「自宅待機の人々を元気づけられたら」性被害告白の英歌手ダフィー、10年ぶりに新曲をラジオで披露

「自宅待機の人々を元気づけられたら」性被害告白の英歌手ダフィー、10年ぶりに新曲をラジオで披露

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2月に過去のレイプと監禁被害を告白した英人気歌手のダフィー(35)が、10年ぶりに新曲を披露した。英時間19日、ダフィーがSNSでBBCラジオ2のプレゼンターに向けて「ラジオで新曲を流してもらえれば」といった旨のメッセージを公開し、BBCラジオがその希望に応えた。


グラミー賞受賞歴のある英ウエールズ出身の歌手ダフィーは、2010年にセカンドアルバムをリリース後、公の場から姿を消していた。今年2月にはInstagramで「過去にレイプと監禁被害に遭っていた」と告白、心の傷が癒えるのに長い月日を要したことを明かしたばかりだ。

そんな彼女が19日、BBCラジオ2のプレゼンターを務めるジョー・ワイリーに向けてInstagramでメッセージを公開した。およそ10年ぶりの新曲であるラブソング『Something Beautiful(原題/サムシング・ビューティフル)』をラジオで流してほしいとリクエストしたのである。

「もしできるなら、この曲をラジオで流してほしい。私が数週間前に書いた言葉を読んだかも知れないけれど、今はずいぶん自由に感じているから。」
「この曲は“Something Beautiful”というタイトルです。現在の困難な時期に、ラジオを聞いている人たちに向けて流してもらえれば嬉しいわ。もちろん歌を気に入ってもらえて、みんなを元気づけられたらの話だけれど。」
「この曲を正式にリリースするつもりはありません。自宅待機の勧告が出ている中、家の中でラジオを聞いている人達に何かできればと思っただけなの。」

ダフィーは近い将来に口頭でのインタビューに応えると約束していたが、それは思った以上に困難だったため、今後は文字にして気持ちを綴るつもりだという。さらにこのメッセージを送ることは契約するユニバーサル・ミュージックには知らせていないが、「彼らは良い人達だから、怒らないわよ」とラジオで曲を流しても異存はないことを記した。

その後、ジョー・ワイリーがダフィーからの要望に応えた。彼女からのメッセージを読み上げた後、番組のラストソングとして『Something Beautiful』を流したのだ。曲が終わった後にはひとこと「送ってくれてありがとう、ダフィー」と伝えた。

ダフィーの久しぶりの歌声を聞いたファンからは、多く励ましや歓喜の声があがっている。

「ありがとう、ダフィー。才能は全く失われていないね。以前と変わらず、もっともっと素晴らしい。愛にあふれている。」
「あなたを誇りに思う。本当に美しい。これからの人生で、平和と愛を見つけることを願うよ。あなたの周りは愛にあふれていると思う。美しい歌声とこの曲に、感謝しきれないほどだ。今後の幸福を祈ります。」
「ダフィーが戻ってきてくれて、とっても嬉しい。デビュー時から大好きで、今も大好きなの。素晴らしい。お帰り、ダフィー。あなたのファンはみんな待ってたのよ。もっともっと素敵な曲を届けてくれるのを楽しみにしてる。」

画像は『duffy 2020年3月19日付Instagram「Hi Jo (Whiley)Hope you are well and keeping safe.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)