話が弾んだとも伝えた。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、この旅行を「ジェームズがマライアにプロポーズをするための準備旅行」だと報道。イスラエル在住のスピリチュアル・リーダーに会いに行き、祝福を受けてからプロポーズをするつもりらしいと伝えた。それから半年後に2人は婚約し、16年1月にマライアは推定1000万ドルの35カラット・ダイヤモンドの婚約指輪を左手薬指にはめ始めた。

 だが、16年10月に2人はあっけなく破局。原因についてはさまざまな説があり、「9月のギリシャでのバケーション中に喧嘩をし、ジェームズの短気な性格に嫌気が差した」というマライア寄りの説と、「マライアのリアリティ番組に乗り気ではなかった」「彼女の浪費癖に耐えられなくなった」「バックアップダンサーの1人、ブライアン・タナカ(34)と親密すぎると、疑うようになった」というジェームズ寄りの説が飛び交った。

 なかにはマライアがフラれたという説もあり、「ジェームズのために、子どもたちを連れてニューヨークからロサンゼルスに引っ越してあげたのに!」と激怒した彼女が、「婚前契約に盛り込んであった、5,000万ドルの慰謝料」を迷惑料として求める構えだとも報じられた。さすがにこれは支払われなかったようで、今年2月、鬱憤を晴らすかのようにジェームズへの復讐ソング「I Don’t」をリリース。同曲のMVでは、彼との結婚のためにカスタム注文した25万ドル(約2800万円)するヴァレンティノのウェディングドレスを燃やすなど、怒りが冷めていないことをあらわにした。

 そんなマライアが、死海の塩を使ったイスラエルのコスメ「デッドシー・プリミエル」の新しい広告塔に就任。それに伴い今週同国を訪問し、上機嫌で記者会見を開いた。しかし、その後地元メディアのインタビューで、ネタニヤフ首相との夕食会について質問され、マライアのテンションはだだ下がり。ジェームズのことを「マザーファッカー」と表現するに至ったのだ。

 イスラエルでは今年1月、ネタニヤフ首相が国内外の実業家たちから「不適切な贈り物」を受け取った汚職の疑いがあるとして、エルサレムの公邸で事情聴取を受けたとの報道がなされた。1996〜99年、そして09年から再び首相職に就いているネタニヤフ氏には、相次いで疑惑がかけられており、国民の注目が集まっている。

 ジェームズもネタニヤフ首相に「不適切な贈り物」をした疑惑がかけられており、彼らと夕食を共にしたマライアは「何かを知っているに違いない」と、その件について地元メディアから質問攻めにされたのだ。

「あなたはパッカー氏と一緒に、ネタニヤフ氏と夕食を共にされたわけですが、2人の間に特別な繋がりがあるように見えましたか?」と質問されたマライアは、いつもと変わらぬ口調で「私は料理を食べていたのよ」と回答。そうきたかという表情で苦笑いするインタビュアーに向かって、マライアは涼しい顔で「おいしい料理がたくさんあったわよ、うん」と言う。

 インタビュアーは続けて「警察はパッカー氏がネタニヤフ氏に、何か贈呈したのではないかと調査を行っているのですけれど」と直球を投げるが、マライアは「それね。知らないわ。そう、わからない……私は夕食に招待されて行っただけだから」と左の口角を上げ、素っ気ない仕草をする。しかし、インタビュアーは負けじと「その時の夕食で、覚えていることは?」と質問。

 マライアは少し間を開け「えっと、たくさん話をしたわ。会話、料理、夕食だったから」と答えるが、目は据わっている。「頼むから」とも言い、もうこのことは聞かないでくれ、とアピールする。しかし、インタビュアーはスクープを得られるのではないかと望みを持っているようで「我々はパッカー氏を探しているんですよ! でも見つけられないんです!」と現在のジェームズの居場所について心当たりはないのかと問いかける。

 この質問にマライアはイライラを抑えきれなくなり、「あのマザーファッカーがどこにいるのかなんて、わたし知らないわ」と吐き捨て、自分の口から発せられた汚い言葉に笑いだす。これにはインタビュアーも目を見開いて呆れたように笑い、その場にいた人たちの笑い声もマイクは拾っていた。

 笑い声が上がる中、マライアは「私が何を知ってるっていうの? 知らないのよ、マジで」と断言。「どこにおられるか、見当はつきますか?」としつこく食い下がるインタビュアーに「知らないわよ。どこかで、何かしてるんでしょ。私が知るわけないじゃない」と遠い目をした後、きりっとした顔で「知りません。政治的なことは一切知らないの。興味がないから気にもかけないし」と、これ以上は聞くなと強い目で訴えた。

 彼女はかつて、2番目の夫ニック・キャノン(36)と別れた数カ月後、コンサートでビリー・ホリディの「Don’t Explain」(「言い訳はやめて」という内容の曲)の歌詞を1カ所だけ変更し、「あなたが浮気したって知ってるのよ、マザーファッカー!」と吐き捨てるように歌ったことが、大きな話題となった。

 ニックとはその後「子どもたちの親として、仲良い友人関係を築く」ことに成功し、ジェームズとの交際も婚約も祝福してもらっていた。ここ数年、また太ってきたマライアがインスタグラムの写真を修正しているとバッシングされたときも、ニックは彼女をかばった。

 一方で、ジェームズとマライアをつなげるものは、婚約指輪以外、何もない。むろん連絡など一切取り合っていないだろう。したがって、これからもマライアの中では、ジェームズ=マザーファッカーであり続けるものと見られている。

 ネット上では、今回の報道に「ジェームズのことなんてクソとしか思ってないマライアに、こんな質問するなんて失礼」「聞くだけ無駄」「自分と金と歌と食べ物のことしか興味ないマライアなんだから、何か渡していたとしても気づくわけない」という声が上がっている。

 今年4月に捨てたバックアップダンサーのブライアン・タナカと、6月に入り復縁したというマライア。 次はぜひ、幸せなニュースで世間を沸かせてもらいたい。

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