あこがれの海外料理番組レシピを作ってみた!カリスマ料理人の「食材5つでおいしい料理」

たべぷろ編集部員Sは今、海外の料理番組にハマっております。垂涎モノの美味しそうな料理はもちろん、キッチンのカッコよさ、目新しい食材や調理法など見どころはたくさん。そして、キャラ立ちした料理人たちのトークが心をつかんで離さない!
そ、こ、で!本シリーズでは編集部員Sがあこがれの海外料理番組のレシピに挑戦! 第一弾はイギリスの番組『ジェイミー・オリヴァーの簡単レシピ 食材5つでおいしい料理』から「牛すね肉の粒マスタード煮込み」に挑戦します。牛すね肉の塊がゴロゴロ入った豪快な煮込み料理です。

ジェイミー・オリヴァーの魅力は

「煮汁まで旨い!」「ささっと仕込んだらオーブン任せ」とジェイミーが太鼓判を押すこの料理は、彼のお気に入りレシピだとか。とってもゴージャスな見た目は年末年始の集まりにぴったりです。

この番組は「裸のシェフ」ことジェイミー・オリヴァーが、5つの食材と身近な調味料(オリーブオイル、塩コショウなど)だけで「忙しい人でも簡単に美味しい料理を作る調理法」を披露するというもの。この夏、BSのDlife で放送されていました(現在は『ジェイミー・オリヴァーの30MM』が放送されています)。

こちらは若かりしジェイミー 今はもう少し貫禄がありますね。

ジェイミーの魅力は、その豪快な調理法とやや自画自賛気味の自信満々トーク。調味料はほとんど目分量、オリーブオイルや塩は高い位置からドバァー、ファサー(もこみちはこれに倣ったに違いない)、使った調理器具は流しに放り投げる、ウキウキすると踊り出す…などなど、なかなかのエンターテイナーです。出来上がったものは全て彩り豊かで美しく、フォトジェニックなのもすごいところ。

編集部員Sがこの料理を選んだ理由は、牛すね肉を骨と一緒に煮込み、溶け出た骨髄まで食べてしまうという、日本の家庭料理ではちょっと見られない豪快さに惹かれたから。

もっというと、具材を炒めた鍋をそのままオーブンにぶち込み、4時間も放置しておくという手法も試してみたい! オーブンに頑張ってもらっている間、大掃除するのもよし、福笑いでもして家族団らんするのもよし、ぼーっとDVD鑑賞するのもよし…!まさに年末年始向けの料理じゃあないですか♪

骨付き牛すね肉がない!「お手軽料理」の落とし穴

ということで、まずは5つの食材をチェック。

・牛すね肉 900g(骨付きのもの)
・ニンジン 500g(あればオレンジ以外の色も)
・玉ねぎ 500g(あれば白と赤)
・ウスターソース 120ml
・粒マスタード 小さじ大盛り2杯

「牛すね肉900グラムって…ほぼ1キロ!さすが海外。肉の量が違う……」と若干の不安を覚えたものの、「Let’s make it!」というジェイミーの満面の笑顔に背中を押され、買い出しに出かけました。

しかし……。「骨付き牛すね肉」っていうのがどこにもない! 大きな精肉コーナーがあるスーパー3軒にも、精肉専門店2軒にもない! 「業務スーパー」にも問い合わせたけどダメでした。精肉店の店員さんに聞くと、「今は仕入れの段階で骨は外してしまう」とのこと。

牛骨だけをネット販売で買うことはできるけど、時間がかかる+骨そのものは安いのに送料が高い+一気に5キロとか届いてしまう…。5キロの牛の骨、なんか怖い!鍋に入りきらないし、冷凍庫パンパンだし。私が欲しいのはほんの1本の骨なのよ〜〜(涙)。

ジェイミー師匠は「骨こそが肝心!」と断言しているし…。

考えた編集部員Sは新大久保へ。コリアタウンと言えば焼肉、焼肉と言えば、骨付きカルビ! 韓国料理には牛骨からとったスープを使うというし、あるはず!(というかあってください)

そして……ビンゴ!

見よ、この骨の山を!

一袋に1キロ以上入っていて276円。長い道のりの割にあまりに安上がりで拍子抜けしました(往復の電車賃の方がが高いです)。

はぁ、疲れた。なんかもう、この時点で「忙しい人でも簡単に」とかウソじゃん…。

なんかすごい迫力です。これだけでも1キロ以上

心が折れそうになったけど、またしても「絶対できる!簡単さ!(にっこり)」と言う(言ってそうな)ジェイミーに背中を押され、残りの食材も揃えました。スネ肉の方はしっかり3000円ほどしましたよ。

役者は揃った

「ぼかぁ(僕は)カラフルなのが大好きなんだ(にっこり)」と、ジェイミーは白や黒のニンジンも使っていたけれど、そんなものはもちろん売っていない。用意できたのは普通のニンジンだけです。せめて玉ねぎは、師匠の指示通り、紫と白を準備しました。

でっかい牛骨を下茹で

ちなみに、ジェイミーは骨を下処理せずに直接フライパンに放り込んでいた(さすが!)

けど、小心者の日本人・編集部員Sはしっかり下茹で。付着した血や余分な脂を落としました。(余った骨はほかの料理に使うため、香味野菜と一緒に煮て牛骨スープを取りました)

下茹で、もしくは熱湯を骨の上からかけると良いようです

骨問題が勃発したせいでなんだかものすごい面倒なことになってしまったけど、ここからが本番。いざ、ジェイミー師匠と一緒に料理開始です。Let’s make it!

後編へ続く

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