ブラッド・ピット、LA貧困地区でボランティアに参加 短期間で30回も同地を訪れていた!

ブラッド・ピット、LA貧困地区でボランティアに参加 短期間で30回も同地を訪れていた!

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このほど俳優ブラッド・ピットが、治安の悪いことで知られるサウス・ロサンゼルスにお忍びで現れ、食料品を配るボランティア活動に参加したことが伝えられた。軍手をはめてダンボールを運んだり、煙草休憩をする様子をとらえた写真には「このかっこよさは犯罪」「色気がだだ漏れしてる」とその絵になる姿でネットを騒がせたのだが、実はブラッドが同ボランティアに参加したのはこれが初めてではなく、夏から30回もこの地を訪れていたことが明らかになった。


このたびブラッド・ピットのボランティア活動の様子を報じたのは、英『Daily Mail Online』だ。同サイトによればブラッドは数日前、ロサンゼルスの中でも特に低所得者層が多く治安が悪いことで知られるサウス・ロサンゼルス(旧サウス・セントラル地区)にて、食料品を配るボランティア活動に参加したという。

同サイトには、白の長袖Tシャツ&フランネルシャツにブルージーンズ、白のスニーカーというファッションで、長い髪をなびかせながらボランティア活動に励むブラッドの姿が掲載されている。キュウリやピーマンなどの野菜が入ったダンボール箱を4段重ねて載せた台車を押したり、食料を積んだ大型トラックを自ら運転するブラッドはその場に溶け込んでいた。

会場は食料を受け取ろうと集まった人々が列をなしていたが、マスクを着用していたせいか、至近距離でダンボールを手渡すブラッドの正体に気づく人は少なかったようだ。

「気取った様子は皆無でしたね。」
「彼がブラッドだと気づいた人は、おそらくほぼいなかったのではないでしょうか。」

『Daily Mail Online』には会場に居合わせた人物からそのような証言が寄せられたほか、

「ブラッドは本当に献身的にボランティアに励んでいました。」
「軍手をはめ、あの場にいた他の誰よりも一生懸命働いていましたよ。」
「1時間おきくらいに3分ほどのタバコ休憩を挟みながら、3〜4時間はいらっしゃったと思います。」
「誰よりもたくさんのダンボール箱に手を伸ばして、一度に6箱ほどを積んだ台車を運んでいました。」

など、ブラッドの真面目な仕事ぶりがうかがえる数々の証言も掲載されている。

サウス・ロサンゼルスのボランティア会場ではセレブのオーラを一切消し去り、周囲に溶け込んでいたブラッドだが、同サイトでこの日の彼の様子が明らかになると、カジュアルな装いやその何気ない仕草に「このかっこよさは犯罪」「色気がだだ漏れしてる」とネットは大騒ぎに。大型トラックの荷台部分に腰掛け、飲み物片手に煙草をくゆらせながらボランティア女性と休憩を楽しむブラッドの写真には、

「なんでこんなにカッコいいの?」
「何をしてもサマになるって、まさにブラッドのためにある言葉!」
「こんな素敵な56歳見たことない」

などと多数のコメントが寄せられたのだった。

しかしこれらの写真が公開された2日後、驚きの事実が明らかになった。サウス・ロサンゼルス地区のコミュニティーリーダーを務めるディアンソニー・ラングストンさん(DeAnthony Langston)が同サイトの取材に対し、ブラッドは今年の夏からボランティアに参加し始め、現在までに30回ほどこの地を訪れていることを明かしたのである。

ディアンソニーさんによれば、ブラッドはある夏の日にロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト、フリー(本名:マイケル・バルザリー)とともに姿を現し、

「僕達に何か手伝わせてほしい。今までにないくらいの“ホワイトギルト”(白人であることへの罪悪感や自虐史観、の意味)を感じてるんだ。」

と申し出たという。以来ブラッドは野菜や果物、チーズ、牛乳、鶏肉、七面鳥などを大量に載せた大型トラックを手配し自ら人々に配ったり、自身のバイクで低所得者用団地に赴いたりしており、現在までにかれこれ30回ほどボランティア活動に参加しているそうだ。

ディアンソニーさんも当初は映画スターのブラッド・ピットだとは気づかず談笑していたというが、周囲に正体が明らかになってからも変わらず通い続け、写真や動画撮影の依頼にもその都度気さくに応じているという。そんなブラッドについてディアンソニーさんは、

「本当に気さくで素晴らしい人間で、コミュニティーのことを気にかけてくれています。」
「ハリウッドの大スターといった気取ったところはなく、“良きサマリア人”(聖書に登場する、困った人を援助する人のこと)と言った方がいいでしょう。」
「今はコミュニティーも大変な時期なので、彼のような存在は本当にありがたいですね。」

と語っていた。

ブラッド・ピットが年齢を重ねてもなお「何をしてもサマになる」と人々に称賛されるのは、そんな内面から滲み出る人柄が反映されていることを裏付けるようなエピソードである。

(TechinsightJapan編集部 c.emma)