トム・ホランド、ディズニーCEOにスパイダーマン復活を電話で懇願「酔っていたので泣いてしまった」

トム・ホランド、ディズニーCEOにスパイダーマン復活を電話で懇願「酔っていたので泣いてしまった」

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契約の折り合いがつかず、MCU版『スパイダーマン』シリーズの継続が暗礁に乗り上げていたSONYとディズニー。その双方を説得してスパイダーマンをもう一度復活させたのはトム・ホランドだったと言われている。今回トム本人が当時の状況をいかに打破したかについて語った。

交渉がうまく行かない現状を知ったトムは、やはりとても落ち込んでいたという。『アベンジャーズ』の俳優たちもSNSなどを通じてSONYに呼びかけるなか、トムもディズニーのCEOであるボブ・アイガーに自らメールを送っていた。このメールにボブは「電話で話そう」とすぐに返信したそうだ。

その後のある日、ロンドンで家族とバーにいたトムの携帯電話に知らない番号から着信があった。トムは酒に酔っていたが、見知らぬ電話番号の主がボブ・アイガーだと確信したという。

「あまりお腹に何も入れないで3パイント(1.7リットル)も飲んでいたところに、知らない番号から電話がかかってきた。でもなんとなく分かったんだ。」
「『きっとボブだ! でも俺、酔ってるんだけど!』ってなったよ。」

一方のボブ・アイガーは当時のトムについて、酔っていたことは「分からなかった」としつつも、「話し方が浮ついている感じはあったけれど、真摯に対応してくれたよ」「絶対トムが(ニュースを受けて)落胆しているって思ったんだ」とトムに電話をかけた理由を明かした。

この時の電話で、ボブにMCU版『スパイダーマン』の3作目が実現できるように懇願したトム。「このまま終わると思ったら悲しくて感情的になってしまった」と酔っていたこともあり、電話では思わず泣いてしまったという。

というのもこれまでスパイダーマンは、トムの前にも2人が演じてきた。1代目はトビー・マグワイア(44)、そして2代目はアンドリュー・ガーフィールド(36)だ。しかし2人とも降板してしまい、物語が結末を迎えることはなかった。2人の降板については、高校生であるはずのピーター・パーカーを30歳を超えた俳優が演じるべきではないというのが大きな理由だと報じられている。

そんな背景を踏まえてより強くなったトムの思いと同様、ボブも同じように考えて電話では有意義な会話ができたという。ボブは電話の後にすぐ再交渉のために動き、トムも自分ができることはなんでもしようと決心した。実際にトムは後日、SONYとディズニーの間に入ってファンがどれだけMCU版『スパイダーマン』を楽しみにしているかを熱心に伝えたそうだ。

ファンの間では「世界の孫」と呼ばれるほどかわいい末っ子キャラのトム・ホランドだが、実生活では4人兄弟の長男である。そんなトムが長男らしさを発揮し、膠着状態にあった2つの大企業をうまくまとめあげ、一時は可能性が全くないと言われた交渉を見事成約に結びつけたのだから大したものだ。今まで通り『スパイダーマン』がマーベルに残留するというニュースにファンも心から喜んだ。

2020年に出演が決定している映画は、声優を担当したアニメも含めなんと6本という超人気俳優のトム・ホランド。その中には『アベンジャーズ』として一緒に戦ったアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.や『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』のクリス・プラットとの共演も実現している。特に『アベンジャーズ』でも師弟関係にあったロバート・ダウニーJr.との共演を喜ぶファンは多い。まだ23歳という若さのトム。2020年はもちろん、『スパイダーマン』3作目も2021年7月16日全米公開予定とあり、これからもますます活躍してくれることは間違いないだろう。
(TechinsightJapan編集部 Tina)