クラフトジンとエスニックで楽しむ夏レシピ

クラフトジンとエスニックで楽しむ夏レシピ

今夜はおうちフェス!華やかにテーブルを彩るお酒と料理で“ハレの日”おうち飲みレシピ

◆今夜はおうちフェス!華やかにテーブルを彩るお酒と料理で“ハレの日”おうち飲みレシピ
おうちでお酒を楽しむこともすっかり定番化した今日この頃。そんな中でも、スポーツ観戦やオンラインフェス、お祝いごとなどちょっとした“ハレの日”は、テーブルを華やかに彩りたい。そこで今回は、ケータリングやメニュー開発など、食のプロデュースを手がける「CRAZY KITCHEN」の菊地妙子さんが、お酒の楽しみ方とお料理レシピをレクチャー。テーブル周りのアレンジもぜひ参考にしてみて。


スパイシーなジン×エスニック!菊地さんが楽しむ夏の「おさけじかん」
「最近は、アイデア次第でいろんな飲み方ができるジンに夢中なんです」と、菊地さんが紹介してくれたお酒は、見た目も華やかな「オーガニックブラックチャイジン」。紅茶や14種類のスパイスを使って作られていて、トニックウォーター+炭酸水で割った“ジンソニック”など、いろいろな飲み方で楽しめるそう。
「ミルクティーで割ると、チャイのような味わいになっておいしいんですよ。ほかにも、りんごジュースやパインジュース、ルイボスティーで割るのもおすすめ。度数が強いお酒は、気分や飲む人に合わせて濃さを調整できるのも魅力です」

今回は、スパイシーなジンに合わせて夏にぴったりのエスニック料理を提案。
「一度に何品も作るとバタバタしてしまい、ゲスト側も気を遣ってしまいますよね。だから今回は、事前に準備できるものや、冷めてもおいしく食べられるものを中心に考えました。直前に仕上げるものはほんの少し。どれも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね」


季節を感じる素材と立体的な盛り付けで、特別感のある食卓を演出
テーブルアレンジは、ガラスの器やグリーンを使って夏らしい爽やかな食卓を演出。さらに、木製のトレイや器を組み合わせることで、温かみのある印象に。
「お皿の間にモンステラの葉を挟んだり、カトラリーレストには庭のレモンの葉っぱを使ったりと、身近にあるグリーンを使っています」

さらに、盛り付けにも工夫が。
「木のプレートを重ねて段を作るなど、高さのある盛り付けを意識すると、それだけでテーブルが華やかになります。個別に盛り付けるもの以外は、取り分け用のトングを用意しましょう。また、お肉や春巻きなどは断面を大きく見せることを意識してカットするとお店のような雰囲気になります。ちょっとしたことですが、おうちでも“非日常感”が味わえますよね」


◆おうちフェスを盛り上げるレシピ5品(すべて2人分)
ホタテのフルーツカルパッチョ仕立て
<材料>
ホタテ(生食用) 4個
グレープフルーツ 1/4個
キウイ 1/4個
キュウリ 3cm
セロリ 3cm
ディル 1〜2本
エディブルフラワー 適量
塩 適量
オリーブオイル 大さじ1
ナンプラー 大さじ1/2

<作り方>
1.ホタテは1個を4等分にそぎ切りし、軽く塩を振っておく。
2.実が見えるまで厚めに皮を剥いたグレープフルーツは薄皮を取り、3mm程度に薄くスライスする。
3.キュウリとセロリは5mm角にカットして塩を振り、しばらく置いて水気が出てきたら軽く絞る。
4.みじん切りにしたディル、オリーブオイル、ナンプラーをよく混ぜ、皮をむいて5mm角にカットしたキウイと3と入れて合わせたら、冷やしておく。ディルは飾り用に少し取っておいて。
5.グレープフルーツとホタテを交互に重ね、高さが出るように器に盛り付けたら、器ごと冷やしておき、食べる直前に4の具材をかける。
6.飾り用のディル、エディブルフラワーを飾ったらできあがり。
ワンポイントアドバイス
よく冷やすとおいしいので、グレープフルーツとホタテを盛ったら器ごと冷蔵庫へ。ソースは直前にかけると水っぽい仕上がりにならなりません。


山椒ピリリ 中華風ポテト
<材料>
ジャガイモ 中3個
ツナ缶(オイル漬け) 1/2缶
九条ネギ 1/3本
ニンニク(スライス)1/2片
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1/2
塩 少々
ごま油 大さじ1
花山椒 小さじ1

<作り方>
1.ジャガイモは皮ごと4等分を目安に、大きめにカットして水にさらす。
軽く水気を残した状態でジャガイモを並べ、500wで5分加熱して、中心まで火を通す。火が通ったら、塩をひとつまみ振っておく。
2.フッ素加工のフライパンに、スライスしたニンニクとツナ缶をオイルごと入れ、弱めの中火にかける。
3.ニンニクの香りが広がってきたら中火にし、1のジャガイモを水気ごとフライパンに加え、水分がある段階で鶏ガラスープを加えて、全体を混ぜ合わせる。
4.ジャガイモをあまり動かさず、トングで返しながら切り口や皮目にしっかり焼き目をつけてお皿に盛る。
5.九条ネギは斜めスライスし、手で軽くほぐしながら、4のジャガイモに高く盛り付ける。
6.食べる直前に山椒オイルをつくる。フライパンでごま油と花山椒を熱し、小さな泡が大きくなり、花山椒の香りが広がったら5にかけてできあがり。
ワンポイントアドバイス
冷めてもおいしいので、花山椒オイル以外は事前に準備しておいてもOK。花山椒オイルをかけるとジュワッと音がして、香りが立つので、ぜひテーブルの上でパフォーマンスしてください。花山椒オイルをつくるときは、長く火にかけすぎると焦げてしまうので気をつけて。


マグロとフレッシュトマトのスパイス春巻き
<材料>
ビンチョウマグロ 150g
トマト 中1個
バジル 1パック(大きめの葉を選んで)
おろし生姜 大さじ1
塩 小さじ1/2
クミンパウダー 小さじ1/2
春巻きの皮 4枚
水溶き小麦粉 適量
米油またはサラダ油 適量
【つけダレ】
スイートチリソース 適量
【カレー塩】
塩 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1/2
クミンシード 少々

<作り方>
1.ボウルにビンチョウマグロ、おろし生姜、塩、クミンパウダーを入れて揉み込み、冷蔵庫に置いておく。
2.カレー塩はすべての材料を混ぜ合わせておく。
3.トマトは太さ1センチくらいのスティック状にカットする。
4.春巻きの皮に、バジル2枚を横に並べ、2のトマト1〜2本をのせ、11cmくらいの幅にする。さらにバジルを重ね、4等分した1のビンチョウマグロを置き、春巻きの要領で巻く。巻き終わりに水溶き小麦粉を塗ってしっかり接着する。
5.フライパンに底から2cmの厚さを目安に油を入れ、160度で全体が薄く色づくまで揚げる。一旦取り出したら油を180度に熱し、こんがり色がつくまで、ひっくり返しながら揚げれば完成。カレー塩やスイートチリソースをつけて食べる。
ワンポイントアドバイス
アツアツをほおばると、フレッシュトマトがソースのようにトロリととろけます。お好みでライムを絞ってもおいしいです。ビンチョウマグロは刺身用にスライスされたものでもOK。その場合は、何枚か重ねて厚みを出すと◎。


台湾腸詰風チャーシュー
<材料>
豚肩ロース 500g
塩 5g
きび砂糖(または三温糖) 30g
五香粉 2g
はちみつ 大さじ1
醤油 大さじ1
【付け合わせ】
サニーレタス(半分にちぎる) 4枚くらい
バジル 8枚
ミント 8枚
香菜(2cmくらいにカット) 1本
シソ 8枚
キュウリ(3〜5mmくらいにスライス) 1/2本くらい
ライム(1cmの輪切りにし、さらに半分に切る) 2cm分くらい
【タレ】
豆板醤 大さじ1
ライム果汁 大さじ1

<作り方>
【事前準備】
1.2日前から仕込みをスタート。豚肩ロース全体にフォークを突き刺し、穴をあける。
2.塩、きび砂糖、五香粉を混ぜ合わせ、豚肩ロース全体によく揉み込む。
3.キッチンペーパーでしっかりと肉を巻き、さらにラップでグルグルにし、ビニール袋などに入れて冷蔵庫へ。半日〜1日に1回ほど、キッチンペーパーを変えて水分を取る。
【当日】
4.豚肩ロースは冷蔵庫から30分(暑い日だったら15分)ほど常温に置いておく。
5.オーブンを160度に温める。
6.クッキングペーパーを敷いた天板に豚肩ロースを乗せて20分焼く。この間にはちみつと醤油を合わせてタレを作っておく。
7.温度を230度に上げて、6のタレを肉の表面に塗り、さらに5〜10分ほど焼く。黒く焦げ付かないように時々様子を見ながら、タレを1〜2回塗って焼き、テリが出てきたら焼きあがり。
8.すぐにカットすると肉汁が逃げてしまうので、ラップで包み、さらにアルミホイルで巻いて、肉がひと肌の温度になるまで常温で置いておく。
9.温度が落ち着いたら、3mm幅くらいにカットしてできあがり。たっぷりの野菜で肉とたれを一緒に包んでどうぞ。
ワンポイントアドバイス
ミントやバジルなどの香味野菜と甘めのチャーシューは相性バツグン。酸っぱ辛い豆板醤ベースのたれのほか、春巻き用のスイートチリソースをつけるのもおすすめです。


クラフトジンのグラニテ
<材料>
レモン味のシャーベット(市販) 1カップ
ミント 6枚
パイナップル(5mm角にカット) 大さじ山盛り4杯くらい
クラフトジン お好みの量

<作り方>
1.器は冷蔵庫で冷やしておく。
2.提供する直前にシャーベットにミント、角切りのパイナップルをいれてざっくりと混ぜ合わせる。ミントの葉が大きい場合はちぎって。
3.冷やしておいた器に2を盛り付けてテーブルへ。今回紹介したジンなどをお好みの量かけて召し上がれ。
ワンポイントアドバイス
混ぜすぎると溶けてしまうので、氷の清涼感を感じるためにもザックリと混ぜるのがおすすめ。レモン味のほかにもリンゴのシャーベット、練乳かき氷、フルーツにはプラムや柑橘なども合うので、いろいろ試して楽しんで。


教えてくれたのはこの人:CRAZY KITCHENプロデューサー・菊地妙子さん
美術大学を卒業後、新卒にてライフスタイル提案企業に入社。レストラン事業部へ配属となり、東京および富山にて店長業務やメニュー開発、生産地取材などに携わる。その後、都内の飲食店勤務を経て、株式会社CRAZY KITCHENに参画。現在は、プロデューサーとしてイベントやパーティの企画デザイン、ドリンクメニュー開発を行う。「かわいい、おいしい!など、その場を訪れた人のテンションが上がる瞬間に立ち会えることが幸せ」と、会場で話のきっかけになるようなコーディネートや内容を日々考案している。


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