かまってちゃんの説明書 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(21)【連載】

かまってちゃんの説明書 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(21)【連載】

「かまってちゃん」には気をつけよう

幸運や奇跡は神様が運んできてくれるものではない、すべて人付き合いが運んできてくれるもの。月間600万PVの人気ブロガー・DJあおいさんが人間関係をめぐるお悩みに切り込む、初のコミュニケーションの教科書『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』から特別に全21回までお送りします。今回は第21回目です。

■ 「使える」「使えない」で人を判断する人

仕事上でも、「こいつは使える」「あいつは使えない」と言う人がいますよね。そういう人って人心掌握ができない人なんですよ。「あいつは使えない」。その人が使えないのではなく、その人を使いこなせるだけの器量がないだけなんです。「こいつは使える」。使えているのではなく、自分がうまく利用されているだけだったりするんです。

人は何のために働いているのでしょうか。先輩や上司、会社のため? いえいえ、そんな人いませんから。生活のため、家族のため、自分の夢のため。それぞれがいろんな目的を持って働いているんです。それが仕事の大原則です。「自分の目的のために仕事をする」姿が敬意につながります。そして人の心を掴み、そこで初めて人はあなたに「使われてくれる」ようになるんです。

人は誰もあなたのためには動いてくれません。自主的に自分のために動いてもらおうと思ったら、敬意に値する器量のある人にならなければなりません。

下の者は上の者の言うことをなかなか聞かない生き物です。でも、上の者をよく見ています。だからこそ、敬意の払える人間かどうかを判断することができるんです。実は裁かれているのは上の者なんですよ。「人を使おう」と思っているような人間には誰も使われてくれません。使おう、ではなく、やってもらおう、と思うほうが何事もうまくいくものなんですよ。

■ かまってちゃんの説明書

かまってもらいたがり、俗に言う「かまってちゃん」。言い方はポップですが、生きていく上で致命的な欠陥になりかねないものだということをよく覚えておいてください。

かまってちゃんの特徴。

・感情の起伏が激しく衝動的に自分がイヤになってしまったりする。

・わけもなくイライラしたりする。

・親しかった人のことが急に嫌いになったりする。

 かまってちゃんは、ひとりでは自分の存在意義さえも見出すことができないんです。

だからあらゆる手段を使って人の気を引こうとするわけなんですね。悲愴的になって人の気を引いたりするのはまだ軽度のかまってちゃん。重度になると無差別に人を嫌って人の気を引こうとします。誰かを傷つけることで注目を浴びて自分の存在感を確認し、安心を得るわけです。

人の目を気にするわりには人に無関心。関心のあるものは自分の存在意義だけ。他人は自己の存在を確かめるための道具くらいにしか思っていません。精神的に未熟なのが根本的な問題ですので、精神的な自立しか解決策はありません。

人は自分を幸せにするのが苦手な生き物です。その代わりに人を幸せにすることはとてもとても得意な生き物です。違う誰かのために力を発揮するのが人。自分以外の誰かのためを思ったとき人は初めて自立をするものなんです。人が強くなるときというのは決まって誰かのためなんですよね。自分にしか関心を持てないうちは自立なんかできないってことですよ。

著=DJあおい(レタスクラブニュース)

この記事の続きを読む

関連記事(外部サイト)