パリス・ヒルトン、全寮制学校で壮絶な虐待を受けた過去を告白「毎日泣いていた」

パリス・ヒルトン、全寮制学校で壮絶な虐待を受けた過去を告白「毎日泣いていた」

パリス・ヒルトン、全寮制学校で壮絶な虐待を受けた過去を告白「毎日泣いていた」の画像

元祖“お騒がせお嬢様セレブ”のパリス・ヒルトンが、自身のYouTubeチャンネルでまもなく配信されるドキュメンタリー『This Is Paris』のなかで過去に受けた虐待経験を赤裸々に語る様子が注目を集めている。それはパリスが17歳の頃、ユタ州の全寮制学校で起こったという。


「自由奔放」「天真爛漫」といった言葉がよく似合う、元祖“お騒がせお嬢様セレブ”のパリス・ヒルトン(39)。しかし彼女はそんなキャラクターを“演じているだけ”であり、“あえておバカを装っている”と公言してきた。そんなパリスがYouTubeでまもなく配信されるドキュメンタリー『This Is Paris』のなかで、過去に受けた壮絶な経験について語っている。同番組の配信に先立ち『People.com』の独占インタビューに応じたパリスが、その詳細について明かした。

パリスが過去20年間、誰にも打ち明けることなく心の奥底にひた隠しにしてきたのは1990年代後半、当時17歳だったパリスが入学したユタ州にある全寮制学校「Provo Canyon School」で起こった虐待経験だという。それまでは両親やきょうだいと暮らすニューヨークの自宅をこっそり抜け出して夜な夜なパーティーに興じ、華やかなナイトライフを満喫していたパリス。しかしその素行の悪さは、厳格な両親に何度注意されても改善の兆しを見せなかったため、パリスは業を煮やした両親からユタ州にある全寮制学校に転校させられてしまった。

転校先の学校「Provo Canyon School」では生徒に対する虐待が日常的に行われており、パリスも一日じゅう大声で怒鳴られたり、人格を否定するような言葉を浴びせられるなど精神的拷問が絶え間なく続いたそうだ。叩く、押さえつけるといった暴力も日常茶飯事だったという。そんな状況から抜け出すためパリスは密かに脱走を計画したが、それを密告されてしまい、独房に監禁されるという罰を受けたそうだ。

そのような日々の中で次第に心を蝕まれてしまったパリスは、

「パニック発作を発症するようになって、毎日泣いていたわ。」
「どうしようもないくらいボロボロだった。まるで囚人になったような気分でそんな人生が嫌いだった。」

と当時の様子を回想している。

同校に11か月間滞在したパリスだったが、両親と会話をする機会が許されたのは2〜3か月に一度、電話や手紙のやりとりも禁じられ、学内の様子は公言しないよう脅されていたため、両親に助けを求めることもできなかったとのこと。この壮絶な経験がパリスの心に残した傷はあまりにも深く、18歳を過ぎて晴れてニューヨークに戻ってからも当時のことは口にすることすらできなかった―と明かしている。

時が流れ、こうしてドキュメンタリー番組のなかで自身の過去と向き合うことになったパリスは、

「悪夢の日々は終わったのよ。」
「このドキュメンタリーは両親と一緒に見るつもり。感情が溢れ出してしまいそうだけど、私達にとってそれはプラスになると思うから。隠し事はもうおしまいね。」

と壮絶な過去との決別を誓っている。

「Provo Canyon School」側は『People.com』の取材に対し「2000年8月に経営陣が交代したため、それ以前の学校運営についてはコメントしかねる」と回答しているが、パリスは厳しい規律を課したり、精神的・身体的虐待によって生徒をコントロールするような学校は廃止されるべきであり、世間にもその事実を広く知ってもらいたい、同じような体験に苦しむ子供や成人の代弁者となりたいとも語っている。

「強い女性になれた今の自分を誇りに思うわ。世間は私が何の不自由もなくお気楽な人生を歩んできたと思っているかもしれないけれど、本当の私の姿を見てもらいたい。」

そのように明かすパリスの『This Is Paris』は、YouTubeチャンネルで来月14日に配信される予定だ。

画像は『Paris Hilton 2020年8月19日付Instagram「Loving my new #ThisIsParis billboard art work」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)