重量約1.6kg! 吉祥寺『麺ハチイチ』のデカ盛り油そばを食べてきた

重量約1.6kg! 吉祥寺『麺ハチイチ』のデカ盛り油そばを食べてきた

食楽web

コロナの影響で巣ごもりが加速し、外に出れない状況が続いていますね。これからどうなるのか不安な人もいるのではないでしょうか。そんな時こそデカ盛りグルメを見て元気を出しませんか? 食べに行くのは難しい状況ですが、驚くようなデカ盛り料理を見てスッキリしてください。状況が収束したらぜひ食べに行ってみてくださいね!

 最近またブームの兆しが見える油そば。食べ応えのある太麺や多彩な味変、そしてシンプルなのに濃厚な美味しさは、頭の中に浮かんだ瞬間むしょうに食べたくなる、脳を一気に支配される食べ物だったりもします。

 吉祥寺にある某大学の運動部が足しげく通う、おしゃれな油そばの店があると聞き、向かったのは吉祥寺駅から徒歩3分ほどの場所にある『麺ハチイチ/81 NOODLE BAR』。ん? 店名、なんて呼べばいいの?「昼間はラーメンと油そばの店『麺ハチイチ』で、夜はお酒の飲めるヌードルバー、『81 NOODLE BAR』です。昼と夜とで店名が変わるんですよ」。と話すのは店長の東野さん。なるほど。だから2つ店名が書かれているんですね。

 そして、今回の調査対象は『麺ハチイチ』のメガ盛り油そば。ランチ限定のメニューになります。

券売機の、一番上の角にボタンがあるということは、頼む人が多いということ? 野菜増し増しと野菜増しは同料金

券売機の、一番上の角にボタンがあるということは、頼む人が多いということ? 野菜増し増しと野菜増しは同料金

 早速券売機に向かい、「油そば野菜増し増し」と「大盛り」のボタンをプッシュ。店員さんに渡し席に着きます。店はキッチンに面したカウンター席とテーブル席があり、全体的にスタイリッシュな雰囲気。ここならデートとか女子会とかで来ても評価高そう。道に面したテーブル席側は、大きな窓から日差しが入り、爽やかな雰囲気です。

「ここは、田無にある『油そば5坪』の油そばを、昼限定で出しているんですよ」と東野さん。『油そば5坪』とは、西東京・田無にある人気油そば専門店。中でも10辛まで選べる「油そば辛」が評判で、西武新宿線利用者に有名な店です。それが吉祥寺民および中央線利用者も味わえるってことですね。

「油そば野菜増し増し」800円+「大盛り」100円でトータル900円。このボリュームで1000円以下はありがたい!

「油そば野菜増し増し」800円+「大盛り」100円でトータル900円。このボリュームで1000円以下はありがたい!

 待つこと数分、出てきたのは期待を裏切らない、山盛りの油そば! 早速計測です。直径21.5cmの丼に、高さは約19cm。重さは1660g(器の重さを除く)。油そばなのに、たれが器の縁ギリギリまできています。山の分まで考えたら、確かにタレって想像以上に必要かも。この量はありがたい。

「タレは鶏と豚、野菜をベースに、旨みを重ねていく感じで作っていますね。最後に背脂をまわしかけることで、コクと旨みもグッとアップしています」と東野さん。

 具材はキャベツともやし、メンマ、チャーシュー。背脂とニンニクは量の調整可能です。ここの背脂は褐色。タレで背脂を煮込んで、背脂自体に味をつけています。ということは、頂上から食べても旨みと味があるってことですね。混ぜずとも野菜からいけるって嬉しいかも。

中太の、ちょっと縮れた平打ち麺は存在感たっぷり。岩手の製麺所で作らせている

中太の、ちょっと縮れた平打ち麺は存在感たっぷり。岩手の製麺所で作らせている

 計測を終えて早速一口。野菜は味付き背脂効果でシャキシャキとウマウマが一気に口の中に広がります。これ、ビールのつまみにしたい。続いて麺を、と思うけれど、山がずっしりしていて中々麺が引っ張り出せない〜! 「取り皿をお出しするので、一度野菜を移動させてから食べるといいですよ」と東野さん。

 麺の美味しさを堪能するには、山移動。ある程度野菜を別皿に移し、器がほぼ水平になったところで、タレと麺をざっくり混ぜて一口! ブリッとした麺にタレがしっかり絡みつき、時々もやしのシャキシャキが感じられて濃厚な幸せに満たされます。油そばってだから好き。と思わず呟きたくなる瞬間です。

 麺をある程度ズルズル食べたところで、一旦目線を動かし、今度は野菜の山を一口。シャキシャキが背脂の背徳感を帳消しにしてくれます。野菜たっぷりならヘルシー。と脳内で変換。メガ盛り一気喰いの罪悪感もこれで帳消しです。

 醤油がキリッときいた濃厚なタレに、コロっと存在感のある大きさの背脂。ガツンとくる美味しさが、ついつい食べるスピードをアップさせていきます。

頂上にあるのはニンニクのつぶつぶ。気づいたらタレの中に溶け込んでいた

頂上にあるのはニンニクのつぶつぶ。気づいたらタレの中に溶け込んでいた

 卓上にはラー油、お酢、こしょう、醤油などがありますが、味変でおすすめなのは自家製のニンニク味噌。ほんのちょっぴりピリ辛味で、香りと深みをアップさせてくれます。

 ちなみに、地元大学のラクロス部など運動部の学生さん達が「増し増し」をよく頼むんだそう。増し増し自体の注文はさほど多くはなく、「野菜増し」の注文が一番多いそうです。確かにこの山は、部活を終えてお腹が空腹の限界までいかないと完食できないかもなぁ。一般の人は、「野菜増し」で十分納得できるボリュームだと思われます。

オープンキッチンに面したカウンター席。「麺の美味しさを味わってください」(ペドロことスタッフのユタカさん)

オープンキッチンに面したカウンター席。「麺の美味しさを味わってください」(ペドロことスタッフのユタカさん)

 夜は日本酒をメインに、定置網で取れた旬の魚や幻の「尾崎牛」などを肴に、シメにラーメンを味わう「ヌードルバー」に。1人からでも注文可能なコースメニュー(7〜8品/2500円〜)もあります。

 日本酒は1杯500円〜。なので、吉祥寺で飲み歩く時の待ち合わせ、0次会としてバルみたいに使うのもいいし、色々飲んで、最後にラーメンでシメるのにも良さそう。ここだけで完結させてもいいし、最初だけ、または最後だけちょっと一杯、など色々な使い方ができそうです。

 次回は、また昼に来て「とんこつラーメン」を味わうか、それとも夜に来て、つまみを楽しみつつシメのラーメンにするか。幻の肉、尾崎牛を食べてみたいなぁ〜。など、次に来る楽しみもどんどん湧いてくる『麺ハチイチ/81 NOODLE BAR』。本家の田無『油そば5坪』も攻めねば! 油そばの魔力? 魅力? を再認識する一杯でした。

(取材・文◎石澤理香子)

●SHOP INFO

麺ハチイチ/81 NOODLE BAR 外観

店名:麺ハチイチ/81 NOODLE BAR

住:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-21-10 モミジ第三ビル1階
TEL:050-1428-8861
営:麺ハチイチ/11:00〜15:00(L.O.14:50)、土曜、日曜、祝日11:00〜16:00(L.O.15:50)、81NOODLE BAR/18:00〜24:00(L.O.23:30)、土曜、日曜、祝日17:00〜21:30(L.O.21:00)
休:81NOODLE BARのみ月曜夜
※新型コロナの影響により営業日・時間が不安定になっています。来店される際は事前に店にご確認ください

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