真っ黒なのに旨い! 高田馬場『末廣ラーメン本舗』で、噂の“黒い”チャーハンを食べてきた

真っ黒なのに旨い! 高田馬場『末廣ラーメン本舗』で、噂の“黒い”チャーハンを食べてきた

「ヤキメシ」1/2に黄身のせ410円 | 食楽web

 この歌をご存知でしょうか?
「昭和生まれの駅前中華〜♪ 美味しい美味しい屋台のラーメン。たっぷり野菜の美味しいスープ、僕も大好き末廣ラーメン本舗、ラーメンラーメン末廣ラーメン、食べたいな食べたいな末廣ラーメン♪」

 メロディが浮かぶ方は、相当な『末廣ラーメン本舗』ファンかもしれません。店先でかかっている歌ですが、知らない人でも、一度ここの「中華そば」を食べると、すぐにファンになってこの歌を口ずさみたくなると思います。

高田馬場駅から徒歩7分

高田馬場駅から徒歩7分

 本店は東北・秋田にありますが、元々は、昭和13年に京都駅前に創業した屋台『新福菜館』の「中華そば」がベース。『末廣ラーメン本舗』の創業者がこの老舗屋台の味に魅せられ、東北人の舌に合うように改良して秋田で開業したそうです。その味を、じつは東京では唯一、高田馬場の分店で食べることができるんです。

「中華そば」(並)800円。ちなみに、大、特大も800円

「中華そば」(並)800円。ちなみに、大、特大も800円

 ここの「中華そば」が何といっても秀逸なのは、醤油が香る真っ黒なスープ。黒くても醤油の入れ過ぎではありません。昔の屋台ラーメンを食べたことがない世代でも、このスープはなぜか郷愁にかられてしまいます。スープを口にし、中太ストレート麺をすすりながら「優しい味がするなぁ」としみじみとしてしまう味。わかりやすく言うと、『新福菜館』に代表される京都ラーメンのようなイメージです。

卓上にネギがあるので、好きなだけ入れてOK

卓上にネギがあるので、好きなだけ入れてOK

 さらに感激するのは、のせ放題のネギ。スープに浸して“つけネギ”状態にしていただくのですが、これがまた永遠に食べられそうに美味しい。

スープを吸ったネギが絶品です

スープを吸ったネギが絶品です

 ちなみに末廣ラーメン本舗のファンというタレントの勝俣州和さんは、ネギを隅っこに入れておいて、スープを吸わせ、薄切りチャーシューに巻いて食べるのがベストだとテレビで紹介していました。

「ヤキメシ」650円

「ヤキメシ」650円

 そしてぜひ皆さんに「中華そば」と一緒に注文していただきたいのが「ヤキメシ」です。こちらもかなりの黒さ。でも見た目に反してしょっぱさはなく、ピリッと胡椒の効いた、非常に美味しい優秀チャーハンなのです。

「中華そば」同様に黒いということは、スープ、タレがこのヤキメシの味の決め手なのでしょう。パラパラタイプではなく、しっとりふっくらしていて、旨味たっぷり。これにはトッピングで卵の黄身をのせると、醤油味の旨味が際立つので、ぜひ試してみてください。

 ちなみに公式サイトには、スープとタレについて紹介されています。「野菜、豚、鶏をたっぷり使います。濃口醤油でしっかりと仕込まれた屋台時代から変わらない味。(中略)タレは、京都の本店(筆者注:『新福菜館』のことだと思われます)から届いております」とのこと。

 というわけで、「食べたいな食べたいな末廣ラーメン本舗♪」。ぜひお試しください。

(撮影・文◎土原亜子)

●SHOP INFO

末廣ラーメン本舗 高田馬場分店 外観

店名:末廣ラーメン本舗 高田馬場分店

住:東京都新宿区高田馬場2-8-3
TEL:03-3200-2885
営:11:00〜翌3:00
休:不定休
http://www.fukumaru.info/suehiro/

関連記事(外部サイト)