チャールズ国王、バルモラル城に移動 女王のお気に入りの場所で喪中期間に入る

チャールズ国王、バルモラル城に移動 女王のお気に入りの場所で喪中期間に入る

チャールズ国王、バルモラル城に移動 女王のお気に入りの場所で喪中期間に入るの画像

エリザベス女王の国葬後、チャールズ国王とカミラ王妃がスコットランドのバルモラル城へと移動した。王室メンバーは女王の埋葬後7日間喪に服するため、この期間中は公式行事への参加を控えることになる。


現地時間19日にロンドンのウェストミンスター寺院でエリザベス女王の国葬が営まれた。その後、棺はウィンザー城に運ばれ、敷地内にある聖ジョージ教会では埋葬礼拝が執り行われた。

午後7時半には同じく敷地内にある国王ジョージ6世教会で家族の礼拝が行われ、女王は夫エディンバラ公フィリップ王配の隣に埋葬された。

英国全土では女王が崩御した8日から10日間にわたり喪に服したが、王室ではさらに国葬後の7日間、喪に服すことになる。これらには王室メンバーのほか王室職員、儀式に従事する軍隊などが含まれる。そのため王族はこの期間中に公務を行わない予定だ。

英メディア『Daily Mail Online』によると、女王が埋葬された夜、チャールズ国王をはじめとする王室メンバーはウィンザー城に滞在していた。

一夜明けた20日朝には、国王とカミラ王妃がウィンザー城を発ち、ロンドン西部のノーソルト空軍基地へと向かったという。

午前10時半前には、国王を乗せた車両がノーソルト空軍基地に到着。国王はカミラ王妃とともにプライベート機に乗り込んだ。夫妻を乗せた飛行機は午前11時にノーソルトを発ち、1時間後にスコットランドのアバディーン空港に到着した。

現地で2人は車両で移動し、アバディーンシャーのバルモラル城の敷地内にあるバークホールの邸宅に滞在するとみられている。チャールズ国王は、2002年に祖母エリザベス皇太后が逝去した後、バークホールを相続した。

国王は皇太子だった頃、スコットランド王位継承者である“ロスシー公”の称号を与えられていた。

スコットランドは生前のエリザベス女王がお気に入りの場所だったことで知られており毎年、夏季休暇をバルモラル城で過ごすのが恒例だった。幼少時には両親や妹と、そして結婚後には夫や子供達と過ごすなどプライベートな思い出がたくさん詰まった場所だった。

そんな女王は生涯最後となる夜を、最も愛した邸宅で過ごすことができたのだ。

女王が埋葬された後、バッキンガム宮殿は女王がバルモラル城を囲む荒野を歩く秘蔵写真を公開して女王を偲んだ。

投稿には、シェイクスピアの名作『ハムレット』から引用した「May flights of Angels sing thee to thy rest(天使達の歌声が、汝を安らかな眠りへと導いてくれますように)」との言葉が添えられた。

画像は『The Royal Family 2022年9月18日付Instagram「This week The King and The Queen Consort were greeted by crowds in all four nations of the United Kingdom.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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