自家製糀を使った“発酵からあげ”とは? 『しあわせのからあげキッチン』で食べてきた

自家製糀を使った“発酵からあげ”とは? 『しあわせのからあげキッチン』で食べてきた

あっさり塩味からあげ(3個360円) | 食楽web

 糀(こうじ)といえば、肉をやわらかくする効果があるとされ、塩麹ブームなども手伝って、家庭料理に使われる機会がずいぶん増えましたよね。ちなみに、味に深みを出してくれる以外に、酵素の働きで栄養を分解し、消化・吸収を促進する役割もあるので、健康面を気にする人たちからも、糀は相変わらず大人気です。

お店は北総線・北小金駅から徒歩2分ほどの場所

お店はJR常磐線・北小金駅から徒歩2分ほどの場所

 今回ご紹介するお店は、JR常磐線・北小金駅そばの『しあわせのからあげキッチン』。この糀を使用したからあげが名物なんです。今年7月にオープンしたばかりなのに、すでに地元では大人気。からあげは、すべて国産素材と手作りにこだわっているとのこと。これは期待大ですね。というわけで、「あっさり塩味」「にんにく醤油」(各3個360円)をさっそくいただきました。

気になる発酵からあげの味わいは?

にんにく醤油からあげ(3個360円)

にんにく醤油からあげ(3個360円)

 いずれも1個が約40〜50gとかなり大きなサイズ。この“大きめサイズのからあげ”というのも最近のからあげ界のトレンドです。片栗粉、パン粉、そして卵も使っているという衣はガリザク系食感。しかし歯や唇にあらがうような頑固すぎる衣ではありません。歯を立てると「ガリッ!」という音とともに、糀の効果でやわらかくなった肉に吸い込まれていきます。油の切れもいいので心地よい歯ざわり。最高です!

店長の清水浩二さん。飲食業界20年以上の大ベテランです

店長の清水浩二さん。飲食業界20年以上の大ベテランです

 味付けには流山市の本みりん、野田市のキノエネ醤油のほか、卵は柏市のむこたまを使うなど地元・千葉県の素材にこだわっています。店長の清水浩二さんは飲食業にたずさわって20年以上になる大ベテラン。糀も清水店長が日本糀文化協会から伝授された方法で作ったものだそうです。どうりで、美味しいはずです。

からあげを割ると、じゅわりと大量の肉汁があふれます

からあげを割ると、じゅわりと大量の肉汁があふれます

「あっさり塩味」はその名の通りあっさりしていますが、鶏肉のうま味がしっかり感じられる一品。そして一方の「にんにく醤油」は、からあげを顔に近づけただけでニンニクの香りが迫ってきます。これに誘われてガブリ! のどから鼻にかけて抜けていくニンニクの風味がたまりません。丁寧に2度揚げされているので、火の入り方も絶妙。味変を楽しめるよう、油淋鶏、トマト味噌、スイートチリマヨと3種類のディップソースも用意されています(各100円)。

「からあげ弁当」750円

「からあげ弁当」750円

 ちなみに、お弁当も販売しています。「からあげ弁当」は、この大ぶりのからあげが4個も入ったボリューム満点の一品です。からあげは、あっさり塩味orにんにく醤油をセレクトできます。

 からあげ以外にも「糀仕込みのほっこり鶏大根」「昆布入り塩糀きゅうり浅漬け」などの手作りおかずも充実しています。自家製のフルーツビネガードリンクもあるので、美味しくヘルシーにからあげを楽しみたい人にはオススメですよ!

●SHOP INFO

しあわせのからあげキッチン 外観

店名:しあわせのからあげキッチン

住:千葉県松戸市殿平賀82
TEL:047-727-1598
営:11:00〜14:00、17:00〜20:00
休:水・祝

●著者プロフィール

松本壮平
ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。

関連記事(外部サイト)

×