「U2」ボノ、外出禁止令のイタリアに捧げる新曲を披露「最前線で働く人々へ歌う」

「U2」ボノ、外出禁止令のイタリアに捧げる新曲を披露「最前線で働く人々へ歌う」

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「U2」のボノ(59)がおよそ3年ぶりに新曲をリリースした。ボノはU2の公式インスタグラムで動画を公開し、新型コロナウイルス感染拡大のため外出禁止令が出たイタリアの人々からインスパイアされたという新曲『Let Your Love Be Known』を披露した。


アイルランドの祝日で聖パトリックデーだった現地時間17日、ボノがインスタグラムで動画を投稿した。聖パトリックデーには毎年アイルランドを中心に世界中で盛大にパレードや祝祭が開催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響でキャンセルとなった。

アイルランド出身のボノはこの日、できたばかりの新曲をピアノの弾き語りで披露。投稿には次のようなメッセージが記されている。

「この曲のインスピレーションとなったイタリアの人々へ。そしてアイルランドの人々へ。今日の聖パトリックデーが窮地な状態であっても、歌い続ける人達へ。」
「最前線で働いている医師、看護師、介護者達の皆さん。僕らはあなたたちのために歌っているのです。」

ボノが披露した曲『Let Your Love Be Known』の歌詞は、新型コロナウイルス感染拡大の影響のため静まり返ったアイルランドの首都ダブリンの様子と、外出禁止令が出たイタリアの人々がバルコニーで歌う様子からインスピレーションを受けたものである。

この曲は投稿のわずか1時間前に書き上げられたもので、ボノは曲のイントロでフォロワーにこう語りかけた。

「ダブリンからの小さなポストカードだよ。聖パトリックデーに。1時間前に作った曲なんだ。タイトルは“Let Your Love Be Known”かな。」

静かなピアノバラードにのせて、ボノが歌い始める。歌詞の内容は、主人公が誰もいないダブリンの街を歩き、他人との距離を感じている。お互いに触れることはできないが、どんなに遠くても歌いあって愛を伝えることはできる―というものだ。

ボノが『Let Your Love Be Known』を演奏する動画を見た世界中のファンからは、続々と感動のメッセージが寄せられている。

「素晴らしいわ、ボノ! この大変な時期にあなたが歌う姿を見られるなんて。これからも頑張り続ける力を与えてくれたわ。ボノと世界中の皆さんに愛を贈ります。思いやりで、この闘いに勝ちましょうね!」
「困難な時期に、感動的な希望を与えてくれた。イタリアから、ありがとう。」
「このような思いやりとクリエイティブな繋がりが、僕らを混乱から救ってくれるんだ。ボノをはじめ、僕らの心を明るくしてくれるすべてのアーティスト達に感謝の気持ちを捧げます。」

画像は『U2 Official 2019年4月8日付Instagram「Square in the circle… Abidjan, C?te d’Ivoire…. Bono」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)