約1.1kgの巨大焼肉丼を『らーめん Bamboo』(南町田)で食べてきた

約1.1kgの巨大焼肉丼を『らーめん Bamboo』(南町田)で食べてきた

食楽web

 新型コロナの影響で厳しい状況が続いていますが、こんな時こそデカ盛りグルメを見て元気を出しませんか? 外食目的のお出かけは難しい状況ですが、パワフルなデカ盛り料理を見て気分転換を。状況が収束したらぜひ食べに行ってみてくださいね!

 知る人ぞ知るうまい店、っていくつかの条件があると思います。例えば駅から遠いとか、住宅街の中にポツンとあって住んでいる人しか知らない、宣伝にお金をかけない、店の佇まいが独特で近寄りがたい、などなど。

 そんな条件にいくつか当てはまりそうなのが、今回の知る人ぞ知るうまい店、『らーめん Bamboo』。南町田グランベリーモール駅から徒歩10〜15分、保土ヶ谷バイパスの近くにありながらも、厚木街道よりも一本奥に入った道沿いにあり、他の街に住む人が、偶然通りかかっって見つけるのはちょっと大変。しかも昨秋の大型台風により、外壁もちょっと大変なことになっていたりもします。

 しかし、ここの旨さとボリュームを知ったらどハマりするとの噂も。早速検証に向かいます。

壁に貼られていたメニュー。チャーハンの大盛りも気になるが、やきにく丼の方がボリュームあり、とのこと

壁に貼られていたメニュー。チャーハンの大盛りも気になるが、やきにく丼の方がボリュームあり、とのこと

 店に入ると、コの字型のカウンター席があり、その中央がキッチン。そしてカウンターと席の間の仕切りの壁にメニューが貼ってあります。味噌ラーメンが多いなぁ〜、などとメニューをぼんやり見つつ、あった〜! 「やきにく丼」、大盛り+100円、特大+200円の文字! 迷わず特大で注文します。

 さらにメニューを見ていると、ラーメンなどは麺大盛り+100円、特大+200円、そしてランチタイムの麺料理注文の場合半ライス無料。そして手書きメニューで「油そば」並800円(450g)、大盛900円(600g)、特大1000円(750g)と書かれたものも。これも中々のボリューム。ということは、大盛りや特大で注文するお客さん、多いんだろうなぁ〜。

「やきにく丼」900円+特大200円。半分は豚肉、もう半分はキャベツの千切り。紅生姜の赤、ニラの緑が鮮やか

「やきにく丼」900円+特大200円。半分は豚肉、もう半分はキャベツの千切り。紅生姜の赤、ニラの緑が鮮やか

 待つこと数分、出てきたのは、ニンニクの香ばしい香り漂う巨大丼。うわ〜テンション上がる〜。早速計測です。直径21cm、高さ12cm、重さは1111g(器の重さを除く)。肉野菜炒めが半分、残り半分にキャベツの千切り。スープ付きです。公式にはゴハン500g、「肉はわからないね〜。いつも目分量で入れているから」とのことですが、大体350gぐらい、とのこと。おそらく肉野菜炒め&キャベツなどがトータルで約500g。1:1で食べられるバランスになっているのかと思われます。

 肉野菜炒めは豚バラ肉、タマネギ、ニンジン、キャベツ、ニラに特製焼肉ダレで味付け。さらにニンニク、コチュジャン、ごま油でコクとパンチをプラスしています。

「実はこれ、元々定食だったんだけれど、持ち帰りできるように丼にしちゃったんだよね」と店主。そして、運送関係など腹ペコのお客さんからのリクエストにより、どんどん大きくなっていったとのこと。「どうせならお腹いっぱいになって欲しいからね〜」。1.1kgサイズなら、大概のお客さんはお腹いっぱいになるかと思われます。

高さは約12cm。出来立ては湯気がモクモク、そして焦がしニンニクの香りがすごい! 食欲をそそる

高さは約12cm。出来立ては湯気がモクモク、そして焦がしニンニクの香りがすごい! 食欲をそそる

 早速一口! もちろん肉野菜炒め側から攻めていくと、特製ダレやごま油、肉などの濃厚な旨さがドスッといきなり襲ってきます。なんだこの旨味の塊は! 見た目以上に衝撃を感じる美味しさ。最後にコチュジャンの辛味がほんのりやってくる、口の中で旨味と味わいがどんどん変わっていく波状攻撃。

 これ、箸じゃなくって、スプーンですくってガシガシ食べたい! もし世間の目が許されるなら、器を直接口につけて、どんどん流し込みたい! 濃厚なまろやかさ、野菜のシャキシャキなど食感の違いもいいアクセントに。期待していた以上の美味しさに、思わずテンションが爆上がりします。

マヨネーズと生卵をプラスすると、まろやかさ&さらなる濃厚な旨味が。キャベツもマヨ効果で全体的にサラダ感覚!?

マヨネーズと生卵をプラスすると、まろやかさ&さらなる濃厚な旨味が。キャベツもマヨ効果で全体的にサラダ感覚!?

 さらに「やきにく丼」を満喫するなら、と店主イチオシのトッピングが、生卵とマヨ+各50円。何も足さない状態でも旨味がすっごいのに、さらにマヨと卵って! “カロリーイコール美味しさ”って誰が言ったんだっけ? 先人達の名言を思い出します。ハイカロリーなものはうまい! マヨと生卵を足してキャベツもキムチもみんな一体! こうなるともう「旨いしかない1.1kgの山」。悪魔的? もはや魔性の丼と化しています。

鉄鍋、強火で炒めた豚肉はほのかに香ばしさもあり、特製だれもしっかり絡んでいる。たまらん!

鉄鍋、強火で炒めた豚肉はほのかに香ばしさもあり、特製だれもしっかり絡んでいる。たまらん!

 思わず夢中で食べ続けるものの、口の中が濃厚さですっごいことに。一旦冷静になり、スープを一口。魚介系のダシが効いているスープはすっきりとした味わいです。スープの暖かさで脂も流れたのか、口の中がリセットされます。あ〜、水もいいけれど、スープって大事。濃厚な美味しさの丼を味わう時の名脇役です。

 もちろん、紅生姜やキムチの酸味や辛さもリセットしてくれるいい名脇役なんだけれど、肉の旨みやマヨなどの多層に渡る旨みが圧倒的すぎて、味変やリセットというより、時々やってくるちょっとしたサプライズ、という感じ。一旦口の中をリセットして、改めて美味しく味わうには、スープの存在がありがたい。ということで、さらに旨い山を攻略していきます。

「イベントなどで、秩父名物みそポテトも販売しています。食べに来てね」(店主の宮澤さん)

「イベントなどで、秩父名物みそポテトも販売しています。食べに来てね」(店主の宮澤さん)

 お店は1971(昭和46)年オープン。元々はどさん娘ラーメンのお店だったとのこと。なので味噌ラーメンが今でも一番人気。みそバターコーン、ねぎみそチャーシュー、辛味噌など様々な種類の味噌ラーメンがある理由に納得です。

「ほかに人気があるのは、とんこつカレーらーめん850円だね。遠くからわざわざ食べにくる人も多いよ」とのこと。そして最近人気がすごいのが油そば850円。国産小麦100%の太麺で、油っこさ控え目だそう。次回は油そばの特大をここで食べて、テイクアウトでやきにく丼にするのもありだな〜。

「すごい人は、やきにく丼と一緒にラーメン食べる人もいるからね」と店主。ガテン系の方やプロレスラーなど、体を使ったお仕事をしている人は、やはり食べっぷりがいいそうです。

 食べた瞬間からガツンと旨さが襲ってくる衝撃の丼は、たとえお腹がいっぱいでも、口が欲しがるので、あと一口、もう一口、と食べてしまう美味しさ。ニンニクたっぷりだから、ヨレヨレなんでパワーつけたい、という時にも良さそう。テンションも上がる、元気になれる一杯でした。

(取材・文◎石澤理香子)

●SHOP INFO

らーめん Bamboo(バンブー) 外観

店名:らーめん Bamboo(バンブー)

住:東京都町田市鶴間1522
TEL:042-796-8436
営:11:30〜24:00(L.O.23:30)
休:水曜

※新型コロナの影響により営業日・時間が不安定になっています。来店される際は事前に店にご確認ください

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