ティモシー・シャラメ、SNS時代の今は「生きていくのが大変」

ティモシー・シャラメ、SNS時代の今は「生きていくのが大変」

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米俳優ティモシー・シャラメ(26)が、SNS時代に生きる現代の若者について「生きていくのが大変だ」と発言した。最新作でソーシャルメディアがない時代に育ったキャラクターを演じたティモシーは「安心感があった」と明かしている。


現地時間8月31日、第79回「ベネチア国際映画祭」が開幕した。9月2日の夕刻には、ティモシー・シャラメが主演する映画『Bones and All(原題)』のプレミア上映会が開催された。

当日の上映前に行われた記者会見で、ティモシーは「僕は自分の世代についてしか語れない。だけど若いということは、激しく批判されることなんだ」と言い、若い世代とソーシャルメディアの関係についてこう語った。

「ソーシャルメディアの猛攻撃を受けずに成長するなんて、想像できない。だからRedditやTwitter、Instagram、TikTokにアクセスして自分の居場所を把握する能力もなく、内なるジレンマと格闘しているキャラクターを演じるのは安心感があったんだ。」

本作でティモシーは、ソーシャルメディアのプラットフォームが存在していない1980年代に育った“リー”という役柄を演じた。

そんなティモシーは、SNSの時代に生きる若い世代について「それらを批判じゃなくて、自分の仲間を見つける場にすることもできる。だけど今の世の中で生きていくのは大変だと思う。社会が崩壊しつつあるような気がするんだ」と明かし、こう続けた。

「だから気取らずに言うと、映画が重要であることを願っているんだ。今起こっていることに光を当てるのがアーティストの役割だから。」

ルカ・グァダニーノ監督による映画『Bones and All』は、ティモシー演じる“リー”とテイラー・ラッセル演じる“マレン”がアメリカを横断する旅に出たものの、暗い過去から逃れられないというカニバリズム(人肉嗜食)の恋人同士を描いた作品だ。

米メディア『Deadline』によると、ワールドプレミア上映後に会場は10分間のスタンディングオベーションに包まれたという。会場内は「ルカ! ルカ!」と監督の名前を呼ぶ歓声で溢れ、次に予定していた作品の上映時間が遅れてしまったそうだ。

同映画祭のレッドカーペットに現れたティモシーは、赤い背中の開いたホルターネックのトップスと同色のズボンを合わせていた。黒いレザーのヒールブーツを履いており、写真撮影では「レイバン」のサングラスをかける場面も見られた。

画像は『La Biennale di Venezia 2022年9月3日付Instagram「#BiennaleCinema2022」』『Bones and All 2022年9月3日付Instagram「grazie, Venice」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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