故ダイアナ妃が結婚前に住んでいた建物に「ブルー・プラーク」の設置が決定

故ダイアナ妃が結婚前に住んでいた建物に「ブルー・プラーク」の設置が決定

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故ダイアナ妃が結婚前に住んでいた建物に、ブルー・プラークが設置されることが決定した。ロンドンのアールズ・コートにあるフラットは、ダイアナ妃が18歳の頃に友人2人と共同生活をしていた場所だ。運営元のイングリッシュ・ヘリテージは「ダイアナ妃の生誕60周年となる今年、妃が結婚前に生活していた建物のひとつに銘板を設置する」と発表した。


イングランドの遺産を管理する団体「イングリッシュ・ヘリテージ」は現地時間1日、故ダイアナ妃のフラットが2021年のブルー・プラークのひとつに選出されたことを発表した。ロンドン議会が市民に対してブルー・プラークにふさわしい女性を提案するキャンペーンを行った結果、同議会によりダイアナ妃が推薦された。

イングリッシュ・ヘリテージが運営するロンドンのブルー・プラークは、過去の著名人の住居や働いた場所を称えるものだ。少なくとも死後20年以上経った著名人を対象とし、人物の名前などを表記した青い銘板が建物の外壁に掛けられる。

同団体のキュラトリアルディレクター、アナ・イーヴィス氏は、ダイアナ妃がエイズや地雷などの問題に焦点を当てたキャンペーンを行ったことや、多くの人々にインスピレーションを与え、文化的アイコンになるといった永続的な魅力が選出の決め手になったと述べ、このように説明した。

「亡くなってから25年近く経った今も、ダイアナ妃の知名度と人気は衰えていません。審査員が魅力を感じたのは、彼女が20世紀後半の英国における重要な人物であり、明らかにロンドンと密接な関係があるということだと思います。」

ダイアナ妃のブルー・プラークが設置されるのは、ロンドンのアールズ・コートにあるフラットだ。1979年にダイアナ妃の18歳の誕生日祝いとして、彼女の両親が5万ポンド(約760万円)で購入した。当時の妃は幼稚園のアシスタントとして働いており、フラットは友人のアン・ボルトンさんとヴァージニア・ピットマンさんの3人でシェアしていた。

ダイアナ妃の寝室のドアには「ボスの女の子(Chief Chick)」と書かれた看板が掛けられていたという。2人の同居人はそれぞれ妃に週18ポンド(約2800円)の家賃を支払っており、掃除のローテーションなども妃が決めていた。

ダイアナ妃はこのフラットに1979年から1981年まで居住、チャールズ皇太子と交際を始めたのもこの建物に住んでいた頃だった。

アンドリュー・モートン著による『ダイアナ妃の真実』によると、妃はこのフラットに住んでいた数年間について「最も幸せだった。幼くて無邪気で純粋で、何よりも楽しかったわ。いつも大笑いしていたのよ」と語っていたという。

このたびのブルー・プラーク設置が発表されると、ダイアナ妃の実弟チャールズ・スペンサー氏は自身のInstagramで製作中のブルー・プラークとデザイン画の写真を公開し、喜びの言葉を添えた。

「ダイアナが10代後半、素晴らしい友人達と幸福な時を過ごしたフラットでした。ブルー・プラークを作る写真を見て、くすぐったい気持ちです。素敵なトリビュートに感謝します。」

画像2〜4枚目は『English Heritage 2021年4月1日付Twitter「Diana, Princess of Wales was an inspiration and cultural icon to many and devoted much of her life to charity work.」』『Charles Spencer 2021年4月1日付Instagram「I’m tickled pink by these photographs showing a blue plaque being made for Coleherne Court, where Diana was so happy with her wonderful flat mates in her late teens.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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