日本酒とフレンチで最高のマリアージュ体験

日本酒とフレンチで最高のマリアージュ体験

至高の日本酒「長谷川栄雅」と感性のフレンチ「La Cime」が出会う、贅沢なマリアージュを体験

◆至高の日本酒「長谷川栄雅」と感性のフレンチ「La Cime」が出会う、贅沢なマリアージュを体験
最近は日本酒の魅力が注目されて、食中酒に日本酒を選ぶ人も増えています。とはいえ、日本酒には和食だよね、というのが定説。そんな中、「長谷川栄雅 六本木」では、パティシエやフレンチシェフなどとの異業種コラボで新しい日本酒体験を提案しています。今回、アテ(酒の肴)が一新すると聞いて、編集部がお邪魔してきました。


長谷川栄雅の日本酒は1本(720ml)5500円〜33000円、六本木の直営店またはWEBサイトからしか手に入らない希少なもの
創業350周年を機に、採算度外視で日本酒をつくったらこうなった
江戸時代初期、播州(今の兵庫県姫路市)に創業したヤヱガキ酒造は、今から4年前の350周年を機に、初代「長谷川栄雅」の名を冠した最高級の日本酒をつくるプロジェクトを始動。
特A地区で収穫した最高級の山田錦と揖保川系林田川の伏流水を原料に、数少ない杜氏にしかできない伝統的な酒造技法「蓋麹法」で麹をつくり、機械で絞らず「袋絞り」という製法で純粋な旨みだけを取りだす、というとても手間暇かけてつくられたもの。

そうしてできた「長谷川栄雅」の魅力を伝えるために、このお酒にふさわしいアテ(酒の肴)や食器や装花なども含めた「日本酒体験」を提供する場として、六本木に直営店が誕生したのだそう。


この上ない最高のシチュエーションで、日本酒体験を
「長谷川栄雅 六本木」は、料亭でもバーでもなく、この日本酒を日本文化の美しさや豊かさと一緒に最高のシチュエーションで体験するための場所。のれんをくぐると白を基調としたスタイリッシュな空間が広がり、5本の日本酒がディスプレイされています。

実際の日本酒体験は、一転して真っ黒な壁に囲まれた和室へ。靴を脱いで御膳の前に座るスタイルも新鮮です。5種類の酒器はそれぞれのお酒の特長が活かせる形になっています。
酒の肴は3カ月間でシェフが替わるリレー方式。5回目となる今回は、2016年から連続でミシュランの2つ星を獲得している大阪のフレンチレストラン「La Cime(ラ・シーム)」オーナーシェフの高田裕介シェフが担当。和の素材をふんだんに使いながらも製法はフレンチで、春の香りをたっぷりと堪能できます。


5種類の日本酒と5つのアテ、幸せのマリアージュ
“メニューが天から降りてくる”という直感型の高田シェフは、日本酒の数字的な情報を聞かずに試飲した印象でこれらのアテを作ったのだとか。順番にお酒とアテを交互に口に含みながらいただきます。

◇栄雅 純米大吟醸×蕗の薹/アンチョビ
サクサクとした生地をかじるとふきのとうのほろ苦さがあふれ出て、日本酒の華やかな香りが包み込みます
◇栄雅 特別純米×山葵/胡桃ケーキ
キャラメリゼした胡桃のカリカリとした食感の次に生クリームと山葵のふんわりとした舌触りがやってきて、お酒がよりまろやかに感じられます
◇長谷川 純米大吟醸 三割五分×菜の花/ハマグリ
春の香りが口の中を駆け巡り、日本酒の洗練された香りと混ざり合い爽やかな印象に
◇長谷川 純米大吟醸 五割×シャドークイーン/桜エビ
紫色の葉っぱはなんと芋のチップス。桜エビを煮詰めたソースを付けて味わう余韻と純米大吟醸の芳醇な香りが融合
◇長谷川 特別純米×晩白柚/海ぶどう/木の芽
柑橘系の甘みを持つお酒と晩白柚の香りが見事にマッチ。海ぶどうのプチプチとした食感も楽しいひと口です



どれもお上品な一口サイズで、正直あと10倍食べたいというアテでしたが、ひとつひとつの見た目や食感、味わいが楽しく、とても手間をかけてつくられていることが分かります。そしてそれぞれのお酒がお互いに引き立て合い、香りが豊かに広がり、とても幸せな体験でした。

3カ月ごとにコラボするシェフが替わるので、高田シェフのアテが楽しめるのは2020年3月末まで。大阪に店舗を持つ彼が考案した料理が、ここ六本木で食べられること自体もレアな体験です。完全予約制で1日5組限定(1組4名まで)。日本酒のイメージが一新され、さらに素敵なものに上書きされること間違いなしです。
英語でも対応しているので、海外からのゲストに究極の日本文化体験を紹介する機会としてもおすすめです。


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