エルトン・ジョン、肺炎症状で声が出ずコンサート中断

エルトン・ジョン、肺炎症状でコンサート中断 マイコプラズマ肺炎もコンサートを開催

記事まとめ

  • エルトン・ジョンがニュージーランドでのコンサートで、ショーの途中で歌えなくなった
  • エルトンはマイコプラズマ肺炎に感染していたが、コンサートを行っていた
  • エルトンは「声が全く出なくなった、歌えない」と観客に伝え、泣き崩れたという

エルトン・ジョン、肺炎症状で声が出ずコンサート中断

エルトン・ジョン、肺炎症状で声が出ずコンサート中断

エルトン・ジョン、肺炎症状で声が出ずコンサート中断の画像


現地時間16日の夜、エルトン・ジョンはニュージーランドの都市オークランドにある「マウント・スマート・スタジアム」でライブコンサートを行った。ショーの途中で歌えなくなったエルトンは、観客に向かってこう伝えた。

「声が全く出なくなった。歌えないんだ。申し訳ないけれど、舞台を降りなくてはいけない。」

この時のエルトンはピアノに寄りかかるようにして泣き崩れ、頭を横に振っていたという。コンサートを中断すると決意したエルトンはスタッフらに支えられ、ピアノの前から立ち上がった。スタジアムにいた観客達が温かなスタンディングオベーションを捧げる中、舞台を降りたという。

エルトンはコンサート前にマイコプラズマ肺炎に感染していると診断されており、その事実を観客にも伝えていた。マイコプラズマ肺炎は英語で「ウォーキング・ニューモニア(Walking Pneumonia)」と呼ばれ、症状が進んでも日常生活に支障がないことで「歩ける肺炎」と言われている。

コンサートを中断した後、エルトンはインスタグラムでスタッフに付き添われて立ち上がる自身の写真とともに、ファンや関係者に向けて謝罪と感謝の言葉をこのように綴った。

「今夜オークランドのコンサートに来てくれた、すべての方々に感謝します。“歩ける肺炎”にかかっていると診断されていたけど、人として可能な限り最高のショーを行うと心に決めました。心の奥底から歌い、演奏した。これ以上歌えなくなるまでね。」
「本当に残念だ。深く失望するとともに、申し訳ないと感じています。自分のすべてを出し切ったよ。」
「今夜のパフォーマンスで、僕に素晴らしいサポートと大きな愛を与えてくれた皆様、本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。愛をこめて、エルトンより。」

当日はコンサートの途中もメディックによる診察が行われており、『キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)』や『オール・ザ・ガールズ・ラブ・アリス(女の子、みんなアリスに首ったけ)』などの名曲も披露していた。

エルトンは『Farewell Yellow Brick Road』と題したキャリア最後のワールドツアーを敢行中で、現在はニュージーランドでパフォーマンスを行っている。2018年9月からの3年をかけて約300回にわたる大規模なツアーを行い、これを最後にコンサート活動は引退する予定だ。

画像は『Elton John 2020年2月16日付Instagram「I want to thank everyone who attended tonight’s gig in Auckland.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)