Q.義妹の結婚式に“家族5人”で出席…「ご祝儀金額」の正解は? 子連れの場合はいくら包むべきですか?

Q.義妹の結婚式に“家族5人”で出席…「ご祝儀金額」の正解は? 子連れの場合はいくら包むべきですか?

子ども連れで親族の結婚式に出席する場合、ご祝儀はいくら包むべきでしょうか。All About編集部に寄せられた2つの事例をもとに、家族全員で親族の結婚式に出席する場合のご祝儀の金額について考えてみました。


■親族の結婚式に「夫婦+子ども」で出席する場合、ご祝儀はいくら包む?
家族で結婚式に出席する場合、ご祝儀をいくら包むのかについて悩む方は多いでしょう。血縁関係は近いのか、新郎新婦より年上なのか年下なのかなど、立場によってケースバイケースで考える必要があるのが悩みどころです。

一般的に友人の結婚式に夫婦で出席する場合は、5万円が相場といわれています。それが兄弟など身内の結婚式になると、相手と自分との立ち位置により相場は7万~10万円と少し多くなり、さらに子どもの人数が増えると金額も加算されます。

今回はAll About編集部に寄せられた2つの事例をもとに、家族全員で結婚式に出席する場合のご祝儀の金額についてご紹介します。


■Q1. 家族5人で8歳差の義妹の結婚式に出席、ご祝儀はいくらが正解?
<相談内容>
夫と8歳差の義理の妹の結婚式に家族5人で出席するのですが、ご祝儀はいくら包むべきでしょうか。入籍時に5万円のお祝いを渡しました。3人の子どもの年齢は、5歳、7歳、10歳です。

夫婦で出席する場合の一般的なご祝儀相場は5万円、また兄弟の結婚式の場合は10万円と聞きます。兄弟の相場10万円に加え、義理の妹とは年が離れていることや、3人の子どもたちの分なども考えると、20万円ほどにするべきでしょうか……。

近場ではありますが、朝から挙式にも参加するため、家族でホテルに前泊します。最近、入学式や葬儀もあったばかりなので、家族のフォーマルウエアはある程度そろっているのですが、足りない分は買い足す必要があります。

義妹には子どもたちのことでもお世話になりましたし、こういうことにはけちけちせずに貯金からきちんと用意したいなと思っています。しかし家族旅行や塾の夏期講習など大きな出費も続いたため、正直、家計のことを考えるとどうすべきか悩んでいます。(相談者:37歳女性)


■A1. 10万円以上は5万円刻みに…… 金額が多いことが正解ではない
入籍時に5万円のお祝いを渡しているのなら、20万円は多いのではないでしょうか。

お子さん3人は小さいため、当日の披露宴の食事も子ども用のメニューだと思います。10万円以上のご祝儀は5万円刻みになっていきます。きちんと準備したいということなので、15万円が妥当なのではないでしょうか。入籍時に渡した5万円のお祝いと合わせると20万円になりますよね。

ご主人からすれば年の離れたかわいい妹さんなので、ご祝儀も多めに渡したい気持ちはわかります。しかし子育て真っ盛りで何かと物入りの中、貯金から出すというのもつらいもの。ご祝儀のあり方は、各家庭によって違います。このケースは親族間なので、多い少ないよりもお祝いする気持ちが伝わればよいのではと思います。

また受け取る側である新郎新婦にとっても、ご祝儀が高額すぎると困ってしまうことも。一般的に結婚の内祝いは半返しがルール。そうなると当日の引き出物に加えて、他のものを用意しなければならない気持ちになりかねません。金額が多いのが正解ではなく、受け取った贈る相手のことも考えることが大事です。


■Q2. 家族4人で遠方の姉の結婚式に出席、ご祝儀はいくらが正解?
<相談内容>
九州から家族4人で大阪の姉の結婚式に出席します。子どもは6歳、11歳。2歳上の姉とは普段から仲良しの姉妹です。

一家4人で帰阪する交通費で約6万円(フェリーや車のガソリン代)の出費。婚約したときに1万円ほどのプレゼントをしています。お車代として姉からは1万円が出ました。

子育て真っ最中で何かと物入り、さらに遠方からの帰阪なのですが、姉の結婚式のご祝儀はいくらにすべきでしょうか? 実家に泊まるため宿泊費はかかりません。(相談者:33歳女性)


■A2. 子育て中は、無理せず身の丈に合った金額を
妹から姉へという立場であれば、夫婦+子ども2人なので一般的な相場でいうと7万円になります。しかし婚約時に1万円分のプレゼント、お車代が出たとしても交通費で5万円の出費。帰省先の実家で宿泊費用がかからないのは助かりますが、子育て真っ最中の妹一家という状況を考えると5万円で十分ではないでしょうか。身の丈に合った金額でしょう。

もともと普段から仲の良い姉妹だということですので、今後は家族同士の長い付き合いになります。またお姉さんも、妹の子育ての大変さは十分承知でしょう。金額が多い、少ないよりもお祝いする気持ちが伝わればよいのではないでしょうか。

以上、2つの事例を紹介しました。ご祝儀の金額についてはケースバイケースであり、また金額の大きさよりもお祝いの気持ちが何より大切ですので、悩んだ際の判断材料のひとつにしてください。

なお、結婚式のご祝儀などに限らず、冠婚葬祭全般に関して、親族間でお金のやり取りのルールがあるご家庭であれば、祖父母や両親に相談してアドバイスをもらうのもよいでしょう。
(文:中山 みゆき(冠婚葬祭ガイド))

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