ポスト・マローン、デンバーでコンサート決行し非難殺到「どこまで無責任なの」「最悪の判断」

ポスト・マローン、デンバーでコンサート決行し非難殺到「どこまで無責任なの」「最悪の判断」

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現在世界中で新型コロナウイルス感染拡大防止が叫ばれるなか、米コロラド州デンバーでコンサートを決行した米出身人気ラッパーのポスト・マローンが猛バッシングを浴びている。


今月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック」宣言を行った。米国でもNBA選手やハリウッド俳優らの感染が報告され、アーティスト達は次々と予定されていたショーをキャンセルしている。

「Courage」ワールドツアー中だったカナダ出身シンガーのセリーヌ・ディオンは体調を崩し、先日自らコロナウイルスの感染検査を受けた。結果は「陰性」と診断されたが、感染症拡大防止に向けて今月24日から来月27日までに予定されていたすべてのショーの延期を発表した。

同じくツアーの延期という苦渋の選択を迫られたのは、今月9日に「Where Do We Go?」ツアーをキックオフしたばかりのビリー・アイリッシュだ。「ツアーでファンと会えるのを楽しみにしている」と語っていたビリーは、

「こんなことをするのは本当に悲しいけど、みんなの安全のためにショーを延期する必要があるの。」
「新たな日程がわかったら報告するから。みんな、健康に留意して。愛しています。」

と声明を発表、今月予定されていた全てのショーが延期されることが明らかになった。

スポーツ界やショービズ界など世界中のあらゆる業界においてイベントの自粛ムードが高まるなか、顔面タトゥーでおなじみの白人ラッパー、ポスト・マローンは現地時間12日、コロラド州デンバーの「ペプシ・センター」にて当初の予定通りショーを決行した。同センターはNBAチーム「デンバー・ナゲッツ」の本拠地として知られるが、先日「ユタ・ジャズ」の所属選手による新型コロナウイルスへの感染が判明し、NBAが全試合の中断に踏み切ったばかり。同センターでショーを予定していたカントリー歌手ブレイク・シェルトンも、13日の公演をキャンセルしたところだった。

しかし「ペプシ・センター」は12日午後にTwitterを更新し、ポスト・マローンによる同日夜のショーは決行されることを発表。感染拡大への懸念からショーの延期やチケット代の返金を期待していたファンからは、ポスト・マローンや同センター、またプロモーション会社「ライブ・ネイション」に向けた驚きや怒りの声が続出した。Twitterには、

「州知事がこのイベントをキャンセルするべき。一体どこが“非常事態”なんだ!」
「どこまで無責任でがめつい人達なの。おかげで300ドルがパーになっちゃった。」
「ペプシ・センターでのイベントには、今後1セントも払わない。」

といったツイートが多数寄せられた。

しかしショーの後にネット上で拡散された動画には、およそ1万8000人を収容できる同センターがたくさんのファンで埋め尽くされ、ポスト・マローンのステージに歓喜する人々の姿が映っていた。この光景を見たユーザー達は、

「最悪の判断」
「この人達、自覚が無さすぎて怖い」
「ポスト・マローンも、こんな状況でショーを決行すべきじゃなかった」

と非難の声が相次ぐのであった。

なおポスト・マローンによるショーが開催予定だった「チェイス・センター」のあるカリフォルニア州では、現在250人以上の集会を中止・延期するよう州当局から要請が出されているため、19日の公演はキャンセル(もしくは延期)予定となっている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)