毎日手作り! 2段仕込み醤油にこだわる『元祖からあげ本舗だるま』の名物「醤油からあげ」を食べてみた

毎日手作り! 2段仕込み醤油にこだわる『元祖からあげ本舗だるま』の名物「醤油からあげ」を食べてみた

食楽web

 カラアゲニストとして、さまざまなからあげを食べている筆者ですが、近年、気づくことは、からあげ1個あたりのサイズが大きくなっていること。かつてはゴルフボールサイズのものが主流で、1個40gほどでしたが、最近は50g前後のからあげを出すお店が増えている印象です。理由としては諸説ありますが、なにしろ大きいほうが食べごたえがありますし、肉を細かく切り分けないことにより断面を減らし、なるべく旨みを逃がさずに済むのは確かです。

お店は北総線・矢切駅から徒歩10分ほど。開店と同時にたくさんのお客さんが訪れる超人気店です

お店は北総線・矢切駅から徒歩10分ほど。開店と同時にたくさんのお客さんが訪れる超人気店です

 今回、テイクアウト専門のからあげ店『元祖からあげ本舗だるま 市川店』のからあげも、1個が60gほど。かなりの大きさです。細川たかしさんのヒット曲「矢切の渡し」でお馴染み、北総線・矢切駅から徒歩10分ほどの場所にあります。毎日手作りしているそうで、名物は「醤油からあげ」です。一体どんな味わいなのでしょうか?

手作りする「醤油からあげ」の味わいは?

名物の醤油からあげ(120g・260円)。写真は500g

名物の醤油からあげ(120g・260円)。写真は500g

 特製の醤油ダレにひと晩漬け込み、揚げる直前にひとつひとつていねいに衣をつけています。使用している醤油は、ちば醤油謹製の「達磨醤油」。二段仕込みの醤油だそうで、コクのあるまろやかな風味が特徴です。この「醤油からあげ」(120g・260円)と「旨塩からあげ弁当」をいただきました。

 醤油からあげは実に深みのある味わいです。醤油の風味がよく、香りもいい。そしてコクがあります。肉のうま味を阻害せず、のどの奥まで風味がふんわり漂う感じ。旨みと醤油の風味がまじり合い、舌にはり付いて離れません。後をひく、クセになりそうな味です。衣はやや厚めですが、サックリとした歯ざわり。油の切れもよく、爽快な食感に仕上がっています。厚めの衣は、肉とケンカしてしまうことがあるのですが、こちらのからあげにはそればまったくありません。むしろ肉とのコンビネーションがいい! やわらかく、肉汁たっぷりの肉にうまくなじんでいます。

旨塩からあげ弁当(写真はからあげ5個)650円。塩の美味しさを存分に感じられるからあげです

旨塩からあげ弁当(写真はからあげ5個)650円。塩の美味しさを存分に感じられるからあげです

 さて、一方の旨塩からあげ弁当のからあげは、秘伝の塩ダレに漬け込んだ一品。これがとてもさわやかな味なのです。塩のうまさにはかすかな甘みもあります。さわやか系塩からあげといったところでしょうか。取材日は最高気温35℃という猛暑日で、筆者も汗だくだったのですが、この旨塩からあげは抜群の美味しさでした。試食で軽く食べるつもりが、盛られた5個のからあげをあっという間に完食。これは暑い日にもってこいのからあげです。

 ちなみに名物の醤油からあげ、120g(約2個)から1kg(約16個)まで、好きな量を選んで購入できます。自宅での食事にもうひと品、というときにちょうどいいですね。お弁当もからあげの個数を3〜5個まで選べます。味付けもしっかりしているので、ごはんとの相性は完璧。お弁当はごはん特盛り無料なので、このビッグからあげでごはんをたくさん食べてみたいものです。

●SHOP INFO

店名:元祖からあげ本舗だるま 市川店

住:千葉県市川市国府台5-26-10
TEL:047-712-0030
営:10:30〜21:00
休:年中無休
※本文中の価格はすべて税抜です

●著者プロフィール

松本壮平
ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。

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