ヘンリー王子、米トーク番組ではじけまくる ラップ、軍事訓練チャレンジ、罵りワードに“ピー音”も

ヘンリー王子、米トーク番組ではじけまくる ラップ、軍事訓練チャレンジ、罵りワードに“ピー音”も

ヘンリー王子、米トーク番組ではじけまくる ラップ、軍事訓練チャレンジ、罵りワードに“ピー音”もの画像

米時間25日、ヘンリー王子が米トーク番組の人気企画に出演した。ダブルデッカーバスに乗りロサンゼルスの街を巡りながら、メーガン妃への思いやアーチーくんの近況、王室メンバーのこぼれ話などをざっくばらんに明かしたヘンリー王子。ラップの腕前を披露したり、うっかり飛び出した罵りワードに“ピー音”が入ったり、さらには軍事訓練さながらのチャレンジコースに挑戦したりと体を張った王子のテレビ出演は、色々な意味で注目を集める結果となったようだ。


今月初め、同郷出身のジェームズ・コーデンとともにダブルデッカーバスに乗り、ジェームズが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show with James Corden』の人気企画の撮影に参加したことが報じられたヘンリー王子。米時間25日にはそんな注目回が放送されたが、あまりにも自由すぎる王子の言動がメディアを賑わせている。

まずはロサンゼルスの観光名物であるダブルデッカーバスに乗り、ツアーを開始したヘンリー王子とジェームズ。「料金を支払って上まであがってきて」と言うジェームズに「我々ロイヤルは現金を持ち歩かないんだよね」とジョークで返す王子。人生初のダブルデッカーにテンションを上げ、「ロサンゼルスの街を観光するのは初めてだよ」とご機嫌な様子を見せた王子だったが、“懐かしの故郷の味”とジェームズが用意したアフタヌーンティーのカートが揺れて王子に激突すると、王子の口からは思わず罵りワードが飛び出し、ピーッという音声が被せられるのだった。

その後、1990年代にウィル・スミス主演で人気を博した『ベルエアのフレッシュ・プリンス』の舞台となった大邸宅を訪問した。「リアルプリンス」であるヘンリー王子が「フレッシュ・プリンス」の家を訪ねるというベタなこの企画では、番組主題歌のラップに挑戦したり、住人が在宅するなかで突然トイレを借りたいと言い出す場面が見られた。さらにはFaceTime経由でメーガン妃まで番組に飛び入り参加、「ここに住めばあなたもベルエアのフレッシュ・プリンセスになれますよ」とセールストークを展開するジェームズに対し「引越しはもう終わってるわ」と苦笑いを見せるシーンもあった。

ダブルデッカーバスでは、メーガン妃との結婚を決めた背景やアーチーくんの近況をざっくばらんに明かしたヘンリー王子。愛息が最初に発したのは、3音節の「crocodile」(クロコダイル)というワードであったこと、メーガン妃がアーチーくんへのクリスマスプレゼントとしてエリザベス女王にワッフルメーカーをリクエストしたこと、女王とフィリップ王配とはこれまで数回Zoomをしているが、別れ際はいつもフィリップ王配が「退出する」をクリックする代わりにノートパソコンをいきなり閉じてしまうことなどといったエピソードを明かし、ジェームズや視聴者の笑いを誘った。

パンデミック収束後について尋ねられた際には、「イギリス(での活動)とは多少バージョンは異なるけれど、今後もやっていくことは同じ」「人々を幸せに、世界をより良い場所にしていきたい」と抱負を語ったヘンリー王子。ロイヤルファミリーを去るという大きな決断を下した背景については「“退位”というよりもこれはむしろ、自ら身を引いた“後退”であり、“去った”わけでない」と主張、母国での過熱報道により心の健康を害すところとなり、夫・父親の誰もがそうするように自分もそんな環境から家族を守るためイギリスからの移住を決意したことを明かした。このくだりでは“去った”(walked away)という表現を頑なに否定し続け、これからも自分が家族の元を“去る”ことはない―と繰り返し述べる姿が印象的であった。

番組ではさらに、これまでのヘンリー王子の経歴にちなんで軍事訓練さながらのチャレンジコースを用意。ヘンリー王子はロープを登ったり、ぬかるみの中を泥だらけになりながらほふく前進したりと体を張るシーンが多く見られ、かのプリンスが極めて軽装な出で立ちで様々なチャレンジに挑戦するというなんとも異質な光景が流れるのだった。

17分におよぶこの様子はYouTubeにアップされて300万回以上も再生されており、1万2000件を超えるコメントの中には、

「気さくでフレンドリーな王子に好感を持った」
「イギリスにいた時よりも生き生きしてる」
「前よりもずっとずっとヘンリー王子が好きになった」

といったポジティブなコメントが大半を占め、13万件超の「いいね」が付く結果に。

しかし故郷イギリスでは、エリザベス女王がちょうど国民にワクチンの接種について伝えたタイミングだったこと、そしてフィリップ王配が今も引き続き入院中であることなどから、

「相変わらず空気の読めない、お気楽ロイヤル」
「単なる“かまってちゃん”なハリーには需要なし」
「由緒あるイギリス王室のプリンスがよりによって…」
「またもやエリザベス女王をないがしろにしている」

などと非難が殺到した。ある王室専門家は、エリザベス女王が「他人を思いやりましょう」と国民に促す一方で、意気揚々とロサンゼルスの街を歩き周り「王室から去ってなどいない」と馬鹿げた主張をしている―とヘンリー王子に呆れ気味の様子。ハリウッド映画をテーマにしたレストランやリゾートホテルで有名な「プラネット・ハリウッド」を引き合いに出し、「彼はどこのプラネット(惑星)にいるつもりなのでしょうか、まぁおそらくハリウッド辺りでしょうかね」と皮肉たっぷりに苦言を呈していた。

ラップあり、泥だらけのほふく前進ありと自由すぎる行動で終始はじけまくる姿をテレビで晒したヘンリー王子。来月7日のオプラ・ウィンフリーとのインタビューを前に、故郷の家族達は今頃、身の細る思いで日々をやり過ごしているかもしれない。

画像は『The Late Late Show with James Corden 2021年2月25日公開YouTube「An Afternoon with Prince Harry & James Corden」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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