デ・ニーロものまねで地域おこし! お笑い芸人テル、栃木県佐野市に移住

デ・ニーロものまねで地域おこし! お笑い芸人テル、栃木県佐野市に移住

テルさんと佐野市議会議長と副議長。テルさんのインスタグラムより。

米の名俳優ロバート・デ・ニーロさんのものまねで知られるお笑い芸人のテルさんが2018年12月3日、栃木県佐野市の移住・定住地域おこし協力隊に任命された。


任命に伴い、栃木県佐野市に移り住んで移住と定住の良さをPRしていく。これからどのような活動をしていくのか。

なぜ、佐野市に?

テルさんはロバート・デ・ニーロさんのものまねで知られ「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」にも出演し、人気を博した。

最近では、菅直人元首相のものまねを披露し、11年の大みそかに放送された「絶対に笑ってはいけない空港24時」にも出演した。

また、ものまね芸人以外でも活躍し子ども向け番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(Eテレ)ではD.J.ソルトとして登場。イラストも得意でお笑いコンビ髭男爵の絵本「ひげぼん」(グラフ社)の絵を担当した。

マルチに活躍するテルさんの移住・定住地域おこし協力隊の任命に、お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんも反応し、

「佐野を盛り上げてるテルさんをクロちゃんも応援するしんよー!!」

とエールを送った。

移住後からテルさんはインスタグラムとツイッターで佐野市での生活の様子を投稿。名物の佐野ラーメンを堪能するなど移住を満喫しているようだ。




しかし、愛媛県出身のテルさんが何故、栃木県佐野市との縁ができたのか。また、今後の活動についても気になるところだ。

発信力がポイント

Jタウンネット編集部は12月6日、佐野市役所の総合戦略推進室移住定住係の荒井泰一さんに取材を行った。

愛媛県出身のテルさんがなぜ、佐野市の地域おこし協力隊に選ばれたのか。

これまで佐野市では佐野ブランド大使に就任したロックバンド「レッド・ウォーリアーズ」ボーカルのダイアモンド☆ユカイさん、佐野ブランド応援団長を務めるお笑い芸人の「こにわ」さんと、サンミュージック所属のタレントとのかかわりがあった。

今回、佐野市の移住定住の推進にあたって、移住・定住地域おこし協力隊員をサンミュージックに依頼。そこで選ばれたのがテルさんだった。

「移住定住の取り組みの中で発信力のある方にお願いしたかった」

テルさん自身も面白いと話を受けたため、実現に至った。


既にインスタグラムを通じて佐野市のスポットやグルメを紹介しているが、今後の活動については、

「東京で行っている佐野市の移住定住イベントにも同行して出席していただく」

とのこと。市内に留まらず市外での活動でも尽力する。

今まで東京23区内に住んでいたテルさん。東京での仕事もある中、いきなりの移住で交通の便に困ることはないのだろうか。

「高速バスターミナルがあってバスタ新宿と東京駅に出ています。テルさんもこちらを利用して東京に向かっています」

電車も走っているが、乗り換えないと東京にでられない。しかし、1日に30便出ている高速バスなら便利という訳だ。

また、面積の大きい佐野市をPRするために民間の企業を通じて、車のリースも行うという。

人気と実力を兼ね備えたものまね芸人の移住――。テルさんならではの視点だからこそわかる佐野市の新たな魅力が今後多く発見されるかもしれない。

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