タピオカブームに続け! 台湾屋台料理「割包(グァバオ)」専門店『福包』が中野の飲み屋街にオープン

タピオカブームに続け! 台湾屋台料理「割包(グァバオ)」専門店『福包』が中野の飲み屋街にオープン

食楽web

 空前のタピオカブームで、日本全国、本場・台湾のタピオカミルクティー専門店が続々とオープンしています。東京・中野も、御多分にもれず。今夏だけでタピオカ専門店がなんと3店舗もオープンしているんです。

 そんな中、台湾の屋台料理名物「割包(グァバオ)」の専門店『福包(フーバオ)』が8月10日にオープンしました。タピオカドリンクや台湾ビールも楽しめる台湾料理店です。

「割包」とは、台湾式バーガーのことで、半月型の白い蒸しパンに、お肉と漬物を挟んだ軽食。半月型の形がお財布に似ているとのことで、台湾では金運が上がる縁起の良い食べ物として人気があるそうです。さっそく、どんなお店なのか調査に行ってきました。

2019年8月10日オープン

2019年8月10日オープン

 中野駅は南口と北口に分かれて、それぞれたくさんのお店が密集していますが、とくに北口は庶民的な「中野サンモール商店街」、サブカルショップが集まる「中野ブロードウェイ」、その東側には無数の飲み屋が軒を連ね、不思議な空気感があるエリア。

 その片隅に、ひときわ爽やかな雰囲気を醸し出して、『福包』はオープンしていました。通りかかった人たちも、店先のメニューをのぞきこみ、「美味しそう」と言っては、テイクアウトメニューをオーダーしています。

 中をのぞき込むと、お店のスタッフが蒸籠に入った白い蒸しパンを取り出して、角煮などの具材を詰めています。出来立てのそれはフカフカしていていかにも美味しそう。さっそくイートイン。

蒸籠の中で温めた蒸しパンを使用

蒸籠の中で温めた蒸しパンを使用

甘辛く煮込んだ角煮、高菜漬けなどを挟んでいく

甘辛く煮込んだ角煮、高菜漬けなどを挟んでいく

店内はカウンターの8席

店内はカウンターの8席

 注文したのは“とってもお得”と書かれたセットメニューのBセット(850円)。先ほどの角煮の割包(グァバオ)と麺線(メンセン)の組み合わせです。

豚角煮バーガーと麺線(メンセン)のBセット850円

豚角煮バーガーと麺線(メンセン)のBセット850円

 さっそく、豚の角煮の割包から食べてみます。持ってみると想像以上に軽い蒸パンのバンズ。間には、とろとろの分厚い豚の角煮、高菜の油炒め、刻んだピーナツ、パクチーも入っています。

 ガブリと噛むと、なかなかイイ食感。しっとりしたバンズと、柔らかい角煮はふんわりと噛み切れました。角煮の甘辛く八角の効いた香り、高菜漬のほどよい油と塩気、ピーナツの香ばしさ、パクチーの爽やかな香りなどが、奥行きを感じさせます。

 続いて麺線もいただいてみます。こちらも台湾名物の麺で、そうめんを蒸した細長い麺をとろみのあるスープでいただく料理。

オーダー時にパクチーの有無と量の好みを聞かれます。多めで頼むと、こんな感じです

オーダー時にパクチーの有無と量の好みを聞かれます。多めで頼むと、こんな感じです

 こちらの麺線には、麺と同じくらい細くカットしたタケノコやキクラゲがたっぷりと入っています。スープを飲むと、まず醤油味とカツオのお出汁を強く感じます。麺は柔らかく、すするというより、飲む、非常に軽いタイプなのです。途中で、卓上の黒酢や辛子、ニンニクチップを入れると味がガラリと変わって、これもまた美味しい。

 店長の杜さんにお話しを聞くと、本店は台北にあるそうです。台北の街といえば、「夜市」の屋台料理が有名で、食べ歩き飲み歩きというのが定番です。

「中野のこの界隈はハシゴ酒の街で有名です。台北と似た文化があり、屋台料理は人気になると思ってオープンしました」とのこと。

 タピオカドリンクとは無縁の呑兵衛でも、この割包や麺線ならお酒の合間に挟みたくなる軽いメニュー。『福包』を皮切りに、こんな気軽につまめる台湾屋台メニューの店が増えると楽しいかもしれません。まずは角煮バーガーと台湾ビールで1杯を。

(撮影・文◎土原亜子)

●SHOP INFO

台湾バーガー 福包(FUBAO)

店名:台湾バーガー 福包(FUBAO)

住:東京都中野区中野5-50-5
TEL:03-5942-9838
営:11:00〜20:00
休:水

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