エリザベス女王の長女アン王女、女性初の英海兵隊元帥に就任か ヘンリー王子の王室離脱受け

エリザベス女王の長女アン王女、女性初の英海兵隊元帥に就任か ヘンリー王子の王室離脱受け

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先月に高位王族からの引退を表明したヘンリー王子は、その後の家族会議を通じて今後は公的資金援助に頼らず、個人的な支援活動や民間団体との関わりを続けていくこと、“HRH(殿下)”の称号は使用しないこと、そして軍事的公務からも退くことなどが発表された。2017年8月に祖父フィリップ王配が公務からの引退を表明したのち、ヘンリー王子は同年12月に英海兵隊元帥の職を引き継いだが、今後王子は軍事的公務へは出席しないため後任が誰になるのかに注目が集まっていた。

そんななか現地時間9日、英紙『The Sunday Times』は同職の後任にエリザベス女王とフィリップ王配の長女アン王女が任命されるだろうと報じた。ロイヤルメンバーのなかでもかなり精力的に公務をこなすことで知られるアン王女は、現在65にのぼる軍事公務に携わっている。宮廷報告書をもとにある王室ファンが集計した記録によれば、昨年1年間に出席した公務は506にものぼったそうで、兄チャールズ皇太子の521公務に次ぐ回数だったという。そんな熱心に公務に取り組むアン王女をこのたび海兵隊元帥に強く推薦したのは、他でもない父フィリップ王配だったそうだ。

フィリップ王配は1953年6月より2017年12月までの64年半にわたって海兵隊元帥を務めたが、後任のヘンリー王子はわずか2年数か月で同職を退くこととなる。ヘンリー王子は来月9日にロンドンで開催される「コモンウェルスデー記念式典」に出席するためカナダから帰国する予定で、おそらくその際に海兵隊元帥からの引退儀式が行われると見られている。

今年8月に古希を迎えるアン王女がエネルギッシュに公務に携わる姿は、世の働く女性や高齢者に勇気を与えているが、『The Sunday Times』の報道通りに王女がヘンリー王子の後任を引き継げば、英国史上初の女性海兵隊元帥の誕生となり、歴史に新たな1ページが刻まれることになる。

画像は『The Royal Family 2020年1月14日付Instagram「‘The Princess Royal has made a simply outstanding contribution to public life and sport for more than four decades and much of her work relates to education and charities based in Scotland.’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)