新生活のストレス対策 まさかのアレを使って、彼と仲直り?

4月は環境が変わり、緊張からピリピリする人も多くなる不安定な季節。イライラして、つい身近な人に八つ当たりしていませんか? そこで、漢方薬剤師の大久保愛先生に、今週の気候に合った、カラダを整える食材や調理方法を教えてもらいました。彼とのデートも今週の仕事も、うまくいきますように。

文・大久保愛

【カラダとメンタル整えます 愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 3

また言いすぎた……ひと呼吸おきたいときに食べるといいかも


物事が思ったように進まない日ってありますよね。そんなときにかぎって、彼が知ったかぶりな態度をとってくると、ついケンカっ早くなり徹底的に言い負かしたくなることはないでしょうか。ただ、問題なのが言ってしまった後……。批判的な言動を並べられて気分良くいられる人は、ほとんどいないでしょう。言い負かした直後はスッキリしますが、その後の地獄のような時間は、後悔と自分への正当化の作業となり誰にとってもプラスになることはなさそうですね。

ひと呼吸おいて冷静になり、自分の思いをきちんと伝えられたとしたらどんなに良いでしょうか。感情にまかせて批判的な言動で相手を追い詰めるようなことは必要なくなるかもしれません。ただ、この言動には、季節的な影響も関係しているかもしれません。もしそうだとしたら、この時期に足りない栄養を補い、二人の関係が悪化しないようにしませんか? さっそく、今週食べるとよい食材をご紹介していきますね。

自然の変化が体調に影響している


漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。

学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか? 一月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知の方は多いと思います。

月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。

中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。

今週は、感情にまかせ相手を言い負かしてしまうかも


桜から芝桜、菜の花などお花がどんどん見頃をむかえ、気温も安定してきましたね。そして、今週土曜日には、満月となり、その後徐々に陰っていきます。満月は、太陽、地球と直線に位置するため、地球は引力の影響を受けやすく、人もさまざまな不調を感じやすくなります。

漢方医学で考えるイライラしやすい春に、満月の影響による不調が重なり、いつも以上にイライラ怒りっぽくなりやすい時期です。春のイライラに良いとされる鉄分と満月の不調に良いとされるデトックスや排泄に向いている食材が良いと考えられます。そんな今週は、鉄分&デトックスする食材を取り入れてみるのがおすすめです。

今週食べるとよいのは【小松菜】


小松菜、大根の葉、水菜などの青菜には、鉄が多く含まれています。その他にもカルシウム、カリウムといったミネラル類、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類も豊富に含んでいます。

また、これらはアブラナ科の野菜ですが、イソチオシアネートという物質が含まれています。これにより、抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用があり、肝臓の解毒力も高まります。

調理方法


小松菜は冷凍すると、小松菜の細胞壁が壊れて鉄分の吸収を促進するビタミンCの吸収がよくなります。そのため、生のまま冷凍保存するのがおすすめです。そのまま冷凍庫から取り出し、解凍して余分な水分にをとりのぞき加熱せずに胡麻和え、白和え、お浸しを作ることができます。

何か気に入らないことがあるたびに、相手に勝たなければ気が済まないようでは一緒にいると癒されない関係になってしまいますよね。今週は、小松菜を食べて一時的な感情に流されず、一呼吸おいて一歩引いて大切なものを失わないようにしましょうね。

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大久保 愛 先生アイカ製薬株式会社代表取締役・漢方薬剤師。東洋医学の本場、中国で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び資格を取得。漢方相談、調剤薬局、エステなどの経営を経て商品開発・ライティング・企業コンサルティングなどに携わる。

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