秩父名物ホルモンを食べるならここ! 地元の人気店『まる助』のホルモンが旨いワケ

秩父名物ホルモンを食べるならここ! 地元の人気店『まる助』のホルモンが旨いワケ

埼玉・秩父の名物グルメの一つ「ホルモン焼き」 | 食楽web

 埼玉・秩父の名物といえば「ホルモン焼き」。もともとは戦後、秩父に複数の養豚場があったことから、新鮮なホルモンが安価に入手できることもあり、地域に広まっていったものです。秩父で「焼肉」と言えば、「ホルモン焼き」を指すという人もいるほどで、これぞまさしく「秩父のご当地グルメ」と呼ぶにふさわしいものです。

老若男女誰もがホルモン焼きを楽しくいただける『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助 西武秩父駅前店』の店頭

老若男女誰もがホルモン焼きを楽しくいただける『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助 西武秩父駅前店』の店頭

 秩父市内および近郊のエリアには「ホルモン焼き」を提供する飲食店、焼肉店などが複数ありますが、2013年に地元で誕生し、現在は埼玉県内に12店舗を展開する有名店があります。それが『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助』です。

 語弊を恐れずに言えば「オジサンの酒のアテ」といった趣きのシブい印象もあるホルモン焼きを、家族連れでも味わっていただけるように考え、リーズナブルに展開する間口の広いお店です。今回はこの『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助 西武秩父駅前店』で、様々なホルモン焼きをいただくことにしました。

『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助』のホルモンは「とまらない味」のオンパレード!

左「とまらない豚タン」450円(税別)、右「シロ」400円(税別)、「本気のカシラ」480円(税別)、「生モツ」480円(税別)

左「とまらない豚タン」450円(税別)、右「シロ」400円(税別)、「本気のカシラ」480円(税別)、「生モツ」480円(税別)

 まず筆者がオーダーしたのは「とまらない豚タン」(450円・税別)と、「シロ」(400円・税別)、「本気のカシラ」(480円・税別)、「生モツ」(480円・税別)。塩の豚タンを皮切りに、続々と秩父のホルモン焼きをいただこうという寸法です。

 店員さんのオススメ通り、塩ダレを使ってしっかり火を通していただいた「とまらない豚タン」は歯応えが楽しい一品で塩胡椒のシンプルな味で、確かにヤメられない、止まらない味。どことなく上品な印象を受けたのは鮮度が良いからかもしれません。

写真左上から時計回りに「シロ」、「本気のカシラ」、「生モツ」

写真左上から時計回りに「シロ」、「本気のカシラ」、「生モツ」

 続いて「シロ」「本気のカシラ」「生モツ」もやはりしっかり火を通していただきました。

「シロ」は「秩父ホルモンの王様」と言われるほど地元ではド定番部位のようで、コク深い味わいと程よい弾力で、これまた「とまらない」味でした。

 さらに「本気のカシラ」は火入れしても肉が硬くならないのもまた鮮度の良い証拠でしょうか、フレッシュな肉感を感じました。

 そして、同店でしか食べられないという「生モツ」は、食感・味わいともに、最もホルモン感を得られる濃厚な一品。肉の臭みなどはいっさいなく、これなら確かに老若男女誰でも楽しくいただけるだろうと思いました。

他ではなかなかいただけない個性派ホルモンも絶品揃い!

「辛生モツ」520円(税別)

「辛生モツ」520円(税別)

「生モツ」があまりに美味しかったため、今度は「辛生モツ」(520円・税別)、さらに「ごちゃまぜホルモン」(990円・税別)を追加オーダーしました。

 かなり美味しい「生モツ」を辛味で味付けした「辛生モツ」は焼いてる際の見た目だけを見ても「これ絶対うまいやつ感」を発しています。実際にいただくと、ただでさえ美味い「生モツ」の味わいを、辛味がさらに上げているような印象で、これならお酒だろうが、ご飯だろうが、どんどん進むだろうと思いました。

「ごちゃまぜホルモン」990円(税別)

「ごちゃまぜホルモン」990円(税別)

 また、「ごちゃまぜホルモン」は「タケノコ」「レバー」「ミノ」「シロ」「カシラ」の5種の部位をごちゃまぜにしたセットで、様々な部位を少しずつ楽しむには最適かつお得なセットです。「タケノコ」は「ハツ」に繋がる大動脈で、その見た目からこの名になっているようですが、コリッとした食感が楽しい一方、意外とあっさりとした味わいで、いくらでもいただけそうな味でした。独特の味わいで苦手な人も多い「レバー」もまた鮮度の良さを強く感じる味わいです。噛み締めたときの肉の臭みなどはなく、これまたお酒のおつまみにはピッタリの一品だと思いました。

「タケノコ」「シロ」「レバー」「ミノ」「カシラ」の5種をごちゃまぜにしたお得なセットです

「タケノコ」「シロ」「レバー」「ミノ」「カシラ」の5種をごちゃまぜにしたお得なセットです

 そして、「ミノ」はどこか優しい味わいで、見た目よりもずっとあっさり。個性的なホルモンと合わせていただきたい名脇役のように思いました。「シロ」「カシラ」は最初に食べたものと同様ですが、これら個性派たちと一緒にいただくことで、それぞれの味の良さ、楽しさを相乗効果で楽しめるような印象も抱きました。

ホルモン焼き店のマイナスイメージを払拭する営業方針

ジョッキにはこんな文字も……。秩父ホルモンを食べて是非エネルギーチャージ!

ジョッキにはこんな文字も……。秩父ホルモンを食べて是非エネルギーチャージ!

 量にして3〜4人ほどで食べても十分な量のホルモン焼きをいただきましたが、合計で税別3320円。鮮度の良い秩父ならではのご当地の味を、これだけリーズナブルにいただけるのはかなり良いなと思いました。最後に『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助』代表の本間亮佑さんに話を聞きました。

「地元で育った私が『美味しい秩父のホルモンを1人でも多くの人に知って欲しい』と思い、立ち上げたお店が『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助』です。ホルモン焼き店のマイナスイメージを払拭させ、老若男女誰からも愛されるお店を作ろうと決めました。

 大衆酒場の雰囲気を残しながらも排煙ダクトを設置し、女性でも気軽にご来店いただけるような店作りにしました。また、研究を重ね、独自のホルモンの保管方法・調理方法を考案し、食べやすいホルモンをご提供できるよう努力を重ねました。『オジサンが好む』印象があるホルモンですが、若く笑顔あふれるスタッフを採用し、心からのおもてなしも実践しています。

 秩父ホルモン初心者の方に言いたいことは『秩父のホルモンはイメージより100倍美味しい』ということです。例えば、『レバーが苦手だった』というお客さまが、当店のレバーを食べて以来『レバー好きになった』といった嬉しいお言葉をいただいたこともあります。新鮮な秩父ホルモンを最高の状態でご提供していますので、是非一度ご来店いただきお召し上がりいただければ幸いです」(『秩父焼肉ホルモン酒場 まる助』本間亮佑さん)

「喰った〜」と言いたくなるほど、大満足の筆者。同時に秩父ホルモン効果でエネルギーが湧いてくるような感じさえします。同店のジョッキには「よいじゃねぇけど明日も頑張るんべ!」という印字がありましたが、この言葉通り、明日の活力にもつながることウケアイの秩父ホルモン。是非一度食べてみてください!

(撮影・文◎松田義人)

●SHOP INFO

秩父焼肉ホルモン酒場 まる助 西武秩父駅前店外観

店名:秩父焼肉ホルモン酒場 まる助 西武秩父駅前店

住:埼玉県秩父市熊木町9-5 1F
TEL:0494-26-6989
営:16:00〜21:00、土曜、日曜12:00〜21:00
休:不定休

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