日本の食文化で「おもてなし」できるか? オリンピックで提供される食事に注目

日本の食文化で「おもてなし」できるか? オリンピックで提供される食事に注目

東京オリンピックは日本の食文化を発信する絶好の場

オリンピックには、世界中の国と地域から多くの選手やメディア関係者、観客などが訪れます。中でも選手村は、開催期間中、選手の家となる場所であり、自国にいる時と同じようにコンディションを維持できる環境を整えるのに食事は重要な要素。

衛生面・栄養面・アレルギー表示・文化や宗教などへの様々な配慮はもちろんのこと、飽きが来ないメニューサイクルや、日本だけではなく世界の代表的な料理を提供するなど、工夫も重要です。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、来るべき東京オリンピックに向けた飲食提供を検討する戦略会議を開催し、食の安全性に力を入れることや、和食の魅力をアピールする方針を決定しました。

 

■ 和食の安全性と魅力を積極的にアピール

大会が7月〜9月の暑い時期に開催されることを受け、安全性の対策は「食中毒の予防」に特に力を入れるようです。今年の8月にO-157による死亡事故が発生したことを受け、飲食店や総菜を売る店舗は、現在、非常に気を使っています。気温が高くて食品も腐りやすい時期だけに、国としてもしっかりと対策を整えてほしいですね。

肝心の食の中身については、海外から訪れた選手や観客に、和食の特徴や魅力を知ってもらうべく、積極的に提供していくとのこと。そのために、国産食材を優先して使うのはもちろん、和食を食べ慣れていない外国人にも受け入れやすいように、調理法も工夫するんだそうです。食における日本流の「おもてなし」に期待したいところです。

さらに、「食」による被災地支援として、東日本大震災の被災地域の食材を活用したメニューも提供していく方針だそうで、安全性について明確にし、質の高い食材を生産できるまでに復興したことを、国内外に発信する狙いがあるようです。

2020年の東京オリンピックが、おいしい食事を提供するだけで終らずに、国内外に広く和食の文化を発信する機会となるといいですね!

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