1Dのハリーとルイのフェラチオシーンが米ドラマで放送され、ルイがTwitterで不快感を表明

1Dのハリーとルイのフェラチオシーンが米ドラマで放送され、ルイがTwitterで不快感を表明

たしかにカップリングしがいのあるメンバーだった

 2010年代前半に、世界中の女子を熱狂させたイギリス出身のボーイズ・バンド、ワン・ダイレクション(以下、1D)。国民的オーディション番組がきっかけで結成された1Dのメンバー5人は、個性もルックスも異なるが団結力は抜群。ステージの上や仕事の合間に顔を寄せ合ったり、べったりと抱き合ったり、軽いキスだけでなくベロチューするなど、おどけてじゃれ合う姿がファンの心をわしづかみにした。

 腐女子ファンは、メンバーたちをカップリングして楽しむように。ハリー・スタイルズとルイ・トムリンソンは「ラリー・スタインソン」、ナイル・ホーランとルイは「ナイ」など、それぞれにカップルネームを付けていた。「ハリーとルイの恋仲を邪魔するゼイン」というヤキモチ展開や、「3P、4Pもあり」という大胆な妄想をするファンもおり、小説投稿プラットフォーム「Wattpad」には、あふれんばかりの作品が投稿された。

 残念ながら15年3月にゼインが電撃脱退し、16年3月にはグループの活動を停止することに。現在メンバーはソロ活動にいそしみ、ファンが確認できるのはSNSでの絡みのみ。先日、伝説的ロックバンド「イーグルズ」のコンサートで、ハリーとナイルが一緒にいるところがパパラッチされたが、一定の距離を取っており、どこかよそよそしく見えた。かつてのようにメンバーがわちゃわちゃしている姿を見るのはもはや不可能だと、嘆くファンも多い。

 しかし、腐女子ファンをドキドキさせるような映像が6月30日、アメリカのテレビで放送されたのだ。

 それは、ティーンを取り巻く社会問題をリアルに描いた過激なドラマ『Euphoria』の第3話「Made You Look」でのこと。同作は、『Sex and the City』や『ゲーム・オブ・スローンズ』など数多くの人気作を生み出している有料チャンネル「HBO」局の期待の新作ドラマで、ディズニー・チャンネル出身のゼンデイヤが主演を務めていることでも注目を集めている。

 この『Euphoria』に登場する、キャット(演:バービー・フェレイラ)というキャラクターは小説の創作が好きで、現実世界では友達はいないが、ネットでは多くのファンを持っている。彼女がネットに投稿した「ラリー・スタインソン」作品がアニメーションで放送されたのだ。

 その内容は、「(13年に行われた)『Take Me Home』ツアーの初日、ステージの袖から大勢の観客を見て硬直してしまうルイ。その背後にハリーが忍び寄り、リラックスさせようと肩を揉む。ルイの胸元をまさぐり、ズボンのボタンを巧みに外しながら、『友達同士ってのは、リラックスさせるためにこういうことをするんだぜ』とささやく。『誰かに見られたら……』と潤んだ目で戸惑うルイに、ハリーは『見させとけばいいんだよ』と言い放ち、ルイの前にひざまずく。そして、瞳を輝かせながら、ルイのズボンのジッパーを下げる」「『ルイのイチモツをしゃぶる』というナレーションが入ると、ルイとハリーは2人だけのピンクの世界に入り込む。天高く舞い上がった2人は、シックスナインのポジションで合体。それをキャットは恍惚の表情で見つめる」というもの。

 このシーンが放送された直後から、ネットでは、「侮辱だわ!」「2人に謝罪し、このシーンを削除すべき!」といった意見が飛び交う一方、「何をいまさら……」「ラリー・スタインソンのファンサイトに比べたら 全然おとなしいじゃん」「この世界観、めちゃくちゃ懐かしくて泣きそう」「こんなの序の口だよね。想像が広がっちゃう」と盛り上がる者、また「ラリー・スタインソンの関係は、もっとかわいらしく描かれるべきだと思う。これとはちょっと違う。残念だわ」という不満や、「ぶつかり合う感情がうまく表現できていると思う」と評価する者まで登場し、まさしくお祭り騒ぎとなっている。

 米紙「LAタイムズ」の取材を受けた番組プロデューサーは、このシーンについて、「キャットのセクシュアリティへの興味が膨れ上がり、BL作品の中で才能が開花した」ことを表現するためのものと説明。残酷でエロチックなストーリーを、水彩画のような美しい絵で表現した日本の劇場用アニメーション映画『哀しみのベラドンナ』のようなものだと受け止めてほしい、と理解を求めた。

 1Dメンバーのカップリングの中でも一番人気といわれるラリー・スタインソン。線の細い美男子2人のじゃれ合いや目配せに萌えたファンはとても多く、今回の映像も「まだ20歳前後だった、少年のように輝いていた2人」をネタにしていることから、ノスタルジックな気分をかき立てたようだ。

 ちなみに、ルイは、ハリーと関係を疑われることについて、17年に受けた英紙「ザ・サン」のインタビューの中で、「(元彼女の)エレノア(・カルダー)と付き合っていた時に初めて聞いたから、彼女に失礼なウワサだと思った」と回答。今回の映像についても、7月1日にツイッターで「(HBOやプロデューサーからは)一切連絡などなかったし、もちろん許可なんてしてない。断言するよ」と不快感をあらわにしている。

 昨年7月、大手チケット販売サイトで「1D 2020年活動再開ライブ」のチケットが突如販売され、直後に削除されるというハプニングが発生。そのため、来年には活動を再開すると期待しているファンは多い。仮に再開したとして、20代後半となったメンバーたちは以前のようにベタベタとじゃれ合い、腐女子ファンを喜ばせるのだろうか? そのあたりにも注目したい。

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