美人とブスの定義 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(13)【連載】

美人とブスの定義 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(13)【連載】

人は“顔”ではなく、“顔つき”を見ている!

幸運や奇跡は神様が運んできてくれるものではない、すべて人付き合いが運んできてくれるもの。月間600万PVの人気ブロガー・DJあおいさんが人間関係をめぐるお悩みに切り込む、初のコミュニケーションの教科書『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』から特別に全21回までお送りします。今回は第13回目です。

■ 謙虚な美人と卑屈なブス

美人というのは見た目だけではなくて、視覚的情報、言動、服装とか総合的なものなんです。美人かそうでないか、というのはイメージでしかありません。点数で出ているわけじゃないんですから。では、美人とは? ブスとは?

美人は「美人だと思わせることが上手な人」です。どんなに美人だって欠点は持っていますし、その数はブスと大差ありません。ただ、「美人」というイメージがあるので、欠点を欠点と思われず、「かわいらしいところ」だと認識されるのです。これは美人の特権と言えるでしょう。

一方、ブスは「ブスだと思わせるのが上手な人」です。欠点は美人と同じ程度でも、ブスだというだけで「かわいらしいところ」だとは思ってもらえません。何か失敗したとしても、美人は「かわいらしい」と思われ、ブスは「何やってんだ、ブース!」と罵られてしまうわけです。美人かブスか、相手に与える印象が違うだけで人生は大きく変わります。

では、美人だと思わせるのが上手な人と、ブスだと思わせるのが上手な人の決定的な違いはなんでしょうか。それは謙虚か卑屈かの違いです。

美人は常に謙虚で、相手のよいところを探しています。自分と比べるわけではなく、「あなたはあなた、私は私」という線引きをして相手を尊重した上で相手をよい気分にさせるのがとても上手な人でもあります。

一方、ブスは常に卑屈です。自分と誰かを比較し、相手のよいところは自分に足りないところだと思い、勝手にへこみます。相手を褒めるわけではなく、自分を責めてしまうんです。相手を見ず、自分のことばかり見ているので、当然「ブス」というイメージしか残りません。

謙虚な美人は他人と比較することはありません。その独立性が美しいのです。卑屈なブスは自分と他人との線引きができていません。自分になろうとしないで、他人になりたいと思ってしまうんです。その独立性のなさがブスなんです。

このように、美人か否かは見た目だけの話ではありません。きれいでいるのってすごく大変なんです。ブスだって美人のイメージを作ることはできますが、それを維持し続けるのが大変。結局、ブスでいるほうが楽なんです。ブスって努力を嫌がり、楽だからブスでいるんですよね。せっかく女性に生まれたんです。自分を美人にしてやれるのは自分だけですよ。

■ 人が見るのは顔ではなく顔つき

出かけるときはメイクもばっちり、オシャレもしてる。周りからは「なんで彼氏できないんだろうね」と言われたりする。でも、本当は家ではグータラしていて、告白されたとしても、「この人は私の見た目しか見てないんだ……!」としか思えず、相手のことを嫌いになってしまう。

中身が伴っていればいいんでしょうね。見てくれがよくったって、中身がクズだったら、いずれ相手にはバレてしまいますから。どうせ顔でしょ、中身なんて二の次でしょ、なんて言う人もいますが、決してそんなことはありません。

内面と外見は繋がっています。外見を磨けば内面も磨かれ、内面を磨けば外見も磨かれるものです。どちらからアプローチするかだけの違いですね。ですから、「自分は顔だけだ……」という人が内面はブスということはありません。何が言いたいか分かりますか?

見た目はいいけど、彼氏ができない。見た目はいいけど、恋愛対象外になってしまう。それは内面も外見もブスだからです。「内面がダメだから……」と勘違いしているところが、すでにブスだということを自覚するように。

第一印象でどこを見るのかは人によってさまざまですが、顔を見ているときは、だいたい顔つきを見ています。顔つきは生活習慣によって作られます。早寝早起き、掃除、洗濯や片付け、適度な運動に規則正しい食生活、課題や勉強の予習復習など、やるべきことはしっかりやる。

生活を美しくしていくこと。外見を磨くのは余った時間でやること。それが余裕のある美しさってやつです。汚い部屋の中でどんなに外見を磨こうとしたって、美人になんかなれないんですよ。生活ブスを直さなきゃどんなに取り繕っても顔つきもブスってことよ。分かったかブース、ブーーース!

著=DJあおい(レタスクラブニュース)

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