大晦日に食べたい! お酒も進む絶品「年越し鶏天そば」の作り方

大晦日に食べたい! お酒が進む絶品「鶏天の年越しそば」の作り方

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 大晦日に欠かせないものといえば「年越しそば」ですよね。大晦日に蕎麦を食べる理由には諸説あるようですが、蕎麦が長く伸びることから、長寿への願いが込められているという説や、蕎麦は他の麺類と比べて切れやすいことから、新しい一年に向け、その年の厄災を断ち切る、という意味合いがあるとも言われます。

 家庭ごとに、こだわりの年越しそばがあると思いますが、ぜひ作って欲しいのが、鶏むね肉を使った「鶏天そば」。簡単でボリュームもあり、酒もすすむ温かい蕎麦です。

 鶏天といっても、何も難しいことはありません。鶏のむね肉を一口大サイズに切り、日本酒でさっと洗い、軽く塩をして片栗粉をまぶし、焼くように揚げるだけ。鶏肉をそぎ切りにすることで、短い時間でふっくらジューシーに焼き揚げることができます。ポイントは鶏むね肉の大きさがなるべく均等になるよう切ることと、片栗粉をつけたらすぐに油に入れること。

 慌ただしい師走の〆に、ぜひ作ってみてください。

「年越し鶏天そば」のレシピ

鶏天の年越しそば

材料(2人分)

・鶏むね肉……約200g
・日本酒……大さじ1
・塩……少々
・片栗粉……適量
・油……適量
・ほうれん草……1/4わ
・三つ葉……少々
・七味唐辛子……お好み

・蕎麦つゆ(市販のもの)……約500cc
・蕎麦(乾麺)……140g

作り方

1.鶏むね肉を7cmほどのそぎ切りにし、日本酒をまわしがけ、全体になじませたら余分な日本酒を捨て、少々塩を振る

2.ほうれん草を洗い、熱湯に塩を入れて茹で、水気を切ってから4cm長さに切る

3.1.の鶏むね肉に片栗粉をまんべんなくまぶし、淡いきつね色になるまで焼くように揚げる

4.鍋にたっぷりの湯を沸かし、蕎麦を入れ、最初は箸ですこしかき回し、蕎麦の茹で時間の少し前に1本取って食べ、芯がなければザルに上げ、冷水で洗ってぬめりを取り、熱湯でもう一度温めて丼に入れる

5.温めた蕎麦つゆを丼にそそぎ、2.のほうれん草、3.の鶏天、三つ葉を添えたら出来上がり。お好みで七味唐辛子を添えてお召し上がりください

 アクセントとして、七味唐辛子のほか、冬の楽しみ黄色に色づいた柚子の皮を散らしても格別です。レシピは温かい蕎麦でご紹介しましたが、もりそばなどの冷たい蕎麦にも鶏天はよく合います。別の器に鶏天を盛りつけ、つけ汁に浸しながら、蕎麦と一緒にお楽しみください。

●著者プロフィール

奥田ここ

国内外各地の市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰。外国の方の参加や元築地市場内での調理室など、様々な場所とスタイルで開催するほか、各種媒体・広告へのレシピ提供や、食材産地の取材および食に関する話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理や料理提案など、国内外問わず活動中。素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
https://www.instagram.com/kokookuda/

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