コンビニおにぎりが小さくなる!? 「業務用米」の不足による食生活への影響とは

コンビニおにぎりが小さくなる!? 「業務用米」の不足による食生活への影響とは

素早く栄養補給できるおにぎりは忙しい人にも便利

みなさん、お米が食卓から消えることを想像したことはありますか? ふだんそれほどお米を食べていなくても、やはり困る方が多いのではないでしょうか。

いまのところ食卓から米が消える可能性は低いですが、じつはある分野ではすでに「米不足」が始まっているのです。さらに、今後は私たちが食べる米の種類にも変化が起こるかもしれません。

米不足はどこで起こっているのか、いま起こっている変化が今後、わたしたちの食生活にどう影響するのか、見ていきましょう。

 

■ コンビニのおにぎりが小さくなる!?

米の種類は、その使い道から大別すると、一般家庭向けに売られる「家庭用米」、外食などに使われる「業務用米」、そして家畜などの餌になる「飼料用米」の3つがあります。このうち、最近不足しがちなのが業務用米です。

国から補助金が出ること、食用の米に比べて手間がかからないことなどから、業務用米の代わりに飼料用米を作る農家が増えたことが原因と考えられており、業務用米が不足すると、レストランやコンビニ弁当などで使われる米の値段が上がります。その結果、たとえばおにぎりが小さくなったり、ライスの量が減ったりと、消費者であるわたしたちにも影響が出てくるのです。

 

■ 海外のお米がより身近になるかも?

また、今後は、海外から輸入された米が、多く出回るようになるかもしれません。日本に海外産の米が輸入され始めたのは1988年からですが、関税の引き下げによって海外の米の値段はどんどん下がっています。さらに、TPP協定によって関税が撤廃された場合、安い海外の米が一気に市場に流れ込む可能性もあります。とくに業務用米の分野では、不足した国産米を補う形で、すでに海外米が使われ始めています。

もっとも、海外産の米は国産米とは品種が異なるものも多く、料理によって使い分けられるケースがほとんど。また、安い海外米と高い国産米といった、品質や値段による住み分けもあります。作る料理や予算によって国産米と海外米を使い分けるような、そんな時代が来るようになるのかもしれませんね。

 

■ 【関連レシピ】トマトパエリャ

長粒米が合う定番料理。トマトジュースとミニトマトでおいしさ2倍!

材料(3〜4人分)

ミニトマト…10個

トマトジュース(食塩不使用)…1カップ

とりもも肉…小1/2枚(約100g)

えび…8尾

あさり(砂抜き)…200g

赤パプリカ…1/2個

さやいんげん…10本

にんにくのみじん切り…2片分

米…2合

スープ

 ・固形スープの素…1/2個

 ・湯…3/4カップ

・オリーブ油、塩、こしょう

作り方

1.ミニトマトは縦半分、パプリカは縦細切り、いんげんは長さを半分に切る。えびは殻つきのまま背わたを除き、とり肉は一口大に切る。

2.フライパンにオリーブ油大さじ2〜3とにんにくを入れて火にかけ、香りが立ったらとり肉を炒める。

3.米を洗わずに加えて混ぜながら炒め、全体に油がまわって米が透き通ってきたら、トマトジュース、スープと、塩、こしょう各適宜を加えて混ぜ、全体をならす。

4.えび、あさり、ミニトマト、パプリカ、いんげんを並べてふたをし、強火でひと煮立ちさせる。

5.弱めの中火にして15〜17分炊き、火を止めてふたをしたまま約10分蒸らす。器に盛って、好みでレモンを搾る。

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