毎回争奪戦となるカニエのスニーカー「YEEZY BOOST」、新作はまるで日本の足袋!?

毎回争奪戦となるカニエのスニーカー「YEEZY BOOST」、新作はまるで日本の足袋!?

「足袋って、どちゃくそイケてるんだけど!」

 ラッパーとしてだけでなく、音楽プロデューサーとしても高く評価され、ぶっ飛んだ言動で注目を集めているカニエ・ウエスト。いまや成功を収めたファッションデザイナーでもあるカニエは、2007年にインターンとして高級ブランド「フェンディ」で修業を積み、同年、世界中で人気のストリートブランド「A BATHING APE」とコラボしてオリジナルスニーカー「BAPE STA」を発表。これがスニーカーデザイナーとしての初作品となり、「ルイ・ヴィトン」のスニーカーを手がけた後、09年にナイキとタッグを組み「NIKE AIR Yeezy」をローンチし、爆発的な大ヒットとなった。

 ロイヤルティをめぐってナイキとの契約を打ち切った13年末には、アディダスとタッグを組み、「YEEZY BOOST」を発売。数量限定な上に、同じモデルでも色によっては生産数が少なく入手が難しいことからプレミア商品として扱われ、オークションサイトで高額取引されるように。転売目的で購入する人も後を絶たず、毎回新作モデルが発表されるたび、世界中のファンが大熱狂する騒ぎとなっている。

 4月28日、カニエがそんな「YEEZY BOOST」の新作らしきフットウェアを履いて、高級住宅地であるカリフォルニア州カラバサスを闊歩している姿がパパラッチされた。このフットウェアなのだが、スニーカーとしては斬新すぎる日本の足袋のようなデザインで、ネットで話題騒然となっているのだ。

 米ニュースサイト「TMZ」はこのパパラッチされたフットウェアのことを、「無駄なものを省いた、新しいミニマリスト・フットウエア」だと表現。靴ひもはなく、軽やかな見た目から、同サイトは「まるで宇宙空間から直送されたよう」と紹介していた。

 まだ試作品の段階だろうが、パッと見た感じは足袋そのもの。昨年、サイズが合っていない小さなサンダルを履いて笑われた時、「日本の下駄スタイル」だと明かした親日家のカニエなので、足袋にインスパイアされた可能性は十分にありそうだ。

 しかしこの足袋スニーカー、アメリカのネットユーザーにはすこぶる不評。ネットでは「なにこれ?」「ブサイクなデザイン」「手抜きもいいとこ」「ネタ切れなんじゃないの?」などと揶揄されている。とはいえ、誰よりも先を見据えた最先端のファッションセンスの持ち主であるカニエなので、今バカにされていても、売れたら一転、高く評価されそうだ。

 先日開催された世界最大級の野外フェス「コーチェラ・フェスティバル」の日曜礼拝パフォーマンスを大成功させ、それがきっかけで教会を造る計画が持ち上がるなど、宗教家としての動向も注目されているカニエ。今後、ますますぶっ飛んでいきそうな彼から、今まで以上に目が離せなくなりそうだ。

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