北海道ワイン×豆腐は相性抜群!? 目利きが教える“国産お酒×おつまみ”セット

国産素材で職人が手がけたお酒とおつまみのセットを、2人の目利きが厳選。ちょっと意外な組み合わせもギフトの楽しさ。“がんばれ日本!”の応援の気持ちを込めて、丁寧につくられた日本生まれの逸品を、大切な人に贈ってみてはいかが?

ロゼのふくよかな酸を豆腐の甘さが包みこむ。さっぽろ藤野ワイナリー「アッシジのフランシスコ 2020」×豆吉「豆吉三昧セット」


セレクトしたのは…アタッシェ・ドゥ・プレス・鈴木純子さん仕事でもプライベートでも、常にワインと接している中で、お酒の好みにかかわらずおすすめしたいのが『さっぽろ藤野ワイナリー』の「アッシジのフランシスコ 2020」。ワイナリーは札幌の中心部から車で30分ほどの距離にある。北海道産のブドウをひと房ずつ丁寧に選果し、ブドウの味わいを最大限生かすために無濾過にこだわっています。ふくよかな酸とイチゴやラズベリーを思わせるやさしい香りと軽やかさがあり、アルコール度数は低め。お酒初心者でも飲みやすいです。

親しみやすく友達付き合いできるような味のロゼとベストマッチするおつまみが、『豆吉』の豆腐。納得できる味の豆腐を作ろうと、夫婦ふたりで開いた小さな豆腐店です。品種改良をせずに栽培されている在来種の大豆が原料で、大豆本来の甘さを感じられる味わい。ギフトセットの中から、まずは、絹豆腐の「ふわっと絹」をぜひ。ワインの酸味を豆腐の甘みが受け止め、おいしさの余韻が続きます。オリーブオイルや塩を添えると、相性がさらにアップしますよ。

大切な方へのギフトは、どんな素材でどのような思いでつくられたものなのか、ストーリーがあるものを選ぶことを心がけています。

さっぽろ藤野ワイナリー「アッシジのフランシスコ 2020」

無濾過、天然酵母で作る、北海道産ブドウのロゼ。4つあるシリーズのひとつ、ブドウの生産者にフォーカスしたワイン。750ml¥2,530 北海道札幌市南区藤野670‐1 TEL:011・593・8700 11:00〜18:00 火曜休 Webで購入可。

豆吉「豆吉三昧セット」

夫婦で丹精込めて作る唯一無二の味わいの豆腐。在来種の滋賀県産大豆「ミズクグリ」を使用。絹、木綿など、1セット9種¥2,700 神奈川県横浜市金沢区釜利谷南2‐3‐2 TEL:045・875・0100 10:00〜18:30 月・火曜休 Webで購入可。

鈴木純子さん アタッシェ・ドゥ・プレス。ワインショップ『bulbul』を今春オープン。自然派ワインの魅力をワイン講座でも発信中。Instagramは@bulbul_du_vin

透き通った味の日本酒と、自然素材10種のおつまみ。長州酒造「天美 純米吟醸」×昆布村「NutsKo」


セレクトしたのは…俳優・村川絵梨さん日本酒好きが高じて?酒師の資格を取りました。親しい友人やお世話になった方へ贈るお酒は、そんな自分自身が気に入ってリピートしている、自信を持っておすすめできるものを選びます。最近のお気に入りは、山口県にある『長州酒造』の「天美 純米吟醸」。この酒蔵は3年前にできたばかりの蔵で、杜氏を務めるのは女性。ダイヤモンドを連想するデザインのラベルも素敵ですよね。開けたては発泡していて、シュワッと爽やかできれいな飲み口にひと口目から魅了されました。

この日本酒には、やさしい味わいのおつまみを合わせたくて、真っ先に浮かんだのが『昆布村』の「NutsKo」です。北海道函館産の真昆布やがごめ昆布と、ナッツやレーズンなどを合わせたもの。10種類の素材のみで無添加なのが気に入っています。塩不使用なのにほどよい塩気と、パリッ、カリッといくつもの食感を楽しめるのも食べ飽きず、食べすぎても罪悪感がありません。

発酵食品の日本酒、ミネラルや食物繊維が豊富なおつまみ。どちらも添加物を使わずにつくられているから私にとって“元気の源”! 美容と健康に気を使っている方におすすめの組み合わせです。

長州酒造「天美 純米吟醸」

女性杜氏が醸す日本酒は、穏やかでバランス重視。昨年から造りはじめたばかりの日本酒は、香りが控えめで甘みと酸味のバランス。720ml¥1,760 TEL:083・287・0165 sake@choshu.co.jp 電話、メールのほか、全国の取扱店でも購入可。

昆布村「NutsKo」

海の香りに包まれる、昆布とナッツのおつまみ。北海道函館市の昆布の里として知られる、尾札部町のがごめ昆布と真昆布をメインにナッツなどをプラス。塩、砂糖、油不使用の自然派。70g¥840 TEL:0138・63・3211 Webで購入可。

村川絵梨さん 俳優。NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。11月4日〜PARCO劇場上演の、大竹しのぶ主演の舞台『ザ・ドクター』日本初演に出演予定。

※『anan』2021年10月27日号より。写真・中垣美沙 スタイリスト・荻野玲子 取材、文・池田祐美子

(by anan編集部)

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