スイーツのプロ絶賛!苺アフタヌーンティー

スイーツのプロ絶賛!苺アフタヌーンティー

ウルフギャング監修店イル・ルピーノ・プライム初の“いちごアフタヌーンティー”をスイーツ専門家がレポート。爽やかテラス席も

◆ウルフギャング監修店イル・ルピーノ・プライム初の“いちごアフタヌーンティー”をスイーツ専門家がレポート。爽やかテラス席も
世界的ステーキハウスのオーナーとして知られるウルフギャング氏が手掛ける、本格イタリアン「IL LUPINO PRIME」から、初となるアフタヌーンティー「Strawberry Afternoon Tea」が、2023年3月15日(水)から提供スタート。

専属パティシエが創作する特別ないちごスイーツや、ハンドメイドのスコーンは、スイーツライター佐藤ひと美さんも大絶賛。IL LUPINO PRIMEならではの味を楽しめるセイボリーまで詳しくご紹介します。


◆スイーツライター佐藤ひと美さん@himmi27の「Strawberry Afternoon Tea」実食レポート
北青山「IL LUPINO PRIME(イル・ルピーノ・プライム)」初のアフタヌーンティー。

アフタヌーンティーは、広々としたワインセラーと窓側一面がガラス張りのシックな空間が広がるテーブル席または、2つのテラス席でいただけます。

南国リゾートのような空間が広がる開放感のあるソファテラス席と、店内奥に設置された“ののあおやま広場”の美しい緑を眺めるのどかなグリーンテラス席。

どちらも愛犬の同伴が可能なので、愛犬家の友達とお邪魔したいです。豊かな緑が楽しめるシーズンは、テラスで女子会をするのもいいですね。


専属パティシエさんの作るスイーツは、どれも華やかで魅力がいっぱい。

濃厚なピスタチオクリームのタルトには、爽やかな“紅ほっぺ”。いちごの風味が際立つモンブランを割ると、“あまおう”がまるごと1粒。ブランドいちごを使ったスイーツも、贅沢に並びます。


一番のお気に入りは、中央の「チョコとオレンジのパウンドケーキ」。

一見するとどっしり濃厚そうなのですが、チョコは薄~いコーティング。中は染みじゅわ~な柔らかい焼き菓子。生地にチョコと自家製オレンジピールを練り込んでいるので、豊かな香りが口いっぱいに広がります。


そして、通常メニューにアレンジを加えたという「パンナコッタといちご レモンのジュレ」。

生クリームを使った濃厚で弾力のあるパンナコッタの上に、ラズベリーと苺を使ったソース、レモン果汁を加えたジュレを合わせているので、さっぱりいただけます。


フルール・ド・セル(塩)と細かく砕いたサブレ・ブルトンを纏った「マスカルポーネレアチーズケーキ」もおすすめ。甘みと塩味、ラズベリーといちごの酸味と、味のバランスが絶妙です。

パティシエの非常に高い知識を垣間見ることができるラインナップでした。


※USDAプライムビーフとは:米国農務省(USDA)が認めた、米国内で流通している肉の2%以下に相当する最上級品質の希少なプライムグレードの牛肉
シグネチャーメニューの中でも人気が高いという、イル・ルピーノ・プライムが誇るスペシャリテ「USDA PRIME BEEF※のミニハンバーガー」のジューシーな肉厚パティ、水牛のモッツアレラを使った「モッツアレラのカプレーゼ」、「生マグロとアボカドのタルタル 小さなパイと共に」がミニチュアポーションで楽しめる贅沢さといったら。


そして、蕎麦粉のガレットでノルウェーのサーモンを包みキャビアで塩味を加えた「サーモンクレープ キャビア添え」、温かいチーズリゾットのライスコロッケ「黒トリュフのアランチーニ」など、ここまで充実した内容はなかなか出会えないからしっかり食事したい方でも満足できますね。


最後に、時間が経ってもパサつかない生地になるように試行錯誤されたという専属パティシエの自家製スコーンが美味しい! 最高に美味しい! サクっカリっな外側と、しっとりした中身の食感。

味は、フレッシュなラズベリーといちごのチョコを練り込んだ「プレーン」。アーモンドとヘーゼルナッツ、クルミ、チョコ、砕いたキャラメルを加えた「カカオ」。それぞれ香りも食感も楽しめるので、クロテッドクリームや自家製ジャムを付けずに半分以上食べてしまいました。


スイーツが美味しいアフタヌーンティー、セイボリーが美味しいアフタヌーンティーは多く出会うのですが、どちらもバランスよく、満足度が非常に高く美味しいアフタヌーンティーにはなかなか出会えなかったので、今回の登場には非常に喜びを感じました。

女子会にはテラス、記念日にはラグジュアリーな店内と、これからも愛用したくなるお店でした。


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