人の話を否定しがちな人の扱い方 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(20)【連載】

人の話を否定しがちな人の扱い方 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(20)【連載】

自己承認欲求が強い人、かもしれません

幸運や奇跡は神様が運んできてくれるものではない、すべて人付き合いが運んできてくれるもの。月間600万PVの人気ブロガー・DJあおいさんが人間関係をめぐるお悩みに切り込む、初のコミュニケーションの教科書『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』から特別に全21回までお送りします。今回は第20回目です。

■ 余計な一言が多い人とは

余計な一言が多い人というのはコミュニケーションが苦手な人に多いです。コミュニケーション能力に長けている人は、自分が喋るよりも相手に喋らせる能力に長けているんですね。そういう人と話しているとついつい、調子にのって余計なことまで喋ってしまうんです。それでもそこそこコミュニケーション能力がある人は「あっ、これはまずいな」と察して最後の一線は越えないように自制心を働かせるんですけどね。

また、コミュニケーション能力が高い人は「何を言ってもいいんだ」という空気を作るのに長けています。それがコミュニケーションが苦手な人からするとトラップなんですよね。何を言ってもいい空気があるからと言って、本当に何でも言ってもいいってわけじゃないんですね。お互いへの礼儀、敬意があった上で、「何を言ってもいい」という楽しい空気が共有されるわけです。その空気に流されて、礼儀も敬意も忘れてしまったときに「余計な一言」が出てしまい、その空気を壊してしまうわけです。空気を読むことよりも、自分の感情を優先しちゃってるんですよね。

とはいえ、余計な一言を言われたほうだけではなく、言ったほうもめちゃくちゃ後悔しています。むしろ、失言してしまったほうがへこんでいることが多いかもしれません。

コミュニケーションの基本は敬意を持った耳と、礼儀を持った口です。このふたつを決して忘れないようにしましょう。余計な一言で人生を台無しにしてしまう人もたくさんいますからね。

ただの照れ隠しだったり、オチをつけないと気が済まないっていうのもあるかもしれませんが。余計な一言で話が締まることもありますからね。

■ 人の話を否定しがちな人の扱い方

自己承認欲求の強い人は人の話を否定しがちです。「認めてもらいたい」という欲が自己承認欲求で、食欲や睡眠欲と同じです。だから、ある程度満たされていないと、心身の健康に悪影響を与えてしまいます。人の話を否定しがちになってきたら、「もっと見て見て」ということ。食欲でいう「おなかが空いたよ」というサインと一緒です。

つまり、人の話を本気で否定しているというわけではありません。単純に否定したことによって、目立って自分に注目を集めたいというだけなんです。

自己承認欲求が満たされない根幹となっているのは、自分自身が自分を受け入れられていないことにあります。ぽっかりと空いた隙間を誰かに埋めてもらおうとあがいているんです。

ですから、話を否定してきた人に対しては「その人の話題をしてあげる」ことで話は丸く収まります。決して「はいはい、分かったから」などと軽んじてはいけません。これでもか! というほどちやほやしてあげて、「あなたが話題の中心だよ」ということを実感させてあげるのです。若干めんどくさいかもしれませんが、身内や友人なら我慢してあげましょう。「いじる、褒める、喋らせる」の三拍子できっとご満悦です。

ただ、ぽっかりと空いた隙間は他人によってではなく、いつかは自分で埋めなければいけないということを気付かなければならないんですけどね。

著=DJあおい(レタスクラブニュース)

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