約2.3kg!? 横浜『焼きそば あづま商店』の超メガ盛り焼きそばを食べてきた

約2.3kg!? 横浜『焼きそば あづま商店』の超メガ盛り焼きそばを食べてきた

食楽web

コロナの影響で巣ごもりが加速し、外に出れない状況が続いていますね。これからどうなるのか不安な人もいるのではないでしょうか。そんな時こそデカ盛りグルメを見て元気を出しませんか? 食べに行くのは難しい状況ですが、驚くようなデカ盛り料理を見てスッキリしてください。状況が収束したらぜひ食べに行ってみてくださいね!

 ソース焼きそばに塩焼きそば、あんかけ焼そばにオムそばなど、シンプルに思えて実は奥が深い『焼そば』。「横手やきそば」を始め、新潟の「イタリアン」や岡山の「ひるぜん焼そば」、静岡の「富士宮焼そば」など、全国各地に“ご当地焼そば”があるほど、実は作り手の個性あふれるメニューだったりします。

 そして、横浜の大口にも、“知る人ぞ知る”絶品焼きそばの店が大盛りを出していると聞き、調査に向かうことに。知る人ぞ知るってなんだ? 秘密の焼きそば?? 謎を深めつつ、店に向かいます。

店内はテーブル席とカウンター席。女将一人で調理、接客など全てを賄う

店内はテーブル席とカウンター席。女将一人で調理、接客など全てを賄う

 平日13時を過ぎた時間にも関わらず、店内はほぼ満席。母娘らしき2人組や、近くの会社員らしきスーツ姿の人、また、学校が休みになって食べに来たのかな? と思える高校生男子らしき姿も。

 席につき、卓上にあるメニューを見ると、あった〜! 小盛、並盛、メガ盛り、そして「超メガ盛」! 今回はイカと豚肉入りの「ミックス焼きそば」超メガ盛りを注文です。

 ちなみにこの店、メニューは焼そば9種類と飯セット(ゴハン・味噌汁)、トッピングの目玉焼きのみ。1人1皿の注文必須です。テーブル席はテーブル中央がパカッと開く、鉄板付きだと思われるテーブルですが、各テーブルで作りながら食べるのではなく、女将が作って皿に盛り付けて出してくれるスタイル。注文が入ってから女将が作り始めるので、今回のような満席に近いときは待たされる場合も。若干の時間の余裕を持ってくるのがオススメです。

「ミックス焼きそば(超メガ盛り)」1850円。28.5cmのお皿にこぼれ落ちそうなぐらいの山盛り!

「ミックス焼きそば(超メガ盛り)」1850円。28.5cmのお皿にこぼれ落ちそうなぐらいの山盛り!

 ということで、店内のテレビを見たり、スマホをいじりつつ十数分、目の前にやってきたのは、笑っちゃうぐらい山盛りの焼きそば。ちょっと動かしたら豚肉やイカがこぼれ落ちそうなぐらい、限界ギリギリの山盛りです。

 早速計測。直径28.5cmの大皿に、高さ15cm、重さは2265g(器の重さを除く)。さらっと2kg超え。チャレンジメニューではなく、普通〜に、小盛、並盛、メガ盛、ってきて「超メガ盛」で2265g。すごい!

ほぼスマホと同じ高さの約12cm。ただ、おそらくこれ以上は焼きそばの性質上、高くできないと思われる限界ギリギリの山!

ほぼスマホと同じ高さの約12cm。ただ、おそらくこれ以上は焼きそばの性質上、高くできないと思われる限界ギリギリの山!

 早速一口! できたて、湯気がすごいなか、熱々をハフハフいただきます。もっちり太麺は超メガ盛りの場合5玉。具は豚肉、イカ、キャベツ、モヤシ、そしてちくわ! 頂上に目玉焼きが乗っています。

 食べ進めてからわかったのですが、ここの焼きそば、具の割合が多い! 縁日とかで食べる、麺と麺の間にチョロっと豚肉とかモヤシ、とかではなく、おそらく麺:具が1:1〜2:1かも、って思えるぐらい、具の存在感がすごい! なので、もし超メガ盛りじゃなかったら、めしセット250円も一緒に頼んで、白いゴハンと一緒にいくのもオススメ。おかず感の強い焼きそば。贅沢焼きそばです。

具材は全て国産。イカも新鮮なものを使っているとのこと。ショウガも真っ赤ではなくピンク色をチョイス

具材は全て国産。イカも新鮮なものを使っているとのこと。ショウガも真っ赤ではなくピンク色をチョイス

 そして、目立たないけれどいい仕事をしているのがちくわ! 焼うどん界を守っていたのにコンバートされて焼そば界に守備位置変えたら、想像以上にいい仕事している! という感覚。ソース味なのに、焼そばなのに、ちくわが豚肉やイカの間でいいバランスをとって、さらに旨みをアップさせている名脇役に。「でしょ〜。だからね、ここら辺のご近所さんは、焼そばにちくわを入れるのよ〜」とにっこり微笑む女将。確かに真似したくなるかも。次回、家で焼そば作るときは、ちくわ投入します!

 卓上には辛口ソース、カツオ粉、一味唐辛子、マヨネーズ、激辛スパイス、青のり、黒胡椒などがあり、好きな美味しさにカスタマイズ可能。甘みが若干強目な京都のソースなので、マヨネーズをかけるとまろやかに、そして辛口ソースを入れるとキリッとした味に。カツオ粉や青のりをバンバン降って、香りと旨みをパワーアップさせるのもオススメです。

焼そばを大皿に盛れるだけ盛ったら、最後に目玉焼きを乗せて完成。できたては熱々!

焼そばを大皿に盛れるだけ盛ったら、最後に目玉焼きを乗せて完成。できたては熱々!

 並盛の場合麺は1玉、メガ盛りは麺3玉、そして超メガ盛りは麺5玉分。超メガ盛りはなかなか出ないけれど、メガ盛りは1日2〜3食注文が入るとのこと。取材中もメガ盛りを注文したお客さんが食べきれず途中でギブアップ。残った分を持ち帰ることにして「家に帰って焼そばパン作るよ〜」と笑顔で語っていました。

 そもそもこの焼きそば屋、営業時間がランチタイムのみ。地元に住んでいる人でも、都内など別の街にお勤めの人は「シャッターが閉まっているところしか見たことない」「本当にやってんの?」などなど、開店時を見たことがないため、“知る人ぞ知る”名店なんだそう。

 そもそも女将は、無類の焼きそば好き。前の仕事がひと段落した時に、究極の焼きそばの店を作ろうと一念発起し、麺を探す「麺の旅」で日本中をまわったそう。その中で出会ったのが京都の麺。最初は断られたものの粘り強く交渉し、やっと京都の製麺所が卸してくれることになり、さらにこの麺に合うソースも京都で見つけ、今の店を10年前の2010年9月にオープンさせたそうです。

 お店の常連さんの中には、超メガ盛りに飯セットをつけて綺麗に完食する人もいるとのこと。おそらく、3kg近く余裕で完食できる人ってこと? やはり、真の大喰いは目立たず街中に潜んでいるようです。

 モッチモチの麺、そして野菜のシャキシャキやイカのプリプリなど、食感の違いも楽しい上に、味変アイテムも充実していて、飽きずに食べ進めることができる「ミックス焼そば 超メガ盛り」。ちなみに団体で全員メガ盛りを注文する場合は前もって連絡を。そして「食べ残しは持ち帰れるので、無理はしないでね」と女将。テイクアウトの注文も可能ですよ。

(取材・文◎石澤理香子)

●SHOP INFO

焼きそば あづま商店 外観

店名:焼きそば あづま商店

住:神奈川県横浜市神奈川区大口通130-10
TEL:045-716-6177
営:11:00〜14:00か14:30ぐらい
休:月曜(祝日の場合営業)
※新型コロナの影響により営業日・時間が不安定になっています。来店される際は事前に店にご確認ください

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