フランスで花開くシュークリーム〜きっかけはイタリア王女の嫁入り

フランソワ・クルーエ画、1559年以降 夫アンリ2世の死後、カトリーヌは常に黒の喪服を着用していた(カトリーヌ・ド・メディシス – Wikipediaより)

16世紀、イタリア・メディチ家のカトリーヌ王女フランス国王・アンリ2世のもとに嫁ぐ際、何人もの料理人を連れて行ったそうです。そのなかの1人、イタリアの菓子職人のポプランさんが、シュー生地の作り方をフランスに持ち込んだとされています。
その後、膨らませたシュー生地にカスタードクリームが詰められるようになって、現在のようなシュークリームになったとされています。

日本にシュークリームが伝えられたのは、幕末の頃に日本にやって来た、フランスのお菓子職人のサミュエル・ピエールさんと言われています。ピエールさんはその後、明治時代になってから横浜で西洋菓子店『横浜八十五番館』をオープンしました。
そのお店で修行されていた谷戸俊二郎さんが、東京の『米津風月堂』でシュークリームを発売しました。

また、同じく『横浜八十五番館』で修行されていた村上光保さんも、東京にオープンしたご自身の店『村上開新堂』でシュークリームを発売しました。そんなところから日本でのシュークリームのルーツは『横浜八十五番館』だと言われています。
それでも当時、洋菓子は上流階級の食べ物で、シュークリームもなかなか手が届かない高級品でした。

そんなシュークリームが手軽に頂けるようになったのは、冷蔵庫が普及した、昭和30年代以降だそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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