チャールズ国王、故エリザベス女王の棺を運ぶ行進に参列 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング!」の歓声あがる

チャールズ国王、故エリザベス女王の棺を運ぶ行進に参列 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング!」の歓声あがる

チャールズ国王、故エリザベス女王の棺を運ぶ行進に参列 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング!」の歓声あがるの画像

チャールズ国王がスコットランドの首都エディンバラに到着し、故エリザベス女王の棺を運ぶ行進に参列した。国王はきょうだいであるアン王女とアンドルー王子、エドワード王子とともに、母の棺を乗せた霊柩車の後ろを歩いて、聖ジャイルズ大聖堂へと向かった。


チャールズ国王とカミラ王妃は現地時間12日午前、ウェストミンスター寺院で行われた式典に出席した。新国王は下院議長と貴族院議長から正式に弔辞を受けた後、演説で故エリザベス女王への敬意を表した。

当日の午後には女王の棺を運ぶ行進に参加するため、夫妻はプライベート機でスコットランドの首都エディンバラへと向かった。

女王の棺は11日、スコットランドのバルモラル城からエディンバラにある女王の私邸ホリールードハウス宮殿に移動された。

チャールズ国王とカミラ王妃はリムジンでホリールードハウス宮殿に到着した後、集まった多くの群衆と握手を交わし、宮殿前に捧げられた献花を見物した。英メディア『Daily Mail Online』によると、国王は大量の花束を見ながら、涙を拭う場面もあったという。

この後には女王の棺をエディンバラの聖ジャイルズ大聖堂まで運ぶ行進に参列するため、女王の4人の子供達であるチャールズ国王、アン王女、アンドルー王子、エドワード王子が集まった。

英BBCやITVで生中継された行進では、チャールズ国王とアン王女、エドワード王子は軍服を着ていたが、アンドルー王子は今年1月に軍の名誉職を剥奪されたため軍服を着ず、モーニングで正装した。

女王の棺には、スコットランド王室の紋章かつ王室旗である“ロイヤル・スタンダード”がかけられ、白いバラやフリージアなど9種類の花による大きなブーケが添えられた。

ホリールードハウス宮殿でバグパイプによる国歌が始まると、女王の棺の列は旧市街の中心部である「ロイヤル・マイル」を登り始めた。女王を乗せた霊柩車の両側には、スコットランド王室の護衛隊であるロイヤル・カンパニー・オブ・アーチャーズの一団が並び、儀礼服を着た騎馬警察がパレードの前を走った。

聖ジャイルズ大聖堂に向かう沿道には多くの群衆が集まったが、女王の棺を乗せた霊柩車が行進すると街中は静寂に包まれた。そして一行が大聖堂に近づくと自然に拍手が沸き上がり、多くの人々が「ゴッド・セイヴ・ザ・キング!」「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン!」と声をあげた。

開始から約30分後、霊柩車は大聖堂に到着。棺の上にはスコットランドの王冠が置かれ、厳かな礼拝が執り行われた。棺はロンドンに移動されるまでの24時間、一般市民が列をなして弔意を表することができる予定だ。

画像は『The Royal Family 2022年9月10日付Instagram「His Majesty The King gives a personal declaration at today’s Accession Council, where he was formally proclaimed King Charles III.」、2022年9月12日付Instagram「I am deeply grateful for the Addresses of Condolence by the House of Lords and the House of Commons,」、2022年9月12日付Instagram、2022年9月11日付Instagram「Her Majesty The Queen’s coffin has arrived at the Palace of Holyroodhouse,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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