柿の種好きは必見! お取り寄せもできる「浪花屋」の柿の種がケタ違いのウマさだった!

柿の種好きは必見! お取り寄せもできる「浪花屋」の柿の種がケタ違いのウマさだった!

食楽web

「柿の種」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「亀田の柿の種」ではないでしょうか。今年の6月から“柿の種7:ピーナッツ3”の割合にリニューアルすることが決まり、柿の種の比率がアップするそうです。

 そんな亀田製菓は新潟に本社を構える企業ですが、実は柿の種を最初に開発したのは新潟県長岡市にある「浪花屋製菓」という製菓メーカーなんです。新潟県民にとっては馴染み深いメーカーですが、まだまだ知らない人も多いはず。そこで、柿の種が大好きな筆者がイチオシする浪花屋の柿の種をご紹介したいと思います。

新潟駅で手当り次第に浪花屋の柿の種を購入

定番は缶入りの「柿の種進物缶」だが、今回はお土産として購入したので缶入りは選ばなかった

定番は缶入りの「柿の種進物缶」だが、今回はお土産として購入したので缶入りは選ばなかった

 筆者が購入したのは今年の2月に訪れた新潟駅の土産物売り場ですが、ざっと探しただけで10種類以上の浪花屋の柿の種が見つかりました。まさかこんなにたくさんあるとは! なお、新潟県内だけでなく、浪花屋の柿の種は同社のオンラインショップでも購入できますし、成城石井でも一部商品が売られていることがあるのでご安心を。

 そもそも、浪花屋が柿の種を最初に作り出したのは大正12年に遡ります。創業当初はうるち米のせんべい作りでしたが、のちに大阪のあられ作りの製法を採り入れ、もち米を使ったあられを作るようになったのだとか。もともとは小判型の金型で餅を切り抜いて作っていたのですが、その金型をうっかり踏み潰してしまい、そのまま歪んだ小判型のあられを作ってみたところ、その形が“柿の種”に似ていて珍しいと言われ、大正13年に「柿の種」が誕生しました。

右から「元祖柿の種BOX」「大粒柿の種BOX」「大辛口柿の種BOX」(各540円)

右から「元祖柿の種BOX」「大粒柿の種BOX」「大辛口柿の種BOX」(各540円)

 そんな浪花屋の柿の種は、シンプルなものや大粒のもの、フレーバーが付いたものだけでなく、チョコレートでコーティングした「柿チョコ」などもあります。数あるなかから最初に食べるとすれば、定番とも言えるこの3つでしょう。

BOXには76g入りの小袋が3つ入っている。塩分が強めなのでおつまみやお茶請けにぴったり

BOXには76g入りの小袋が3つ入っている。塩分が強めなのでおつまみやお茶請けにぴったり

「元祖柿の種」は浪花屋の代表的な柿の種で、塩気が強めな味付けが特徴です。ちなみに、同社の柿の種はピーナッツが入っていないので、ひたすらあられを楽しめます。

サイズは大きいが、味付けは元祖柿の種と同じ

サイズは大きいが、味付けは元祖柿の種と同じ

 そして、筆者が浪花屋の柿の種のなかでも一番のお気に入りだったのが「大粒柿の種」。元祖柿の種と比較すると、倍ぐらいのサイズはがあり、ボリボリと食べる食感がたまりません! また、大粒のほうが米の旨みを感じやすい気がします。

左が大粒柿の種、右が元祖柿の種。これまで比較したことがなかったが、並べてみると違いがよくわかる

左が大粒柿の種、右が元祖柿の種。これまで比較したことがなかったが、並べてみると違いがよくわかる

 さらに、この大粒柿の種をカレー味にした「大柿カレー味」も売られています。こちらは大粒なだけでなくかなりスパイシーな仕上がりで、ビールによく合いそう。

「巾着大柿カレー味」(324円)はあえてヒビを入れて焼き上げることで、カレーの味わいをしっかりまとわせている

「巾着大柿カレー味」(324円)はあえてヒビを入れて焼き上げることで、カレーの味わいをしっかりまとわせている

 辛い系が好きな人には、「大辛口柿の種」がおすすめです。こちらも大粒の柿の種なのですが、唐辛子が聞いていてしっかり辛い!

パッと見た感じだけで色が赤っぽい。こちらも自然にヒビが入るように焼き上げている

パッと見た感じだけで色が赤っぽい。こちらも自然にヒビが入るように焼き上げている

 もちろん食べられないほどの“激辛”ではなく、おいしく食べられる辛さ。これもビールやチューハイが進む味わいに仕上がっています。

柿チョコの販売は10月から3月までだがまだ買える!

「柿チョコ」「ホワイト柿チョコ」「カフェオレ柿チョコ」「いちご柿チョコ」「きなこ柿チョコ」が揃う(各270円)

「柿チョコ」「ホワイト柿チョコ」「カフェオレ柿チョコ」「いちご柿チョコ」「きなこ柿チョコ」が揃う(各270円)

 ちなみに、チョコレートなどでコーティングしたアレンジ柿の種もあります。柿の種にチョコレートなんて……と思う人もいるかもしれませんが、浪花屋の「柿チョコ」はそんじゃそこらの柿の種チョコとはひと味もふた味も違うんです。まず驚かされるのは、その種類の多さ。

 悩んだときに必ず食べてみてほしいのが、ベーシックな柿チョコです。チョコレートの程よい甘さと、柿の種のしょっぱさが交互に感じられ、まさにこれは無限ループ! この甘味と塩気の絶妙なバランスは、他社の柿の種チョコとは一線を画しています。

浪花屋の「柿チョコ」を食べてしまうと、ほかの柿の種チョコはもう食べられない

浪花屋の「柿チョコ」を食べてしまうと、ほかの柿の種チョコはもう食べられない

 甘いものが好きな人は「ホワイト柿チョコ」、甘酸っぱさがほしいなら「いちご柿チョコ」、コーヒーと楽しむなら「カフェオレ柿チョコ」、きなこ味のお菓子が好きな人には「きなこ柿チョコ」といったように、好みやシチュエーションに合わせて食べたい柿チョコを選べるのが楽しい!

「柿チョコ甘酒風味」(700円)は5gの小袋×15個入り

「柿チョコ甘酒風味」(700円)は5gの小袋×15個入り

 また、今季の新商品として、長岡市の酒蔵「吉乃川」の甘酒を使った「柿チョコ甘酒風味」も登場しています。こちらはオンラインショップでは見当たらなかったので、新潟県内でしか購入できない可能性ありです。

 たしかに甘酒の味がしっかり感じられて、ノンアルコールなので子どもも食べられます。これはお土産として喜ばれそう。

職場や学校でのばらまき用のお菓子として重宝しそう

職場や学校でのばらまき用のお菓子として重宝しそう

 通常、柿チョコシリーズは10月から3月までの販売ですが、浪花屋のネットショップではまだ「在庫あり」となっていました。夏場は販売されないので、食べたいと思ったら急いでチェックしてみてください!

新潟県民も知らなかった柿の種を発見

お土産屋では見あたらず、駅のキオスクで初めて見つけた。浪花屋のネットショップにも出ていない

お土産屋では見あたらず、駅のキオスクで初めて見つけた。浪花屋のネットショップにも出ていない

 これまで筆者は浪花屋の柿の種を知り尽くしたつもりでいましたが、今年2月に新潟を訪れた際に初めて見かけた柿の種がありました。それが「あま〜いたね!はちみつバター味」です。この柿の種を新潟出身者に見せても「初めて見た」と言っていたので、けっこうレアな存在かもしれません。

 肝心の味はというと、はちみつの甘さとバターの風味が際立っていて、適度な甘じょっぱさがたまらん! 通常の柿の種のように塩気が強いわけでもなく、かといってチョコレートのような甘さでもない、なんとも不思議な味。それでいてどこか「懐かしい」と感じる、中毒性の高い柿の種でした。

あとあとよく考えてみると、プリッツのバター味に近いと感じた

あとあとよく考えてみると、プリッツのバター味に近いと感じた

 柿の種なんてどれも同じでしょ? と思っている人こそ、浪花屋の柿の種は食べてみる価値があります。ぜひお取り寄せで“唯一無二の柿の種”を楽しんでみてください。

●DATA

浪花屋

https://naniwayaseika.co.jp

●著者プロフィール

今西絢美

「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、?酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。

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