水戸駅「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」(1600円)〜秋の景色を眺めて元気をチャージ! 水郡線の旅

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

キハE130系気動車・普通列車、水郡線・下菅谷〜後台間

水戸と郡山を結ぶJR水郡線。
今年(2019年)の台風19号では、久慈川の氾濫によって大きな被害を受けてしまいました。
現在は、鉄橋が流失するなどした西金(さいがね)〜常陸大子間で運転を見合わせており、この区間は代行バスが運行されています。
全区間での運転再開には、1年以上かかる見通しが伝えられています。

キハE130系気動車・普通列車、水郡線・東館〜矢祭山間(2018年撮影)

秋の水郡線は、紅葉が美しい路線です。
特に茨城と福島の県境近く、矢祭山駅周辺は紅葉の名所。
この区間も10月末まで運転を見合わせましたが、現在は運転を再開しています。
色づいた木々のなか、のんびりとディーゼルカーが走り抜けて行く風景は、訪れた者に元気を与えてくれるものです。

常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当

茨城の元気を与えてくれる食材と言えば常陸牛!
水戸駅弁を手掛ける「しまだフーズ」では、「常陸牛厚切りカルビ弁当」(1600円)を製造し、水戸駅構内のNEWDAYSで販売しています。
今年1月の京王百貨店新宿店の駅弁大会で登場した駅弁ですが、催事のときだけでなく、しっかりと駅で販売が行われ、定着している様子が伺えると嬉しいものです。

常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当

【おしながき】
・常陸牛そぼろご飯
・常陸牛カルビ焼肉
・玉子焼き
・小松菜のナムル(茨城県産)
・梅れんこん

常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当

近年、駅での駅弁販売は冷蔵ケースに入れられていることが多いのですが、この焼肉弁当、ケースで冷やされていても、脂が白く固まっていません。
なのに、香ばしく焼き上げられた厚切り牛カルビに思いっきり喰らいつくと、ジュワ〜ッと肉汁が口のなかに広がりますので、うま〜く脂を肉に閉じ込めているんですよね。
やっぱり、牛カルビは元気がもらえます!

キハE130系気動車・普通列車、水郡線・常陸津田〜後台間

「常陸大子」という行先を表示して下って行く、水郡線の普通列車。
各駅で西金から先は代行バスになる旨が案内されていますが、不通区間があっても、本来の行先を表示して走ってくれることで、復旧への強い思いを感じさせてくれます。
11月20日現在、「袋田の滝」周辺は、ちょうど紅葉の見ごろを迎えているとのこと。
今年は水郡線と代行バスで、いつもとはちょっと違う旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(参考)大子町観光協会ホームページ

駅弁 望月崇史 ライター望月 駅弁膝栗毛

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