え、白ワイン? 有名チョコとお酒の“いい関係”をプロに聞いてみた!

組み合わせ次第でおいしさが増幅! ショコラコーディネーターの市川歩美さんセレクトのチョコと相性抜群のお酒をバーテンダーの保志綾さんから教えて頂きました。

チョコレートとお酒


味と香りを楽しむお酒はチョコとの共通項多し。

バーテンダーという職業柄、普段から頭の中でいろいろなペアリングをイメージすることが多いという保志綾さん。「チョコレートとお酒、それぞれが持つ香りや味わいをどちらともぐっと引き上げることができるようなペアリングを考えました」

今回挙げてくれたもののなかには、日本酒やワインなど、チョコレートとのペアリングとしては意外に思える組み合わせも。「お酒は香りや風味がはっきりしたものが多いので、共通点を探して合わせてみるのがポイント。そこからイメージを広げていくと、驚くようなペアリングに出合えると思います」

〈ロイズ〉「ポテトチップチョコレート【フロマージュブラン】」と白ワイン食べるほどに後を引く、間違いなしの組み合わせ。


「チョコはワインと合わせづらい」というイメージを覆すペアリングは、ポテトチップスの塩気も相まって、おつまみに最適。「フロマージュブラン入りのチョコレートなので、ワインとチーズの感覚で合わせたら相性抜群でした。白ワインならアペタイザー感覚でお食事前に、赤ワインなら食後のチーズやデザート感覚で食べてもいいと思います。永遠に食べて飲めそうな組み合わせです(笑)」

チーズ風味のホワイトチョコを片面にかけたポテトチップス。チーズの爽やかな酸味がチョコの口溶けとともに広がる。「甘さと塩気が絶妙で、日本人ならハマるおいしさ。ポテトチップスがベースなので、間違いなくお酒にも合います」(市川さん)。190g¥720 

〈デメル〉「ソリッドチョコ ミント」とジントニックミント感が冴え渡る爽快なペアリング。


ミントチョコをカクテルの材料のように見立てたペアリング。レモンやライムを加えず、甘さを抑えた保志さんオリジナルのジントニックと合わせた。「交互に口に含んで、口の中でミントを使ったカクテルを完成させるようなイメージで楽しむペアリングの提案です。本格的なミントフレーバーのソリッドなチョコレートなので、同じ感覚でミント代わりに合わせればいろいろなお酒とマッチしそう」

本格ミントフレーバーのダークチョコレート。チョコレートと相性のよいミントの香りがさらに際立つ。「香り高いミントが印象的な大人のチョコレート。1枚の量がほどよく、薄くて軽やかなのでお酒とも食べやすいと思います」(市川さん)。85g¥1,800

〈デカダンス ドュ ショコラ〉「バレンシア」とスコッチウイスキーオレンジの味と香りがさらに広がるペアリング。


果肉ごとチョコがけにしたオランジェットを、オレンジフレーバーのスコッチウイスキーとペアリング。同じ香調を引き合わせることで奥深い味わいに。「今回合わせた〈グレンモーレンジィ〉という銘柄は、スコッチのなかでも格別エレガント。フレッシュなオレンジの香りとビターチョコとの相性が抜群です」。グレンモーレンジィは、華やかなタイプのスコッチウイスキーでも代用できるそう。

バレンシアオレンジをエクアドル産チョコでコーティング。「フレッシュ感を残したシロップ漬けオレンジの甘みがポイントです」(市川さん)。7枚入り¥1,830 銀座本店/東京都中央区銀座1−2−3 G−Zone Ginza TEL:03・5579・9181 11:00〜21:00 無休 

市川歩美さん ショコラコーディネーター 最新のチョコレート事情に精通し、メディアを通じて旬な情報を発信。チョコレート関連イベントの出演や商品企画、コンサルティングなど幅広く活動。

保志 綾さん バーテンダー 東京・西麻布の『Bar Dealan−De』(TEL:03・6432・9824)でヘッドバーテンダーを務める。ペアリング後の味を頭の中でイメージできるのは、カクテル開発の際に培ったスキル。

※『anan』2020年1月22日号より。写真・津留崎徹花 スタイリスト・野崎未菜美 取材、文・宮尾仁美 撮影協力・AWABEES UTUWA

(by anan編集部)

関連記事(外部サイト)