バターと脱脂粉乳の輸入量増。機能性乳飲料やヨーグルトの好調が後押し

バターと脱脂粉乳の輸入量増。機能性乳飲料やヨーグルトの好調が後押し

「低脂肪」「脂肪ゼロ」といった機能性ヨーグルトが大人気

今年1月に、農林水産省はバターと脱脂粉乳の今年度の輸入枠を発表しました。脱脂粉乳は前年度の1.3万トンから2.7万トンに大幅拡大、バターは増量した前年度と同じ1.3万トンとしています。この方針により、店頭のバター不足の解消や、人気の高まっているヨーグルト、乳飲料といった製品の充実につながりそうな見通しです。

■ バターと脱脂粉乳の輸入量が増えると…?

スーパーなどの店先で目にする家庭用のバターは国産品です。輸入されたバターは業務用で、工場や店舗向けに出荷され、製菓や飲料、製パンなどの原材料となります。

一方、脱脂粉乳は、バターと水を合わせると加工乳になります。輸入された脱脂粉乳は、その半量がヨーグルトや乳酸菌飲料に、その他には乳飲料、アイスクリームなどに利用されています。

今回の輸入枠拡大で、業務用のバターや加工乳が業者に行き渡れば、国産品は家庭だけで消費できるようになります。結果的に店頭に並ぶバターが増えて不足が解消され、乳酸菌飲料や乳飲料などが充実するというわけですね。

ここ数年の健康志向の高まりにより、年間を通して機能性のある乳飲料やヨーグルトの売れ行きが好調になっています。その原料であるバターや脱脂粉乳のニーズも高まっており、今回の輸入枠拡大はバター不足に悩む個人だけでなく、食品メーカーにとってもうれしいニュースと言えそうですね。

商品の生産量が増えれば、コストダウンも期待できます。また、十分な原材料があれば、新商品の研究開発もしやすくなるでしょう。ケーキやヨーグルトの値下げ、新製品の発表といったうれしいニュースを期待しつつ、今後の動向を見守っていきましょう。

■ 【関連レシピ】チキングラタン

バターと牛乳、スキムミルクで作るやさしい味です。表面をこんがり焼いて、あつあつをどうぞ。

【材料】(20×13×5cmの耐熱皿一枚分・2人分)

とりむね肉…小1枚(約150g)

粉チーズ…小さじ2

ほうれん草…1/2わ

マッシュルーム…5個

玉ねぎ…1/2個

ホワイトソース

 ・牛乳…1 1/4カップ

 ・スキムミルク…大さじ1/2

 ・粉寒天…大さじ1/2

白ワイン…大さじ1/2

・塩、バター、こしょう、パン粉

【作り方】

1.とり肉は一口大に切る。ほうれん草は塩を加えた熱湯で軽くゆでて水にとり、水を絞って3cm長さに切る。マッシュルームは軸を除いて薄切りにし、玉ねぎは横に薄切りにする。

2.ホワイトソースの材料を混ぜ合わせる。簡単ホワイトソースは寒天を混ぜ込んで。粉寒天を混ぜ込むことで、とろみがつく。

3.フライパンにバター大さじ1/2を溶かし、とり肉、マッシュルーム、玉ねぎを入れて炒める。ワインをふり入れて炒め、2を加える。混ぜながら煮立て、煮立ったら弱火にして2分ほど煮る。ほうれん草を加え、塩、こしょうで味をととのえる。

4.耐熱皿にバター少々をぬり、3を入れる。パン粉大さじ1、粉チーズをふる。オーブントースターで5〜10分、表面に焼き色がつくまで焼く。(レタスクラブニュース)

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