浅草の老舗『レストランちんや亭』の「ロールビーフ」という“謎肉”が想像以上に旨かった

浅草の老舗『レストランちんや亭』の「ロールビーフ」という“謎肉”が想像以上に旨かった

浅草の老舗『レストランちんや亭』の「ロールビーフ」という“謎肉”が想像以上に旨かった

『ちんや』といえば、浅草を代表する老舗すき焼き店の一つ。そのちんやの姉妹店『レストランちんや亭』は、『ちんや』で扱う高級国産牛を使ったこだわりの料理を、本家よりリーズナブルな価格で味わえるレストラン。すき焼き以外に、ステーキやハンバーグなどもあります。

 その『ちんや亭』が、2018年夏、メニューを大幅リニューアル。すべてのメニューに、レギュラーサイズとその半分〜2/3ほどの“ちょい食べサイズ”が用意され、肉の食べ比べがより気軽にできるようになったということで話題になっています。

 1種類の肉料理だけでなく、いろんなものを食べてみたいという人には超おすすめです。逆に、1人前では物足りないけど2人前は多過ぎる…という人はレギュラーにちょい食べをプラスして1.5人前にすることも可能。

 例えばサーロインステーキは、レギュラー約170gに対し、ちょい食べは約100g。レギュラー200gのハンバーグのちょい食べは100gと、ちょっと食べたいときにピッタリのサイズばかり。筆者が注目したのが「ロールビーフ」。レギュラーサイズは180g(1,150円)ですが、ちょい食べサイズは120g(950円)です。

 アツアツの鉄板にのせられて出てきたロールビーフは一瞬ヒレ肉かと思ってしまうルックス。センターのチーズが少し溶けるのを待ってガブリ! ん…? これはどこの部位だろう…? 未体験の味と食感。チーズのまろやかさも手伝って、ふんわりとした歯触りです。しかし、何の肉なのか、パッとわかりません…。

 実はこれ、熟成牛挽肉を棒のように長く伸ばし、その周囲を別の肉で巻いて、輪切りにしたもの。普通の肉をさらに肉で巻くタイプはよく見かけますが、これは初めて。ハンバーグとは違う食感なので、どこかの部位の肉がそのまま使われているのかと思ってしまったほどです。

 挽肉感はほとんどなし。ポイントはこのチーズのようで、北海道のノースプレインファームで作られた、ミルクの風味豊かなのが特徴だとか。肉にマイルドな味わいと食感、それに酸味も加わり、ちょい食べでは物足りないほどの美味しさです。

 さて、こちらには、ももやヒレ、ミニヒレのベーコン巻き、さらにすき焼きやしゃぶしゃぶでのちょい食べもできます。食べくらべというより、肉の味くらべ博物館といってもいいかもしれません。

 肉を思い切り食べたくなったら、ぜひ行ってみてください。

(取材・文◎松本壮平)

●SHOP INFO

店名:レストランちんや亭

住:東京都台東区浅草1-3-4ちんやビル1F
TEL:03-3841-0010
営:11:30〜15:00(L.O.15:00)
休:火・水(浅草の催事日は営業)

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