フィフィが日本で見つけた飲食店 美味しいNIPPON

 好きな飲食店や好物の話を聞けば、その人の人となりが解るというもの。ゆえに「名は体を表す」ならぬ、「食は体を表す」なのである 。この企画では、外国籍の著名人の方々にご登場頂き、行きつけのお店をご紹介してもらいます! 意外なお店のチョイスに驚くこと必至! 彼らの食に対する感性と経験が垣間見えちゃうんです。第9回は、フィフィさん。今回は「月島もんじゃストリート」に伺いました!!

 東京都中央区の「月島もんじゃストリート」には、約500メートルの通りに、80軒以上ものもんじゃ焼きのお店が並ぶ。そんな激戦区で、一、二を争う人気を誇るのが「月島もんじゃ もへじ」だ。

 友人の元日本テレビアナウンサー、脊山麻理子さんに連れてこられて以来、このお店の大ファンだというタレントのフィフィさん。彼女曰く、

「私は名古屋での生活が長かったんで、数年前までもんじゃ焼きは食べたことなかったんです。もんじゃというと子供のおやつくらいに思ってたんだけど、ここのは違うんです。出汁の風味が効いていて、大人でもしっかり楽しめる味わいで」

 その出汁は、鶏ガラの他、焼きあご、鰹節、さば節、昆布など8種類の魚介を合わせたもの。「もへじ」は元々、明治4年創業の築地の鮮魚店だったこだわりなのだ。また、使用する食材は毎朝、市場から仕入れた新鮮なものを使用しているので、

「一品料理が美味しいの。もんじゃにたどり着くまでに、お腹一杯になっちゃうほど!」

 今回はもんじゃの前に、来店時いつも頼むという「山芋とろろ焼き」と、「カジキマグロガーリックステーキ」を注文したフィフィさん。

「あぁ、もう山芋がふわふわで美味しい。あ、カメラマンさんも是非食べてみてくださいね。カジキはポン酢と大根おろしとの相性が最高だね!」

 一品料理を堪能した後のメインは、「もへじ」だけが出しているという「いか墨と塩辛のもんじゃ」だ。

 手際よくもんじゃを作っていく店員さんに、調理のコツを聞くと、

「キャベツはヘラで刻んだ後、叩いてあげると甘みが増すんです。具材で『土手』を作る際は、少し広めに作ると、出汁に入っている小麦粉が熱に反応しやすくなり、とろみがつきます」

 最後にチーズをふりかけ出来上がった珍しい真っ黒ないか墨もんじゃ。さてそのお味は、

「やだ! めっちゃ美味しい! チーズといか墨がよく合う。多くの人にこのお店で本当に美味しいもんじゃを食べて、感動してほしいですね」

「週刊新潮」2019年10月3日号 掲載

関連記事(外部サイト)