今年も開催! 高島屋のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」で買うべきチョコレートは?

今年も開催! 高島屋のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」で買うべきチョコレートは?

食楽web

 そろそろバレンタインに向けたチョコレート商戦がスタートしています。男性の多くはなかなか自分で高級チョコレートを買う機会はないかもしれませんが、実はこのシーズンにしか買えないチョコレートが多数登場しています。各百貨店のバイヤーが見つけ出した自慢のチョコレートを楽しむなら、このシーズンを逃す手はありません!

 今回は、高島屋各店とオンラインストアで開催されている2020年のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」で購入できる、筆者イチオシのチョコレートをご紹介したいと思います。

フランスとアメリカから「日本初上陸」のチョコが登場

「ビッグハートチョコ」(1個1674円)は、ハート型のダークチョコレートの中に、ラズベリー味のキャラメルドームが閉じ込められている

「ビッグハートチョコ」(1個1674円)は、ハート型のダークチョコレートの中に、ラズベリー味のキャラメルドームが閉じ込められている

 アムール・デュ・ショコラでは毎年必ず日本上陸のチョコレートが登場しています。今年は4ブランドが初お目見えとなりました。

「ヴァンサン・ヴァレ」は、若干27歳にして「ワールドチョコレートマスターズ2015」で優勝したフランス発の新進気鋭のショコラティエ。代表作は「キャラメルドーム」で、フレッシュフルーツなどを使ったガナッシュと、ヴァレ氏本人が親指で描いた美しい模様が目を引くチョコレート。そんなキャラメルドームをアレンジした「ビッグハートチョコ」は、見た目のインパクトが抜群です。

 筆者は「ハートチョコ」を試食しましたが、淡いピンクのチョコはストロペリーとミントのキャラメルになっており、酸味は強め。赤いハートはクランベリーのプラリネで、少しサクサクしています。見た目よりもフルーツの味わいを感じるギャップがいいですね。

「ハートチョコ」(4個入り1728円)はパリの本店でも人気

「ハートチョコ」(4個入り1728円)はパリの本店でも人気

 ちなみに、こうしてフレッシュフルーツを使ったガナッシュを使ったチョコはここ数年のトレンド。「チョコレート=甘い」というイメージは、実はもう古いものなんです。

 続いて紹介するのは、パリからやってきた「ジュリアン・デシュノ」。同店は産地にこだわったアーモンドやナッツを自店舗で挽いてローストした「プラリネ」や、カカオニブとミルクチョコレートをむらさき芋のパウダーでコーティングした「カカオニブドラジェ」を販売します。

左は「プラリネアソート」(3種類計9個入り3240円)、右は「カカオニブドラジェ」(約100g3024円)

左は「プラリネアソート」(3種類計9個入り3240円)、右は「カカオニブドラジェ」(約100g3024円)

 プラリネを試食したところ、たしかにナッツの香ばしさがケタ違い。こんなにナッツが主張してくるチョコは初めて食べるかもしれません。砂糖はできるだけ使わずに、素材の味を活かしているとあって、程よい甘さが楽しめます。

 また、フランスのダンケルク生まれの「オー ドワ ド ジャン・バール」は、1905年に創業。そんな同店では1958年に考案された「ドワ ド ジャン・バール」というチョコレート菓子が地方銘菓として愛されており、ついに日本にもやってきました。

シンプルなチョコレート菓子の「ドワ ド ジャン・バール」(3個入り1620円)

シンプルなチョコレート菓子の「ドワ ド ジャン・バール」(3個入り1620円)

 コーヒー風味のバタークリームをアーモンドとヘーゼルナッツが入った生地で挟み、チョコレートでコーティングしたこのお菓子は、とにかくシンプル。最近のチョコレートは甘さ控えめなものが多いのに対し、ドワ ド ジャン・バールまさにコーヒーや紅茶と一緒に食べたくなるしっかりした甘みが感じられます。甘党な筆者が求めていたのはこれ!

 チョコレートといえばフランスのイメージが強いですが、今年初登場のブランドのうち、「ジンジャー・エリザベス」はアメリカからやって来たブランドです。サンフランシスコに店舗とラボを構える同店は、30社以上の契約農家から仕入れたミルク、フルーツ、ナッツ、柑橘類を使用するなど、地元の食材にこだわってハンドメイドで仕上げているのが特徴。

「カリフォルニアセレクション」(6種計6個入り2592円)。子育て中の母親ならではの、子どもにも優しい、ガナッシュとなっている

「カリフォルニアセレクション」(6種計6個入り2592円)。子育て中の母親ならではの、子どもにも優しい、ガナッシュとなっている

 ボンボンショコラのアソートの中身は6種類で、レモンやパッションフルーツなど爽やかなチョコレートが多い印象です。まさに西海岸らしいヘルシー志向なチョコレートといった趣きです。

「社会貢献」や「健康志向」がひとつのトレンド

ピエール・ルドンの「ディス」(10個入り2970円)。ココナッツガナッシュをはじめ、レモンチェッロ、赤山椒などの個性的なフレーバーが特徴

ピエール・ルドンの「ディス」(10個入り2970円)。ココナッツガナッシュをはじめ、レモンチェッロ、赤山椒などの個性的なフレーバーが特徴

 アムール・デュ・ショコラには、100以上のブランドが集結するのですが、なかでも印象的だったのが「食べて社会貢献」と「健康志向」という2つのキーワードです。

「食べて社会貢献」のなかでも、「ピエール・ルドン」と「QUON CHOCOLATE」は要チェック。ピエール・ルドンは、タンザニアのカカオを使用してタンザニアの小学校に教室を寄贈するのだとか。QUON CHOCOLATEは、障害者など多様な人々がショコラティエとして活躍できる場を生み出す「久遠」が手掛けており、筆者も実際にテリーヌチョコを食べてみましたが、「これは人にプレゼントされたらうれしいな」と思えるチョコレートでした。

QUON CHOCOLATEの「QUON テリーヌ STANDARD2018 スペシャルセレクション」(6枚入り1620円)は、ナッツやドライフルーツがたっぷり入ったテリーヌチョコで、食べたときの満足感もある

QUON CHOCOLATEの「QUON テリーヌ STANDARD2018 スペシャルセレクション」(6枚入り1620円)は、ナッツやドライフルーツがたっぷり入ったテリーヌチョコで、食べたときの満足感もある

 今年のアムール・デュ・ショコラでは、ゆっくり消化吸収される「パラチノース」を使ったチョコラが複数登場しています。なかでも気になったのは、「デメル」のクッキーです。

「カカオケックス」(約60g1080円)は、パラチノースを使用。サクサクした食感がたまらない

「カカオケックス」(約60g1080円)は、パラチノースを使用。サクサクした食感がたまらない

 デメルといえば、1786年から続くオーストリア王室御用達の老舗。かわいい猫のパッケージに入ったソリッドチョコに見覚えがある人もいるのでは? そんな同店が手掛ける健康志向なクッキーは、カカオニブによってカカオの風味がしっかり楽しめるだけでなく、優しい甘さも感じることができます。

 正直、チョコレートに「健康」を求めることはなかったのですが、きちんとおいしさが両立されているので、選択肢としてはアリ! 自分用としてはもちろん、日頃から健康に気遣っている人へのプレゼントとしてもよろこばれそうです。

 今回、紹介した以外にもアムール・デュ・ショコラでは食べておきたいチョコレートが盛りだくさん。男女問わず、家族や恋人、お世話になっている人へのプレゼントや自分へのご褒美チョコを探しに出向いてみましょう!

●DATA

アムール・デュ・ショコラ 2020

開催店舗
・日本橋店 1月29日(水)〜2月14日(金)
・新宿店 1月24日(金)〜2月14日(金)
・横浜店 1月22日(水)〜2月14日(金)
・大阪店 1月22日(水)〜2月14日(金)
・京都店 1月22日(水)〜2月14日(金)
※玉川店、大宮店、柏店、高崎店、岐阜店、堺店、泉北店、岡山店、米子店でも開催。
※店舗によって販売期間や営業時間、一部取り扱い商品が異なります。

https://www.takashimaya.co.jp/store/special/amour2020/

●著者プロフィール

今西絢美

編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、フードツーリズムマイスターの資格も持つ。

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